こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

山梨の旅 * 身延山久遠寺 *

2008-04-07 21:52:17 | 旅行―中部地方
昨日の続きです。

大法師公園を後にして、次は身延山久遠寺に行きました。
身延の桜は3度目です。
いつもは、本堂下にある駐車場に車を置いて、急な坂道を少し登ると本堂なのですが、4日は交通規制がかかり、文化会館の駐車場からシャトルバスに乗ってお寺を目指しました。
バスの終点は、参道のお土産屋が並んでいる場所でした。


まずは三門が見えてきます。
大きな門です。

三門をくぐり、まっすぐな坂道を登ると真正面に階段が見えてきます。

「三門を経てここを登れば、悟りの境界の涅槃に到達する階梯」という意味の菩提梯と呼ばれる階段です。
387段287段の階段は、一直線に本堂正面と三門を結んでいます。

かなりの急な階段で、1段1段がとても高いのです。普通の階段の1段の高さの1.5倍くらいはあるかなという、かなりきつい階段です。
階段が登れない人のために、男坂、女坂もあります。


根性で階段を登りました。
階段の途中から、下を撮ってみました。

かなりキツ~イ 
手すりにつかまりながら、踊り場で、休み休み登りました。
階段を下りるときも、かなり怖かったです。


本堂に到着。

左側に見える白い囲いは、五重塔を建設中です。

本堂の隣に祖師堂があります。

祖師堂の彫刻


祖師堂の屋根の下敷きになっている天邪鬼


祖師堂裏の桜

祖師堂の隣に受付があり、その前に樹齢400年のしだれ桜があります。

風で散り始めていましたが、まだまだ満開です。




仏殿前にももう1本樹齢400年のしだれ桜がありますが、姿は受付前の方が美しいといわれています。


しだれ桜の下に馬酔木の木があり、こちらも満開でした。



身延にはお寺の脇にある西谷に紅桜やしだれ桜がたくさんあります。



身延を後にして、宿泊地の富士吉田へ向かいます。
途中、鳴沢村にある「道の駅なるさわ」で休憩しました。
ここから見える富士山はすばらしいんですよ。


ひとつなく、美しい富士山が見えました。