こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

利尻・礼文の旅7 姫沼と利尻岳

2009-06-04 18:12:49 | 旅行―北海道
午後13:45に礼文島を後にして、フェリーで利尻島へ渡ります。所要時間は40分です。




利尻島へ到着。

港から見た利尻岳です。
今回の旅行は島をぐるりと1周するので、利尻岳の景色がドンドン変わっていきますので、それも楽しみに見ていてくださいね。


姫沼

港から車ですぐ、ものの5分で姫沼です。
ここは海抜140mにあり、周囲が800mある沼です。1周しても15分程度ということで、ガイドさん添乗員さんとともにハイキングをしました。

すぐに姫沼の湧水があります。


沼を半周すると、水面の向こう側に利尻岳が見えてきます。

1枚目の写真と山の形が違うでしょう。
アップで…

ここからも綺麗な利尻岳を見ることができて嬉しいです。


ここで出会った高山植物。

車葉草(クルマバソウ)

十字状の純白の花がとてもかわいらしいです。
が、あまりに真っ白な為にカメラのピントが合わずボケボケの写真です。
葉の形が車の車輪に似るところからこの名前が付いたそうです。


白花延齢草(シロバナエンレイソウ)

大きな3枚の葉の上に茎がスーッと伸びてその上に小さな白い花をつけます。
何処かで見ませんでしたか?

礼文島の桃岩でオオバナノエンレイソウを紹介しています。
名前の通り、こちらは花が大きいかったです。


そして、シロバナと名前が付いているからには、普通のエンレイソウもあるようで…


延齢草(エンレイソウ)

こちらも姫沼に咲いていました。
濃いえんじ色というか、黒っぽい赤紫色というか…


燕万年青(ツバメオモト)

葉っぱが万年青にいているからこの名前が付いたそうです。
こちらも小さな可愛い花を咲かせていました。


座禅草(ザゼンソウ)

姫沼の回りは沢山のザゼンソウが咲いていましたが、どれも遊歩道側に背を向けて咲いていて、なかなか良い写真が撮れませんでした。
やっと1つこちらを向いているのを見つけることができました。

姫沼を後にして、次のオタトマリ沼まで30分位です。
車窓からの写真です。

ペシ岬

フェリーターミナルから突き出たように出ている岬です。


利尻雛罌粟(リシリヒナゲシ)

普通に道端に咲いていました。コレにはびっくり。
バスが止まったので、慌てて写真を撮りました。


利尻岳
色々な角度から見た利尻岳です。
車窓からの撮影なので、あまり綺麗ではありませんが、ドンドン形が変わっていくのがわかると思います。








今日の庭の花

ユリズイセン(アルストロメリア)

先日1本だけ花が咲いているのを紹介しましたが、4~5本花が咲き始めました。


アルストロメリアの原種でしょうね。


チリアヤメ

今日は3輪。先日も雨の中1輪咲いていました。
2~3日置きに咲いてくれます。