全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

2008年01月03日 | ごあいさつ
全ポン協の活動に欠かせないグッズと言えば「鍋」

ポン酢を美味しくいただく為に鍋料理があるといっても過言ではありません。


「鍋」についてですが…

もともとナベの「な」を漢字で書くと「肴」「菜」「魚」。
つまり、酒のつまみや、ご飯のおかずのことです。

加えて、水や食べ物を入れる器のことを 「へ」 と言っていたそうです。

そこで、食べ物を調理する際に必要な器を 「なべ」 と言うようになったんだそうですよ。

ポン酢バンザイ☆

ミツカン 「味ポン」

2006年10月07日 | ごあいさつ
ミツカン「味ポン

関東のぽん酢愛好家が感謝を忘れてはいけないのが、このミツカン「味ポン」です。

昭和30年代、ぽん酢は家庭の調味料としてはまだ普及しておらず、もっぱら料理店で味わうものといったイメージでした。

そんな中、ここの社長さんが博多の料亭で食べた「水炊き」のぽん酢に感動し、このぽん酢醤油を商品化したい!ということで昭和39年に「味ポン(味付けぽん酢)」が誕生したと言うわけです。

ところが昔から「水炊き」の習慣がある関西方面では“家庭で味ぽん”はすぐに受け入れられましたが、「味つきの鍋」の習慣しかなかった関東以北の地域には、なかなか受け入れられなかったようです。

そこでミツカンの社員さんが、築地に自家製の「水炊き屋台」を引いて小売業者さんに「味ポン」を振る舞い、販路を拡大していったそうです。

今でこそ「ぽん酢」は当たり前の調味料ですが、関東においての発展にはこういう歴史があったんですね!

美味しいぽん酢を探すにあたりまずこの歴史を知り、自分が初めて食べたポン酢は「ミツカン 味ポン」だったということ、この味が好きで、ポンズラーになったということを忘れてはいけません。合掌。

ミツカンHP
http://www.mizkan.co.jp/index_1.html



「ポン酢」名前の由来

2006年10月07日 | ごあいさつ
「ポン酢」のぽんって何?
という疑問を持つ方も多いと思います。
いろいろな説がありますが、ここではごく一般的な由来についてご説明いたします。


ポン酢は、昔々ヨーロッパの人々の食前酒として愛飲されていた「ポンス」という柑橘系の飲料に由来します。
オランダ語で柑橘類の果汁を意味する「pons(ポンス)」は、日本に渡り、柑橘系の酸味と日本の‘酢’とが重なって「ポン酢」となりました。

オランダ語の「ポンス」は、ヒンディー語で5つを意味する「panc」に由来します(英語ではパンチ)。
「ポンス」は5種類のものを混ぜ合わせたという意味から、お酒にレモン汁や砂糖などを加えて作った飲み物を意味するようになりました。
この飲み物がレモン汁に関係することから、ポン酢は柑橘類の果汁を意味するようになりました。



ポンスに使われる柑橘類はレモンだったりオレンジだったりいろいろでした。なのでポン酢に使われる柑橘類も、実際なんだって良いわけです。昔日本にはオレンジだのレモンだのはありませんでしたから、柚がメインになったんでしょう。

由来はそんな感じです。

全ポン協

2006年10月07日 | ごあいさつ
2001年、徳島県某所でポン酢に魅了され、それから全国各地のポン酢を追い求め飲み歩いておりました。
せっかくだから数々のポン酢を記録に残したい!残さなければということで、念願のポン酢ブログを開設いたしました。

ポン酢が大好き
ポン酢は飲みのもだ
ポン酢はすべての食べ物を美味しくする
ご飯にかけてもOK

このポン酢は美味しい!
○○にポン酢をかけたら美味しかった!
ポン酢にはこういう使い道もある!

などなど、全国のポンズラーな皆様の情報交換の場になることを願っております。

また、ポン酢そのものに限らず、ポン酢を美味しくいただくための食材や調理方法などの情報も同時に募集いたします。

将来的には、多くの飲食店のテーブルの上に「塩・醤油・楊枝・ポン酢」が常におかれるところまでポン酢の地位を高められたら・・・と思っております。
ポンズラーの皆様、ポン酢の活性化のためにも、頑張りましょう!!