忘れていても時期が来れば 咲いていますよ。と
笑顔を見せてくれる花ばな。
まあー 咲いていたのー 綺麗ねぇーありがとう。
と、褒めてやるだけ。
今年も花ばなに会うことが出来たありがたさ。
毎日少しずつ自分の手で 草取りが出来るありがたさ。
身体が良く動く日もあれば 動きたくない日もある。
その時は身体の声と捉えて 無理はしないようにしている。
おばあちゃんには 有り難いことがいっばいよ。
どうぞ召し上がれと言われた先生の声を
６０年忘れていません。
ピアノのお稽古で沢山の事を教わりました。
今は ピアノから離れているけれども
囲碁の世界で アマチュアだけれども
７段まで登って来ることが出来ました。
突然の電話の主は ６０年前に小学生だっ
た 男の子。
先生は 声が元気だから100歳までだい
丈夫と元気をもらう。
過ぎてしまった６０ねんの歳月 自分らし
く生きて来ただろうか？
６０年の歳月を 思うこの頃だった。
昨日NHKテレビのみんなの歌が ６０年前
の 四月にスタートしたことーー
みんなの歌で育った人たちが作り手になつ
ている６０年を興味深く聞く。
山口さんちのつとむくん 北風こぞうの
かんたろう 大きな古時計ー
これからの毎日を丁寧におくりたいもの。
幼い日 庭でのままごとは 築山のあせびの木の下で遊ぶことが多かった。
暖かくなった庭に白い真珠の首飾りのような花がいっぱい咲いて
綺麗だった。綺麗な花をままごとに使いたいのにーー
この花には 毒があるからままごとに使ったらいけませんと
母に言われていた。馬が食べたら酔っ払うとも。
だから 馬酔木とも言う。
今の庭には 二本のあせびがある。昨年植木屋さんの手入れで
刈り込んだので 今年は花が少ない。花を見ると
幼い日の自分や 姉妹のことを思う。