年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR根岸線関内駅:「養泰」   水餃子と担々麺を看板料理として関内にオープンした中華料理店

2012-02-17 16:17:11 | 関東
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お昼
今日は何をいただこうかと、何の案も無く関内へと出かけたところ、まだオープンして間もないお店を発見
なにやら、水餃子と担々麺をメインとしたお店である様子 
先日も担々麺をいただいたばかりなのですが、ニューオープンとあれば、寄ってみることにいたしましょう


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B1には沖縄料理の「うちなぁ家」、1Fにはカジュアルイタリアンの「mizuki」が入っているビルの2Fのお店なのですが・・・
よく他のテナントが許してくれたともうほどの大きな看板
それには、「秘伝の水餃子」 「人気NO1 担々麺」の文字があり、何がウリモノなのかがしっかりと訴えられていますね


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最近良くあるチープな店作りの激安店かと思いきや、店内はかなりスタイリッシュであります
と言っても、このお店のために作られたものではなく、以前のテナントである「煌味苑」さんのモノをそのまま使っているようですね
焼肉店のロースターテーブルがそのまま使われてますし・・・

お昼の忙しい時間は過ぎているとは言いながらも、開店直後のお店としては賑わいが少ないようですね
この界隈は中華料理店の激戦地でありますから、1軒お店が増えたからって、それほど注目も無いのでしょうかね?


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もちろん、いただいたのは担々麺

加水の少ない中華麺は、スープとの相性が良い、なかなかのモノ
ランチセットではご飯が付いていましたので、麺をいただいた後、スープにごはんを入れて雑炊のようにいただきました

しかし、看板料理と言うにはちょっと特徴が薄いモノ
決して美味しくないわけでもなく、むしろ美味しい部類には入ると思うのですが、ゴマの香りが強いわけでもなく、辛みが強いわけでもない
タダタダ普通に美味しいだけの担々麺でありました


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そして、サイドとしていただいた水餃子
モッチリといた皮に包まれたジューシー ニラの香りが美味しく納得の美味しさなのですが・・・

やはりこれも、看板商品と言うには特徴が無いですね
味の比較だけで言いますと、中華街の名店「山東」さんの水餃子にも劣らないものなのでしょうが、見せる演出があるわけでもなく、特徴的なタレがあるわけでもなく・・・
やはり、タダタダ普通に美味しいだけの水餃子なんですよね


しかし、メニューブックはその看板商品をウリにしょうとする意気込みが感じられるものでありまして・・・
良いお勉強ができました



こちらのお店
福富町に本店を構えていまして、昨年夏に中華街へと進出したお店のようですね
しかし、中華街と言うところ
多くの観光客は集まるものの、思った以上にお金を落としてくれなくて・・・ かなり厳しい環境なんですよね
そんなことでか、お向かいにあるフカヒレ料理を看板メニューとする「廣翔記」さんも、関内へと出店して来ましたし・・・
こちらも、関内のビジネスマンを狙った出店なのでしょうかね?




【養泰(やんたい)】
神奈川県横浜市中区常盤町3-34-5 フラミンゴビル2F
045-201-1129

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