先週木曜に放送した「カンブリア宮殿」は、ハウステンボスがテーマでした。
正確には「一度も黒字化した事の無いハウステンボスを立ち直らせた敏腕社長」がテーマ。
現社長が来る以前からファンだった自分には、正直なところ少しムカつく内容だった。
ビジネスに成功した者を呼び、如何に成功したかを美談にして語るというのが、「カンブリア宮殿」という番組の方針。
解ってはいるけれど、その為に「現社長が来る以前のハウステンボス」を否定する作り方は好きになれない。
枯れた花なんて、どう見ても番組の為に仕込んだ物だった。
年間の約半分をハウステンボスで過ごし、足繁く園内を廻っていると言う社長が、あそこまで枯れた花に気付かずいるなんて、逆におかしかありませんかね?
あんなカラッカラになるまで何日かかると思う??
旧ハウステンボスの名誉の為に言わせて貰うけど、大変な時期でもここは枯れた花で客を出迎えたりして来なかった。
ブルーケレンやフォレストパークなんか、むしろ以前の方が花に溢れてたくらいで、それはここのブログに有る以前の写真と見比べれば解る事。
イルミネーションに花火ショーは元からここの名イベントだったのに、番組観ただけじゃ現社長就任時からやり始めたみたいじゃないか!
今の社長には感謝してるし、やり手な事も認めてる。
以前のハウステンボスは凄い事をやっていても、それをお客に解らせる努力を怠って来たと思う。
その点、現社長は観せ方が巧い。
園全体ではなくポイントを絞り、そこをド派手に演出する事で解らせる。
でも本当にハウステンボスに客を集める積りなら、旧時代のハウステンボスを否定するのは賢くない。
ハウステンボスを知らない人間があの番組を観たら、現社長には好感を抱いても、ハウステンボスその物に対しては、「サービス悪かったテーマパーク」というイメージを持つだろう。
「花の枯れたテーマパーク」なんて、イメージダウンにしかならんわ!(本当は森の広がる美しいパークなのに~)
それと最後に紹介してた上海行きの船…佐世保は造船の街なんだから、地元の造船所に頼めば良いじゃない。
そうすりゃ佐世保の経済活性に繋がっただろうに。
船は安全が第一、ケチってトラブル起きたらどーすんだか…。(汗)
※船の件について「番組で放送された内容と真実は違う!」という御指摘がコメント欄に寄せられました。(↓)
教えて下さった方、有難う御座いました。
浅慮から出た発言、謹んでお詫び申し上げます。
番組の感想は一旦置いて、前回の続きです。
愚痴って疲れたんで、こっからは写真中心で参りましょう。(汗)
ランチを食べた後はビネンスタッドのワイン専門店「ディオニソス」へワインを買いに行った。
買ったワインは自宅へ配送をお願いし、次はサニー号に乗ろうと港町へ。
次便は15時だったので、先に港に繋留されたデ・リーフデ号に乗る事にした。
1598年(慶長3年)オランダのロッテルダムを出航、22ヶ月かかった末に日本へ漂着した帆船「デ・リーフデ」。
言わばオランダと日本との交流の架け橋。
ちなみにデ・リーフデ号の他、4隻の帆船も共にオランダを出航。
・デ・リーフデ(=愛)
・デ・ホープ(=希望)
・ヘット・ヘローフ(=信仰)
・デ・トロウ(=誠実)
・デ・ブライデ・ボートスハップ(=福音)
航海の目的は新ルート開拓、マゼラン海峡を渡って東インド諸島へ向い、辿り着いたのは前述した「デ・リーフデ」のみ。
「愛」だけが残ったなんて出来過ぎたドラマである。(笑)
ハウステンボスに在るデ・リーフデ号は復元帆船。
ロッテルダムのプリンスヘンドリンク海事博物館所蔵の模型をベースに設計したそうな。
つまり本国にも存在しない、ハウステンボスでしか観られない物。
以前はショーの為の舞台背景として利用され、船内に入れはしなかったんだけど、現在は有料(とくとくチケット対応可)で乗船出来る。
但し動かない、観て廻るだけ、しかし内部まで細か~く造ってあり、観る価値充分。
実際に走らせようと思えば出来るんじゃない?
大航海時代の帆船って装飾がお洒落だなぁと感じる。
甲板登ると見晴らし良く、斜めに傾いてる為、結構なスリルですよ。
写真撮影には絶好のポイントでしょう。
丁度甲板居る時、海を走る水陸両用バスと出くわした。
哀しいかなオフシーズン、今日も乗客は3人だけだった。(汗)
オフシーズン中は千円位に割り引いたらどうだろう?そしたら乗るのに。
船室に入れはしないもよう。
舵輪も…回せないんじゃないかと…貴重な歴史帆船のレプリカだから、ペタペタ触るのは躊躇われた。(汗)
乗船許可は嬉しいけど、子供に悪戯されやしないか心配。(汗)
そういう意味では、いっそこちらこそ料金高めに設定した方が良いんじゃないかと。
船から見下ろす港町スパーケンブルグ。
PC画面から見たとして左はシャボンディハウス、ワンピースをテーマにレストランとショップが入ってます。
レストランのメニューは来た時と較べ、若干変更されてる。
私らが行った時はハンコック様をイメージした料理等が入ってた。
ロビンをイメージした料理やデザートは未だ登場してないというのに…。(涙)
ゾロも「鬼斬り(おにぎり)」以降出てない、他のクルーのは登場してるのに…誰か2人をイメージした料理かデザートを出してやってよ~。
マリモ饅頭とかマリモ羊羹とかマリモわらび餅とか、薔薇ムースとか薔薇サラダとかバラ肉ステーキとか、その気になればアイディア色々出るじゃんよ~。(売れるかは知らん)
デ・リーフデ(愛)の名前にあやかり、カップルで鳴らせば、幸せになれる(かもしれない)。
現在港町スパーケンブルグは、8割がたワンピ村状態。
シャボンディハウス外にはキッドやローの等身大フィギュア、麦わらの一味の立て看板が飾ってある。
ちゃんと2年後バージョンに変っているのがファンには嬉しい。
近くにはミホークの船、エースの船も展示してあった。
震災で予定遅れてたけど、漸く完成したんですね~。
ちとちゃちく感じなくもないけど(笑)、子供達には人気を博していた。
でもミホークの船なんか、原作読むともう少し大きかったイメージ…。
こんな船で大海を渡る2人は流石の大人物である。(笑)(エースの場合これで渡るんじゃなく、他海賊船に密航してたんだがな)
【続】
正確には「一度も黒字化した事の無いハウステンボスを立ち直らせた敏腕社長」がテーマ。
現社長が来る以前からファンだった自分には、正直なところ少しムカつく内容だった。
ビジネスに成功した者を呼び、如何に成功したかを美談にして語るというのが、「カンブリア宮殿」という番組の方針。
解ってはいるけれど、その為に「現社長が来る以前のハウステンボス」を否定する作り方は好きになれない。
枯れた花なんて、どう見ても番組の為に仕込んだ物だった。
年間の約半分をハウステンボスで過ごし、足繁く園内を廻っていると言う社長が、あそこまで枯れた花に気付かずいるなんて、逆におかしかありませんかね?
あんなカラッカラになるまで何日かかると思う??
旧ハウステンボスの名誉の為に言わせて貰うけど、大変な時期でもここは枯れた花で客を出迎えたりして来なかった。
ブルーケレンやフォレストパークなんか、むしろ以前の方が花に溢れてたくらいで、それはここのブログに有る以前の写真と見比べれば解る事。
イルミネーションに花火ショーは元からここの名イベントだったのに、番組観ただけじゃ現社長就任時からやり始めたみたいじゃないか!
今の社長には感謝してるし、やり手な事も認めてる。
以前のハウステンボスは凄い事をやっていても、それをお客に解らせる努力を怠って来たと思う。
その点、現社長は観せ方が巧い。
園全体ではなくポイントを絞り、そこをド派手に演出する事で解らせる。
でも本当にハウステンボスに客を集める積りなら、旧時代のハウステンボスを否定するのは賢くない。
ハウステンボスを知らない人間があの番組を観たら、現社長には好感を抱いても、ハウステンボスその物に対しては、「サービス悪かったテーマパーク」というイメージを持つだろう。
「花の枯れたテーマパーク」なんて、イメージダウンにしかならんわ!(本当は森の広がる美しいパークなのに~)
それと最後に紹介してた上海行きの船…佐世保は造船の街なんだから、地元の造船所に頼めば良いじゃない。
そうすりゃ佐世保の経済活性に繋がっただろうに。
船は安全が第一、ケチってトラブル起きたらどーすんだか…。(汗)
※船の件について「番組で放送された内容と真実は違う!」という御指摘がコメント欄に寄せられました。(↓)
教えて下さった方、有難う御座いました。
浅慮から出た発言、謹んでお詫び申し上げます。
番組の感想は一旦置いて、前回の続きです。
愚痴って疲れたんで、こっからは写真中心で参りましょう。(汗)
ランチを食べた後はビネンスタッドのワイン専門店「ディオニソス」へワインを買いに行った。
買ったワインは自宅へ配送をお願いし、次はサニー号に乗ろうと港町へ。
次便は15時だったので、先に港に繋留されたデ・リーフデ号に乗る事にした。
1598年(慶長3年)オランダのロッテルダムを出航、22ヶ月かかった末に日本へ漂着した帆船「デ・リーフデ」。
言わばオランダと日本との交流の架け橋。
ちなみにデ・リーフデ号の他、4隻の帆船も共にオランダを出航。
・デ・リーフデ(=愛)
・デ・ホープ(=希望)
・ヘット・ヘローフ(=信仰)
・デ・トロウ(=誠実)
・デ・ブライデ・ボートスハップ(=福音)
航海の目的は新ルート開拓、マゼラン海峡を渡って東インド諸島へ向い、辿り着いたのは前述した「デ・リーフデ」のみ。
「愛」だけが残ったなんて出来過ぎたドラマである。(笑)
ハウステンボスに在るデ・リーフデ号は復元帆船。
ロッテルダムのプリンスヘンドリンク海事博物館所蔵の模型をベースに設計したそうな。
つまり本国にも存在しない、ハウステンボスでしか観られない物。
以前はショーの為の舞台背景として利用され、船内に入れはしなかったんだけど、現在は有料(とくとくチケット対応可)で乗船出来る。
但し動かない、観て廻るだけ、しかし内部まで細か~く造ってあり、観る価値充分。
実際に走らせようと思えば出来るんじゃない?
大航海時代の帆船って装飾がお洒落だなぁと感じる。
甲板登ると見晴らし良く、斜めに傾いてる為、結構なスリルですよ。
写真撮影には絶好のポイントでしょう。
丁度甲板居る時、海を走る水陸両用バスと出くわした。
哀しいかなオフシーズン、今日も乗客は3人だけだった。(汗)
オフシーズン中は千円位に割り引いたらどうだろう?そしたら乗るのに。
船室に入れはしないもよう。
舵輪も…回せないんじゃないかと…貴重な歴史帆船のレプリカだから、ペタペタ触るのは躊躇われた。(汗)
乗船許可は嬉しいけど、子供に悪戯されやしないか心配。(汗)
そういう意味では、いっそこちらこそ料金高めに設定した方が良いんじゃないかと。
船から見下ろす港町スパーケンブルグ。
PC画面から見たとして左はシャボンディハウス、ワンピースをテーマにレストランとショップが入ってます。
レストランのメニューは来た時と較べ、若干変更されてる。
私らが行った時はハンコック様をイメージした料理等が入ってた。
ロビンをイメージした料理やデザートは未だ登場してないというのに…。(涙)
ゾロも「鬼斬り(おにぎり)」以降出てない、他のクルーのは登場してるのに…誰か2人をイメージした料理かデザートを出してやってよ~。
マリモ饅頭とかマリモ羊羹とかマリモわらび餅とか、薔薇ムースとか薔薇サラダとかバラ肉ステーキとか、その気になればアイディア色々出るじゃんよ~。(売れるかは知らん)
船の乗(下)船口には鐘が吊るされている。
デ・リーフデ(愛)の名前にあやかり、カップルで鳴らせば、幸せになれる(かもしれない)。
現在港町スパーケンブルグは、8割がたワンピ村状態。
シャボンディハウス外にはキッドやローの等身大フィギュア、麦わらの一味の立て看板が飾ってある。
ハウステンボスに来たらルフィ達と記念撮影、約束だ!
ちゃんと2年後バージョンに変っているのがファンには嬉しい。
近くにはミホークの船、エースの船も展示してあった。
震災で予定遅れてたけど、漸く完成したんですね~。
ちとちゃちく感じなくもないけど(笑)、子供達には人気を博していた。
でもミホークの船なんか、原作読むともう少し大きかったイメージ…。
こんな船で大海を渡る2人は流石の大人物である。(笑)(エースの場合これで渡るんじゃなく、他海賊船に密航してたんだがな)
【続】
オーシャンローズは第一期工事はSSK(佐世保)でやってます。二期工事もSSKでやってます。←大規模な配管工事です。そのあとに簡単な内装工事を上海の業者に頼んだのです。 これには2つ理由があります。
一つ目は 上海と長崎の航路の為 両都市の会社に工事させたかった。PRの為
二つ目 実は1月にHTBクルーズの前社長の資金計画が甘かった為、解任させらました。
つまり当初計画より資金不足に陥ったのです
HISは無借金経営なのです。それで上海に残りは頼んだのだと思います。 サニー号もSSKで作りましたし 澤田さんはコストカッターですが 地元企業を大切にされる方です。
要は、カンブリア宮殿のスタッフが現状をよく理解してないし、昔なんて全く知らない。都合のよい編集してただけと言う事ですね。
後ほど訂正を入れさせて頂きます。
内情に詳しい方とお見受けしての意見になりますが、件の番組の構成では私の様な誤解をする人が多いと思われます。
事実、番組終了後にネットで検索したところ、殆どが自分と同様の誤解をしていました。
あの番組を観て、社長に「やり手」のイメージを持った方は多いでしょう。
しかし社長を下から支える社員に関しては、正反対のイメージを持たれてしまいました。
社長がやり手でも、社員がぼんくらなパークに、誰が遊びに行きたいと考えるでしょう?
実際に現場で働くのは社員だというのに。
現社長が来るまでは「枯れた花がそのまま」の、「イルミネーションも花火も含めて、観る物何も無かった」テーマパーク…掲示板で実況する人達は、そんな風に捉えたようです。
率直に言ってハウステンボスのイメージをダウンするだけの番組でした。
新体制に就いた側が旧体制を批判する事は有りがちです。
しかしそれでは「マイナス」からのスタートになってしまいます。
旧体制を批判するのではなく、評価出来る点は掬い上げ、上書きして活かすなら、「プラス」からのスタートとなります。
エコロジーへの取り組み、本物への拘り、これらは旧体制の頃から在ったもので、番組放送を機に広く宣伝して欲しかった。
真実ハウステンボスの為を思うなら、社長を採り上げるよりパークでしょう。
…と、番組への愚痴をぶつけられても困るだけですよね、重ねて済みません。(汗)
ただ最後のオーシャンローズの件は、コメントが真実なら、社長自身にまで誤解が及ぶ酷い内容で、番組に対し苦情を言った方が良いように思います。
教えてくださり有難う御座いました。
こちらの浅慮をお許しください。
実際、私もTV放送見て、思いました。
HISが当初支援する事になった時に澤田さんは取捨選択がはっきりしてる方みたいなので、これは昔の理想郷は完全に無くなるな?っと思いました。ワンピース始めた時は完全にアニメランドに変わってしまうのではないかと・・・心配
ネットの情報でカンブリア宮殿のノーカット版がテレ東のHPで見られると言う事だったので鑑賞しましたが、これは要らぬ心配だったと安堵したのでした。
私は地元民では無いですが、帰国も最近出来てない不届き者なので(申し訳ない)ブログで情報発信して貰えると有難いです。
これからも拝見させて頂きます。m--m
アニメでも漫画でも小説でもドラマでも映画でも、むしろ大いに園を舞台背景に活用して頂きたい。
そう考えてるからこそ、このブログでもワンピースキャラがハウステンボスを旅して廻る話を書いたりしています。(自己満足…)
ハリーポッター人気でイギリス観光が伸びたように、
ドラマ北の国から人気で北海道観光が伸びたように、
京都ミステリー人気で京都観光が伸びたように、
観光地を宣伝するのに、創作物の力を借りるのは有力な手段です。
但し無節操なのは宜しくない、色んな物に同時に手を伸ばしたら、パーク自体に無節操なイメージが付く。
そんな光景、想像するだけで美しくない。
どんな作品がハウステンボスのイメージに合うか、充分考えてから誘致するのが望ましいかと。
…とまぁスタッフでもないのに、偉そうに喋るのは滑稽ですな。(汗)
今の所新体制になってからも、旧体制からのイベントを改良し、展開しているようで、好印象を持ってます。
だからこそ「このイベントは以前から行ってたものの改良版」という事を、TVの前で伝えて欲しかった。
何だか手柄を横取りしてるように感じられ、自分としてはむかっ腹が立ったわけです。
長々と愚痴につき合わせてしまい、申し訳有りません。(汗)
私も遠方に居る為、1年に1回の帰国が精一杯、近所に居たら週1ペースで通ってるのに…。
そんなわけで情報発信の役目は担えませんが(汗)、読んでパークの楽し気な雰囲気が伝わるなら幸せに思います。
コメントくださり有難う御座いました!