平成3年4月に造幣局創業120年記念事業の一環として、樹勢もいよいよ盛んになってきた構内の桜を、 広島市民に
楽しんでもらおうと、「花のまわりみち-八重桜イン広島-」として一般公開をされた。
毎年4月中旬~下旬の桜の開花時、構内の一部を八重桜を楽しまれる方々のために開放している。構内の桜は、関山、
松月、普賢象などポピュラーなものから、大手毬、紅手毬など他ではあまり見られない珍しいものなど約60品種、約240
本を数えており、大半は遅咲きの八重桜で、大きな花びらは八重桜ならではの風情がある。
平成3年に開始した「花のまわりみち」も今では春を告げる恒例行事の一つとして、すっかり定着している。
ことしは、4月19日から4月25日まで午前10時から午後8時まで、日没後は、ぼんぼり及び投光器でライトアップが行わ
れ雰囲気のある八重桜の観賞を愉しむことができる。写真は、初日の4月19日に撮影した。
PENTAX K-7 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。