義天玄承(ぎてんげんしょう1393~1462)が開創した塔頭で、六祖道場のひとつ。開創当初は、大愚庵と称し、現在の東海庵の所在地がその旧跡である。室町時代の寛正(かんしょう)3年(1462)に如是院(にょぜいん)と改称し、その時の中興の祖は直指宗鰐(じきしそうがく)で、檀越に伊勢奥平貞澄(おくだいらさだすみ)を得て中興をなしている。近世には、妙心寺塔頭で院禄を有する24ケ院中のひとつに入り明治に至ったが、昭和32年に現在の花園会館の地より現在地に移った。
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