庄原市、国営備北丘陵公園のコスモスを広角側で思いっきり寄せて撮ってみました。
PENTAX K-5 ” 鮮やか ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮っております。
K-5にはあらかじめ色再現のパラメータをプリセットした「カスタムイメージ」が搭載されていて、撮影する画
像の発色を選ぶことができます。
カスタムイメージには、「鮮やか」、「ナチュラル」、「人物」、「風景」、「雅(MIYABI)」、「ほのか」、「モノトーン」
のほか、あらたに「リバーサルフイルム」「銀残し」の二つが加わり計9種類があります。それぞれに特徴ある
発色が得られ、コントラストやシャープネスも設定できます。目的に合わせて使い分けることで、よりイメージ
どおりの発色を得ることができます。
その中でも、「ほのか」は、全体の彩度を低くしたうえに、明度を高めているので、淡い雰囲気のハイキー調
に仕上がります。画面に彩度の高い色が入っている場合、その色だけが強調されるような雰囲気に写ること
もあり、意外性のある楽しいカスタムイメージです。
PENTAX K-5 ” ほのか ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮っております。
APS-Cサイズ、デジイチ用交換レンズで世界初の8mmを、カバーする超広角ズームレンズで、広島県
庄原市の国営備北丘陵公園の、コスモス畑を撮ってみました。逆光にもつよくシャープな色のりがたのし
めます。
PENTAX K-5 ” 鮮やか ” + Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS で撮った。
広島の代表格とも言えるこの蔵は、元和9年(1623年)に酒造業を興し、明治6年(1873年)に「賀茂鶴」の
酒銘を冠して現在に至る名門です。 地元西条では、『賀茂鶴 上等』が白牡丹のお酒と並び、日常酒として地
元の人々に長く愛されて続けてきました。
賀茂鶴ブランドを確固たるものにしたのが、昭和33年に日本初となる大吟醸酒として世に送り出された『ゴー
ルド賀茂鶴』。酒に金箔を入れるというそれまでにない画期的な発想もあって、このお酒は全国的な大ヒット商
品となりました。
PENTAX K-5 ”鮮やか”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮っております。
古くから銘醸地として著名な西条、その地域特性を活かした”酒まつり(10/08~09)”は平成2年から
実施されてきました。酒造場9カ所の酒蔵には、それぞれ個性的なイベントが行われます。酒まつり実行
委員会は、五千人の居酒屋会場の他、美酒鍋、KIZUNA会場、酒ひろば、わくわく広場、アザレアホール
そして歩行者天国と、工夫をこらしたイベントを繰り広げております。そのなかでも、街中を練り歩く、酒み
だればやし、姫御輿は、酒まつりのメインイベントでしょう。粋な江戸前の法被に、足もとはわらじ掛け、ね
じり鉢巻がきりっとした、姫御輿は、女性達だけのみこし練り歩きですから、とても人気があります。
PENTAX K-5 ”鮮やか”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮っております。
酒まつりは、1974年に誕生した「みんなの祭り」を、1990年当時の商工会議社の有志が中心となり、
「酒」をテーマとし、発展させたものです。以来、酒好きはもちろん、酒が飲めない人も含めて幅広い年齢
層の人が楽しめる祭りとして、酒都西条を代表する一大イベントとなり今につづいております。
PENTAX K-5 ”雅 ” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影しております
浄土宗西山禅林寺派の本山です。禅林寺が本来の名前ですが、一般には、永観堂の名前で
通っています。もとは、弘法大師空海の高弟、真紹(しんじょう)僧都が、任明天皇の厚遇に報
いるために河内の観心寺に5体の仏を安置したものの、辺地であるため、855年、京都東山
にあった藤原関雄の山荘を買い、鎮護国家の道場としたのが始まりです。
2世の宗叡の代になって、清和天皇から禅林寺の名を賜りました。禅林寺が発展するのは、中
興の祖とされる永観律師の時代です。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
京都の南禅寺の近くには、京都と琵琶湖を結ぶために明治時代につくられた水路があって、
「琵琶湖疎水(そすい)」とか「疎水」と呼ばれています。また、疎水の近くには、「インクライン
(傾斜鉄道)」という鉄道があります。インクラインは今はもう使われていませんが、人を運ぶた
めの鉄道ではなくて船を運ぶための鉄道です。明治時代には、この鉄道ができたおかげで大
阪と京都を結ぶ水運と琵琶湖の水運を結ぶことができ、物資の輸送を船でおこなうことができ
るようになって、京都の経済的発展に大きく貢献したそうです。さて、このインクラインのところ
に「ねじりまんぽ」があるという情報をいただいたので、探してみました。なるほど、よく見ると、
上を通るインクラインに対して斜めに角度を成してトンネルが掘られているものの、アーチの
天井部分の煉瓦は、インクラインと直交に近くなるような向きで並べられています。天井部分
の煉瓦の並べ方に合わせて他の煉瓦も並べられているので、結果的に、側面の煉瓦は斜め
になっています。それで、トンネルの内部の煉瓦が全体として螺旋状になっているわけです。
これが、「ねじりまんぽ」の正体でした。 ※「まんぽ」と言う言葉は、線路の下をくぐるトンネル状の通路のことで、すなわち短いアーチ橋のことを示す古い 方言で、関西地方を中心に北陸、東海、長野地方で使われている。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
ここいらからも見えます八坂の塔、高台寺周辺は落ち着いたたたずまいの店舗(みせ)があり、散策には
もってこいです。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
南禅寺界隈ならではの高低差を活かし、南から北側の池に水が流れていくという独特な作りです。
建物のすぐ脇を水が流れ、その音には涼を感じさせられます。手入れも行き届いたすばらしい庭で、
それだけでも心が癒されます。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。