瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

王国の光と闇11

2011年04月02日 21時45分32秒 | ハウステンボス冬の旅行記
ハウステンボスから船(サニー号)が出るぞ~~~!!!
しつこく宣伝し終えたところで前回の続き、今回で最終回で御座います。



最終日の昼は旅行前からアクールベールのランチバイキングをネット予約しとりまして。
何故かっつうとネットで事前予約すると10%割引されるから。
私らが訪れた2月は更に40分コース大人1,500円、60分コース大人1,800円という超得フェアも開催しとったのだけど、「時間制限されるとゆっくり出来ない」と友人が嫌がったので、通常ネット予約時間無制限コースを選んだというわけ。
この超得フェア、時間制限は有ってもかなり評判良かったみたいで、元々は新春フェアの名で1月だけの予定が、延長となったのです。
やはり人は安くて、しかも美味しい店に惹かれるのですな。

ランチバイキングの予約は13時に入れといた為、2時間少々余る。
ならばと友人は11:30~アレキサンダー広場ステージで行われる、「わくわく100円ビンゴ」に参加しに出かけた。
このイベントは現在も継続してるらしく、100円でビンゴカード1枚、ハウステンボスグッズや体験プログラムコースが当たるビンゴゲームに参加出来る。
カードは何枚でも買ってOK、友人は見事レンタサイクル3時間コースを引き当てた。
それによって予定が変る事になったのだが後に回すとして、ビンゴ後も友人はステージ席に残り、正午の回のオークションにも参加したそうな。
待ち合わせ約束をした12:30、大きな土産袋5つ抱えて部屋に戻って来た友人。
当初は「手で持ってく」と言ってた荷物を、私同様結局は宅急便で送る事にしたという。
ちなみに私は部屋に残ってチェックアウトまでゴロゴロしてました。
旅行から帰った次の日に休みを入れてる友人と違い、自分は次の日仕事に行かなきゃいけなかったもんで…。
一度1週間くらい泊ってゆっくりしたい、そんな方の為にハウステンボスでは、長期滞在プランもご用意してます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/weeklyplan/)



↑さて本日のメインイベント、アクールベールのランチバイキングである。
宿泊してたホテル内のレストランなので、チェックアウト後2分の間も無く入店。
森の中のお花畑でピクニックをイメージした内装、お花テーブルがラブリーv



↑案内して貰ったのは教会の建つアレキサンダー広場を眺める席。
宿泊から食事まで、今回の旅はホテル・アムステルダムに、すっかりお世話になった。
特にここアクールベールは朝食から引き続いての入店、色んな料理が食べられるバイキング故飽き難いが、そろそろホテル・ヨーロッパでの食事が恋しいかも…。

それはさて置きバイキングの話、精算は入店時に行った。
その際40分コースと60分コースに触れ、「宜しければそちらに替える事も出来ますよ」と、親切にも案内して下さった。
ビンゴで3時間レンタサイクルを引き当てた友人は、それ聞いて1,500円の40分コースに変更。
私は予約通り、時間無制限の通常コースのまま。
こういうファジーな対応がハウステンボスの良さである。

精算済ませたら後は食うだけ、先ずはキャロット&フルーツジュースで乾杯。
その後は2人ともひたすら選んで食べた。



↑玉葱の甘味引き立つオニオンスープ。



↑食感ふわふわのブリオッシュ。



↑大皿に取り分けたのは、国産牛たたきルッコラソース(良い肉使ってます)、スーパーポークのリエット(一口で食べられるカナッペ)、長崎自然鶏の燻製(上品なハムみたいだった、鶏肉だけど)、長崎野菜のマリネ(酸っぱさが病み付きになる)、サラダには自家製マヨネーズをかけて食べた。
木の葉型の器に盛られてるのは湯葉とほうれん草のおひたし(だしが絶品)。
小鉢に盛られてるのは玉子豆腐(とろろかかってます)。
お子様に大人気の焼ソーセージ、チキンライス、ハッシュドポテト(それを食べる大人…でも美味しいのよ)。
パンプディングには蜂蜜をかけてどうぞ、公式のブログで紹介するだけあって、とっても美味しかった♪



↑キビナゴのフライと地元野菜の天麩羅(レモンジュースと紅塩が振りかけ用に置いてあった)、真鯛の唐揚(おろしポン酢をかけて召し上がれ)、ヒラスの刺身(近海産)、ヒラスの治部煮(味が滲み込んでて蕩ける)、長崎は魚が美味い!
個人的にキビナゴのフライが特に美味しいと感じた。
人気が高くて皿から直ぐに消える、直ぐに追加されるのだけど、また直ぐ消えるという。
バイキングの名に合った奪い合いである。
写真にお客が写ってないのは、自分が店を出る直前、つまりランチ時間終了頃に撮った為で、実際はこの日客が結構居たのです。
新春激安バイキング大成功、多分春休み引けてオフシーズン入ったら、またやるに違いない。
時間を制限した事で、お客の料理を選ぶスピードがアップ、皿が直ぐに空になる筈だ。
40分制限の友人なんか、初っ端からデザート選んでたし。
時間無制限のくせして初っ端からパンプディング選んだ自分が言うのもアレだが。



↑オープンキッチンコーナーに用意されてた、白菜と真鯛のクリーム煮マスタード風味(マスタードの酸味と辛味がアクセントになってる)、長崎産鮮魚のタルト仕立てプロバンス風(ピザみたい)、自然鶏のポトフ(肝心の鶏を選ばず野菜とソーセージを選ぶあたり…)、ヒラスの甘酢ソースバルサミコ風味。(御免埋もれて写ってない)(汗)
地産地消に則り素材の殆どが地物、長崎名物に詳しくなれそなバイキングです。
飛び魚にヒラスに鯛にニンジンにジャガイモにミカンにビワにイチゴ…山と海に囲まれてる長崎には名物が多いのだな。


↑地元自慢スーパーポークのステーキは、注文を受けてから焼いて頂く、お好みでガーリックソースを選んだ。
以前は牛肉ステーキだったけど、地物に拘るようになってからは、スーパーポーク限定になった。
実は豚はあまり好きじゃなかったのだけど、食べてみたら確かに美味いんだわ。
牛肉ステーキよりナイフの通りが良い、自慢するだけあるなと感心する。



↑デザートは蜜柑雲龍(ミカンの房が核になってる練りきり)、ホワイトチョコムース(バレンタイン月間だから?)、ガトーショコラ(同じくチョコ物、苦味走ったアダルトテイスト)、カスタードプディング(最も美味しいデザートだと思う)、そしてパンプディングをおかわりした。
いやホント美味しかったんですよ、パンプディング!
ホットでフカフカ、温かいデザートの傑作だと思う。
バイキングだけでなく、アクールベールカフェの通常メニューにも入ってます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=1133&catid=6)
友人が時間切れで出てった後も自分は居残り、旅のメモを取りながらお茶飲んで寛いで居た。
広場をパレードが回り、気付けば1時間半、大満足のランチでした。

レストランを出た後はビネンスタッドを散歩。
友人とはマリンターミナルで16:50に待合せの約束済だし。



↑マルシェ・ド・パラディの窓ディスプレイ、屋内市場のイメージが伝わって来ます。



↑オランダの名物おやつ「ストロープワッフル」専門のカフェ、ストロープワッフルカフェのメニュー看板。
随分デザートの種類が増えました、そのせいか女性客が結構入っとりましたよ。
(↓コメント下さったkatzeさんによると、現在は閉店してしまったらしい…)



↑が、この時は売りの「ストロープワッフル」が入荷待ち、代りにベルギーワッフルを出してたもよう、オランダカフェなのに良いのかそれで?(笑)



↑ビネンスタッドから徐々に移動、ユトレヒトのカフェデリ・プリュ前まで来た。



↑ここはホテル・ヨーロッパメイドの菓子やパンを販売する、コンフェクショナリー兼ベーカリー兼カフェ。
店内は優雅な喫茶室、ミッフィーちゃんが飾ってあって可愛かったv



↑ここも創作チョコを販売してんじゃないかと思い、寄ったらビンゴだった。
左がイチゴミルク味の「ヴィーナスの乳首」、唯一食べてなかったから気になってた、我ながら執念深い。(汗)
他、オレンジ色の丸チョコが光源氏、薔薇の花弁載ってるのがマリーアントワネット、ト音記号が載っかってるのがモーツァルト、この3つは既に食べてたんだけど、マリーについては持って来る途中壊れたんでリベンジ、光源氏&モーツァルトは単純に気に入ったから。
自分的にはモーツァルトが1番気に入った、ナッツ系好きなんで。
次点は光源氏、柚子の爽やかさが良いなと。
バレンタインシーズン外れたのにチョコ祭を楽しめて嬉しかった♪
ちなみにここも「とくとくチケット」対象店、サービスでアイスティー(アールグレイ)を貰った。
バイキング食べた後にお茶飲んだりチョコ食べたり…自分でも呆れる。(汗)



↑いよいよ出国時間が迫って参りました、港町スパーケンブルグに移動し、デ・リーフデ号にお別れの挨拶。
夕方になっても真っ青な空、最後まで良い日和でした。



↑訪れた頃はホテル・デンハーグ付近で道路工事の真っ最中。



↑工事完了の姿はkatzeさんのブログに…お役所仕事だなぁ~。(笑)
正直ショックに感じなくもなかったけど、これでより多くのお客様を迎える準備が整いました。



↑3/3のリニューアルオープンを予告するトロティネの看板。
木々に囲まれた湖、フォレストガーデンが前に広がる環境。
現在園内で最も好立地に在るレストランです。
ペット同伴OK、晴れてる日にガーデンテラスで一緒に食事を取るなんて素敵。

という感じで再整備が進んでる港町です。
磁器の博物館ポルセレインミュージアムも再オープンしたし、少しずつ賑わいを取り戻して来て嬉しい。



↑港町の花屋「キューケンホフ」、ハウステンボスでは老舗です。



↑冬から春にかけチューリップの鉢植えが店前で日向ぼっこしてる光景を観られる。



↑隠れた人気撮影スポットなのです♪

マリンターミナルへ向う前に、ホテル・ヨーロッパでトイレを借りる。
何せマリンターミナル内のトイレは往路便が終ると使えなくなるんで。(汗)
それにホテル・ヨーロッパのロビーには、座り心地抜群の上等な椅子が散らばってるので、時間を潰すには良い場所なのです。



↑というわけで前日フランベを食べた、アンカーズラウンジ横のソファを、荷物整理するのに使わせて頂いた。



↑ラウンジの前には内海が広がってる、桟橋の両側に繋留されたカナルクルーザー、写真を撮ろうとカメラを構えたところで、スタッフと船長が姿勢美しく船着場に立ってるのに気付いた…これひょっとしたらポーズ取ってくれてるのかなと。
ホテル・ヨーロッパのスタッフなら有り得る、礼を伝えようと撮影後お辞儀して帰りました。(笑)

ホテルを出たら玄関前の通りを友人がスーッと自転車で走ってくのが見えた。
声かけたんだけど気付かず、友人は港町フィッツ店で自転車を返却後、マリンターミナルにさっさと歩いてく。
何度声かけても気付かない(あんたな…)、諦めた自分もマリンターミナルへ。
結局予定通りそこで待合せる形となったのです。

友人は自転車で場内駆け回り、特にキンデルダイクのチューリップ畑で、写真を存分に撮って来たのだそうだ。
予約した高速船は最終17時発、風が強くなって来てたんで密かに心配してたのだけど、欠航もせず時間通り無事に長崎空港着。



↑丁度夕陽が落ちたばかりで、待合ロビーから赤く染まった空が綺麗に観えた。



これにて今回の冬レポ終了、最後まで読んで下さった方、有難う御座いました!
尚、記事に出したアクールベール、カフェデリ・プリュ等、飲食店についてはまったりさんのブログに詳しく紹介されてますので、御参考にされて下さい。

4/5に今回のレポ記事全て、目次頁に繋ぐ予定です。



【終】
コメント (4)
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