続けてミスドの新商品を紹介。
今年の秋冬限定セイボリーパイは老舗「新宿中村屋」とのコラボで、「THE グルメパイ」なる強気なシリーズ名が付けられました。
お値段にもミスドらしからぬ強気が滲み出てますね、不味かったら冬を越せずに消えるとこですが、安心してください美味しいです!
「新宿中村屋」と言えば日本初の本格インドカリーで有名ですが、ジャムパンやクリームパンやチョコクリームパン等、現在まで続く多くの菓子パンを開発した事でも知られています。
何でも創業者夫婦がクリスチャンで洋風かぶれだった事から、食を通じて洋文化を採り入れようと考えたんだとか。
特にシュークリームの美味しさに頗る感動し、この栄養たっぷりのカスタードクリームを日本に広めたいと強く望んだ事が、クリームパン開発の切っ掛けになったらしいです。
新宿中村屋がクリームパンを販売開始したのは明治37年…意外と歴史が古い事にビックリです。
新宿中村屋の話は置いといて、ミスドの新商品に戻ります。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/94/a3ed201a2f98ec04e85f9c7e580691f8.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、チキンときのこのクリームシチュー(テイクアウト237円/イートイン242円)」
チキンやマッシュルームの入ったクリームシチューを、パイ生地で包んで焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
新宿中村屋のレストランに食べに行った事無いので、どれくらい味を再現されてるかは判りませんが、クリームがまろやかでサクサクのパイに合っててとても美味しかったです。
マッシュルーム実は苦手なんだけど、気にならずに食べられた。
パイ包みのクリームスープをイメージさせる贅沢な味わい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b6/a225849cfbd05b37c01b13d7757b7dbd.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、インドカリー(テイクアウト237円/イートイン242円)」
新宿中村屋の看板商品「純印度式カリー」をイメージしたスパイシーなカレーフィリングを、パイ生地に包んでサクサクに焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
日本で初めて本格インドカリーを提供した新宿中村屋、その切っ掛けは創業者の娘さんがインドの民族運動家ラス・ビハリ・ボース氏と結婚した事。
ボース氏はイギリスからインドを独立させようと武装蜂起を画策するも発覚、捕まるのを恐れて大正14年に日本へ亡命、中村屋の創業夫妻に匿われた後は、東京でインド独立連盟を結成し活動を続けたそうです。
中村屋の純印度式カリーは氏にとってインド独立を表すシンボルだったのかも。
そのボース氏は当時日本で流行ってたライスカレーに激しく抗議、「本物のカレーは日本の様な不味い物ではない!ただ辛くて黄色ければカレーだと思うなよ!俺が最高に美味い本場インドカリーを作って日本人に食わせてやる!!」と発言、斯くして新宿中村屋の伝統料理「純印度式カリー」が生まれたのです。
美味しんぼではなく実際の話。
インドの人達にとってカリーは母国の誇り、当時日本で人気のカレーはイギリス伝来の調理法が主流だった事も、インドの人達の誇りを大いに傷付けたのかも。
つうか日本で大正から昭和の頃に世間で流行ってたライスカレーって、黄色くて小麦粉入りのドロドロした見た目でスパイスも効いてない代物だった。
インドどころかイギリス式カレーとも別物、和風出汁加えたカレーうどんやらカレー丼まで出たし。
そんな日本独自に発展したライスカレーも次第に勢力減退、今やインド・スリランカ・タイのカリーの方が主流ですね。
でも私は日本の福神漬けを添えたカレーライスも結構好きよ、モチモチした日本米にはドロッとしたカレールーの方が合ってる。
それに生クリーム加えて食べる英国カレーにも憧れる。
…話逸れて済みません。(汗)
新宿中村屋の看板商品「純印度式カリー」をイメージしたというカレーフィリングは、ミスドが前年に函館五島軒とのコラボで出したイギリス風カレーパイよりも辛くスパイシーだった。
使ってる肉が牛ではなく鶏というのもインドっぽい。
どちらが好きかは好みに因るかと…私はどちらも美味しく頂けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d8/7643d10c330f8d4f6e7c3a0418dba341.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、ビーフシチュー(テイクアウト237円/イートイン242円)」
玉葱や人参や牛肉等じっくり煮込んだフィリングを、パイ生地で包んで焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
これも前年のビーフシチューパイと味が違ってて面白い。
函館五島軒とのコラボで出したビーフシチューパイは、大きな牛肉がゴロッと入ってて、その肉のコクを主に感じた。
中村屋とのコラボで出したビーフシチューパイは、牛肉のコクと同時に野菜のブイヨンが醸す酸味も微かに感じる。
店によって味に結構な違いが出るというのは面白い、コラボ企画この先もどんどん続けて欲しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f1/05520242a77a14b954d39f070e7762dc.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、四川麻婆豆腐(テイクアウト237円/イートイン242円)」
花椒(ホアジャオ)を効かせた本格的な四川麻婆豆腐を、パイ生地で包んで焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
麻婆豆腐パイと言うのは新しい、初めて食べたけどパイ生地に合ってて美味しかった。
具は鶏挽肉に筍に豆腐が使われてるそうだけど、豆腐は熱で溶けてて存在を感じられなかった。
「THE グルメパイ」シリーズ、テイクアウト専用に4個入りBOX900円で販売してます。
4種類とも美味しいので、お得なセットで纏めて買う事をお勧めしたい。
今年の秋冬限定セイボリーパイは老舗「新宿中村屋」とのコラボで、「THE グルメパイ」なる強気なシリーズ名が付けられました。
お値段にもミスドらしからぬ強気が滲み出てますね、不味かったら冬を越せずに消えるとこですが、安心してください美味しいです!
「新宿中村屋」と言えば日本初の本格インドカリーで有名ですが、ジャムパンやクリームパンやチョコクリームパン等、現在まで続く多くの菓子パンを開発した事でも知られています。
何でも創業者夫婦がクリスチャンで洋風かぶれだった事から、食を通じて洋文化を採り入れようと考えたんだとか。
特にシュークリームの美味しさに頗る感動し、この栄養たっぷりのカスタードクリームを日本に広めたいと強く望んだ事が、クリームパン開発の切っ掛けになったらしいです。
新宿中村屋がクリームパンを販売開始したのは明治37年…意外と歴史が古い事にビックリです。
新宿中村屋の話は置いといて、ミスドの新商品に戻ります。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/94/a3ed201a2f98ec04e85f9c7e580691f8.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、チキンときのこのクリームシチュー(テイクアウト237円/イートイン242円)」
チキンやマッシュルームの入ったクリームシチューを、パイ生地で包んで焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
新宿中村屋のレストランに食べに行った事無いので、どれくらい味を再現されてるかは判りませんが、クリームがまろやかでサクサクのパイに合っててとても美味しかったです。
マッシュルーム実は苦手なんだけど、気にならずに食べられた。
パイ包みのクリームスープをイメージさせる贅沢な味わい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b6/a225849cfbd05b37c01b13d7757b7dbd.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、インドカリー(テイクアウト237円/イートイン242円)」
新宿中村屋の看板商品「純印度式カリー」をイメージしたスパイシーなカレーフィリングを、パイ生地に包んでサクサクに焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
日本で初めて本格インドカリーを提供した新宿中村屋、その切っ掛けは創業者の娘さんがインドの民族運動家ラス・ビハリ・ボース氏と結婚した事。
ボース氏はイギリスからインドを独立させようと武装蜂起を画策するも発覚、捕まるのを恐れて大正14年に日本へ亡命、中村屋の創業夫妻に匿われた後は、東京でインド独立連盟を結成し活動を続けたそうです。
中村屋の純印度式カリーは氏にとってインド独立を表すシンボルだったのかも。
そのボース氏は当時日本で流行ってたライスカレーに激しく抗議、「本物のカレーは日本の様な不味い物ではない!ただ辛くて黄色ければカレーだと思うなよ!俺が最高に美味い本場インドカリーを作って日本人に食わせてやる!!」と発言、斯くして新宿中村屋の伝統料理「純印度式カリー」が生まれたのです。
美味しんぼではなく実際の話。
インドの人達にとってカリーは母国の誇り、当時日本で人気のカレーはイギリス伝来の調理法が主流だった事も、インドの人達の誇りを大いに傷付けたのかも。
つうか日本で大正から昭和の頃に世間で流行ってたライスカレーって、黄色くて小麦粉入りのドロドロした見た目でスパイスも効いてない代物だった。
インドどころかイギリス式カレーとも別物、和風出汁加えたカレーうどんやらカレー丼まで出たし。
そんな日本独自に発展したライスカレーも次第に勢力減退、今やインド・スリランカ・タイのカリーの方が主流ですね。
でも私は日本の福神漬けを添えたカレーライスも結構好きよ、モチモチした日本米にはドロッとしたカレールーの方が合ってる。
それに生クリーム加えて食べる英国カレーにも憧れる。
…話逸れて済みません。(汗)
新宿中村屋の看板商品「純印度式カリー」をイメージしたというカレーフィリングは、ミスドが前年に函館五島軒とのコラボで出したイギリス風カレーパイよりも辛くスパイシーだった。
使ってる肉が牛ではなく鶏というのもインドっぽい。
どちらが好きかは好みに因るかと…私はどちらも美味しく頂けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d8/7643d10c330f8d4f6e7c3a0418dba341.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、ビーフシチュー(テイクアウト237円/イートイン242円)」
玉葱や人参や牛肉等じっくり煮込んだフィリングを、パイ生地で包んで焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
これも前年のビーフシチューパイと味が違ってて面白い。
函館五島軒とのコラボで出したビーフシチューパイは、大きな牛肉がゴロッと入ってて、その肉のコクを主に感じた。
中村屋とのコラボで出したビーフシチューパイは、牛肉のコクと同時に野菜のブイヨンが醸す酸味も微かに感じる。
店によって味に結構な違いが出るというのは面白い、コラボ企画この先もどんどん続けて欲しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f1/05520242a77a14b954d39f070e7762dc.jpg)
↑「ホット・セイボリーパイ、四川麻婆豆腐(テイクアウト237円/イートイン242円)」
花椒(ホアジャオ)を効かせた本格的な四川麻婆豆腐を、パイ生地で包んで焼き上げました。(←ミスドの紹介文を引用)
麻婆豆腐パイと言うのは新しい、初めて食べたけどパイ生地に合ってて美味しかった。
具は鶏挽肉に筍に豆腐が使われてるそうだけど、豆腐は熱で溶けてて存在を感じられなかった。
「THE グルメパイ」シリーズ、テイクアウト専用に4個入りBOX900円で販売してます。
4種類とも美味しいので、お得なセットで纏めて買う事をお勧めしたい。