歴代天皇の宸翰や綸旨 妙心寺一切の什宝が所蔵される
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本山中興開山 日峰禅師之塔
養源院
六祖道場のひとつ。室町時代の文安5年、細川持之(もちゆき)の外護を得て開創された。日峰宗舜(にちほうそうしゅん)(1368~1448)の塔所である。応仁の乱で焼失したが、文明10年(1478)六祖雪江が再興、東陽英調(とうようえいちょう)(1428~1504)に付属した。その後、聖沢派で管理していたが、天文年間に入ってその維持が困難となり、荒廃した。これを中興したのが剛宗宗紀(ごうそうそうき)で、父半井元成(堺の富豪、1615歿)の援助を得て堂宇を再建した。現在の方丈はこの期のもので、鐵山宗純筆による慶長4年(1599)の棟札を残している。妙心寺山内現存する方丈の中で、建築年次を明確にする建物としては最も古いものである。中興の祖の剛宗は、摂州の原に土地を購入して当院に施入し、経済的援助を確立している。それいらい、当院は霊雲派所属の塔頭として今日にいたっている。「日峰禅師像」「日峰書状」などを所蔵している。
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