彼岸なんで墓参りに行って来ました。
今年はいつまでも寒さが退かず、桜の開花が遅れそうですね。
なかなか終らない冬に合せてか、ハウステンボス「光の王国」も、結局今週日曜迄延長してたとか。
ロングランに次ぐロングラン、開花が遅れてるチューリップまでの繋ぎでしょう。
「花の王国」に変身するのは何時の日か?
何時も通りの前置きから始まり、前回の続きで御座います。
旅の最終日の朝6時半、珍しくも早起きした母が、ガサゴソ立てる音に起された。
天気は生憎の曇りだったけど、最終日という事で散歩に出かける。
エレベーターで1階に降りたら既にレストランは営業中、朝食バイキングに詰め掛けてる客の横を過ぎ、正月の雰囲気を残した正面玄関から外へ。
空は夕暮れかと錯覚するほど暗かった。
長崎の冬の朝は遅い、加えて朝靄がたちこめてて、益々冬枯れてる趣だった。
無料ゾーンと有料ゾーンとを分けるゲートに人の姿は無く、通行フリーパス状態。
冬季は朝10時開園で、それまでは場内宿泊者限定で、好きに園内を廻れるのが嬉しい。
石畳の道を時折スタッフの車が過ぎて行く。
踏切り横で何となく見ていたら、一旦停車→下車→遮断機を上げる→渡る→遮断機を下ろす、なんて事をしていて、スタッフにとってもゲートはかなり邪魔くさい物なんだろうなと。(笑)
人通りの無いハーフェン橋を渡って、海岸沿いの道を歩く。
↑ホテル・アムステルダム裏には2本の小路が在る。
石畳が敷かれた緑の間を行く小路と、ヨットハーバーを脇に眺めるデッキロード。(↑)
どちらも散歩するには気持ち良い。
冬の海風に煽られたヨットが、擦れ合って奏でる音は物悲しい。
視線を港町に投げれば、静かに佇むデ・リーフデ号の姿。
見晴台ウォーターゲート「スネーク」まで歩いての散歩コースがお勧め。
晴れていれば朝焼けを反射して赤く染まる海面を、中のベンチに座って美しく眺められる。
残念ながらこの日は曇っていたので、Uターンして再び港町に戻った。
デ・リーフデ号前のチョッパーマンもクマも、朝という事でグダ~~ッとお休み中。
空気抜けてます。(笑)
ワンピースの3Dシアターが出来たり、新しい飲食店が入ったりと、港町も大分様変わりしました。
外部から色んなテナントが入り込んでる為、パッチワークの様に纏まり無い印象、元の姿を知ってる者にとっては複雑である。
個人的には海岸沿いと奥のエリアこそ有料ゾーンに設定し、ハウステンボス側で管理して欲しかったなと。(そうすりゃ無料側に在りながら何故か有料のパレスに違和感持つ事も無かった)
ブルーケレン、キンデルダイク、ニュースタッド、フリースラント、ユトレヒトにテナント誘致した方が、エリアのカラー的に相応しく思う。
で、それより奥に行きたい人には入場料払って貰う、サニー号有るなら来場客望めるでしょ。
今更言っても仕方ない事だけど、「海」こそハウステンボスの主題で、そこを大事に守って欲しい。
なんて考えながら、マリンターミナルの在る通りを過ぎ、サニー号が浮ぶ港まで歩いて来たら、奇跡的にも朝日が顔を出していた!
波間に架かる輝きの橋、旅の間中の天気は曇りだったのに、2日とも朝日を望めたのは幸運でした!
先端に小さな灯台が建つデ・ラウター桟橋、朝日を眺めるならここがベストスポット。
駆け足で端まで辿り着く頃には、雲に隠され見えなくなってしまった。
本当に一瞬だけの、天からのサプライズだったもよう。
沖を走る漁船、魚目当てに上空を飛ぶ海鳥、岸辺を打つ波音と、魚の跳ねる音。(飛び魚が沢山泳いでる海なのです)
静かに眠る街には、自然の音が良く響く。
朝日が隠れたところで母は先にホテルへ、自分もゆっくりと桟橋を戻った。
雲の向うで姿は見えねど、朝日が昇った空は次第に明るくなって行く。
出張中の観光丸に代り、留守番をしている大碇、しかし沢山有るなぁ。
港町で最もショッキングな変化は個人的にこれ…道路もだが、せめてもちっと周囲の景観に合せたデザインにして欲しかった。(涙)
【続】
今年はいつまでも寒さが退かず、桜の開花が遅れそうですね。
なかなか終らない冬に合せてか、ハウステンボス「光の王国」も、結局今週日曜迄延長してたとか。
ロングランに次ぐロングラン、開花が遅れてるチューリップまでの繋ぎでしょう。
「花の王国」に変身するのは何時の日か?
何時も通りの前置きから始まり、前回の続きで御座います。
旅の最終日の朝6時半、珍しくも早起きした母が、ガサゴソ立てる音に起された。
天気は生憎の曇りだったけど、最終日という事で散歩に出かける。
エレベーターで1階に降りたら既にレストランは営業中、朝食バイキングに詰め掛けてる客の横を過ぎ、正月の雰囲気を残した正面玄関から外へ。
空は夕暮れかと錯覚するほど暗かった。
長崎の冬の朝は遅い、加えて朝靄がたちこめてて、益々冬枯れてる趣だった。
無料ゾーンと有料ゾーンとを分けるゲートに人の姿は無く、通行フリーパス状態。
冬季は朝10時開園で、それまでは場内宿泊者限定で、好きに園内を廻れるのが嬉しい。
石畳の道を時折スタッフの車が過ぎて行く。
踏切り横で何となく見ていたら、一旦停車→下車→遮断機を上げる→渡る→遮断機を下ろす、なんて事をしていて、スタッフにとってもゲートはかなり邪魔くさい物なんだろうなと。(笑)
人通りの無いハーフェン橋を渡って、海岸沿いの道を歩く。
↑ホテル・アムステルダム裏には2本の小路が在る。
石畳が敷かれた緑の間を行く小路と、ヨットハーバーを脇に眺めるデッキロード。(↑)
どちらも散歩するには気持ち良い。
冬の海風に煽られたヨットが、擦れ合って奏でる音は物悲しい。
視線を港町に投げれば、静かに佇むデ・リーフデ号の姿。
見晴台ウォーターゲート「スネーク」まで歩いての散歩コースがお勧め。
晴れていれば朝焼けを反射して赤く染まる海面を、中のベンチに座って美しく眺められる。
残念ながらこの日は曇っていたので、Uターンして再び港町に戻った。
デ・リーフデ号前のチョッパーマンもクマも、朝という事でグダ~~ッとお休み中。
空気抜けてます。(笑)
ワンピースの3Dシアターが出来たり、新しい飲食店が入ったりと、港町も大分様変わりしました。
外部から色んなテナントが入り込んでる為、パッチワークの様に纏まり無い印象、元の姿を知ってる者にとっては複雑である。
個人的には海岸沿いと奥のエリアこそ有料ゾーンに設定し、ハウステンボス側で管理して欲しかったなと。(そうすりゃ無料側に在りながら何故か有料のパレスに違和感持つ事も無かった)
ブルーケレン、キンデルダイク、ニュースタッド、フリースラント、ユトレヒトにテナント誘致した方が、エリアのカラー的に相応しく思う。
で、それより奥に行きたい人には入場料払って貰う、サニー号有るなら来場客望めるでしょ。
今更言っても仕方ない事だけど、「海」こそハウステンボスの主題で、そこを大事に守って欲しい。
なんて考えながら、マリンターミナルの在る通りを過ぎ、サニー号が浮ぶ港まで歩いて来たら、奇跡的にも朝日が顔を出していた!
曇りで諦めてたのに、厚ぼったい雲の隙間から朝日が!!
波間に架かる輝きの橋、旅の間中の天気は曇りだったのに、2日とも朝日を望めたのは幸運でした!
先端に小さな灯台が建つデ・ラウター桟橋、朝日を眺めるならここがベストスポット。
駆け足で端まで辿り着く頃には、雲に隠され見えなくなってしまった。
本当に一瞬だけの、天からのサプライズだったもよう。
海に突き出した桟橋の上に立ってると、海面に浮んでる様な気持ちになる。
沖を走る漁船、魚目当てに上空を飛ぶ海鳥、岸辺を打つ波音と、魚の跳ねる音。(飛び魚が沢山泳いでる海なのです)
静かに眠る街には、自然の音が良く響く。
朝日が隠れたところで母は先にホテルへ、自分もゆっくりと桟橋を戻った。
雲の向うで姿は見えねど、朝日が昇った空は次第に明るくなって行く。
出張中の観光丸に代り、留守番をしている大碇、しかし沢山有るなぁ。
↑桟橋前に新しく出来たパーキング。
港町で最もショッキングな変化は個人的にこれ…道路もだが、せめてもちっと周囲の景観に合せたデザインにして欲しかった。(涙)
【続】