年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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京浜急行本線追浜駅:「うれしたのし屋」    三浦半島丸かじり!! 地モノの美味しいお魚をいただきます

2014-03-25 23:24:44 | 関東
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横須賀での打ち合わせがあって、今日もまたずっと訪ねてみたかったお店へと向かいます
「三浦半島丸かじり!!」をテーマに、生産者さんや漁師さんから直に食材を仕入れることで、新鮮で美味しいことはもちろんのこと、中間業者を省くことで、お客さまにお値打ちな価格で商品を提供していると評判の居酒屋さんなのでありあす
本当ならば夜に伺って、その真髄を見たいところではありますが、なかなかその時間取ることができず…
仮にワタシの時間が取れても、お店側がお客さまでいっぱいでは入れなかったりもするですけどね


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追浜駅前とは言えども、そこは各駅しか止まらない駅でありますし、駅前の通りから車一台がようやく通れるほどの細い路地の奥にあるお店ですから、通りがかりにふらっと立ち寄るようなお客さまは皆無と言っても良いかと思われます
そんなお店に、開店と同時に伺ったのですが…


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ほとんどの席が既に予約で埋まっていまして、残り少ない空き席を何とかいただくことが出来ましたが、予約のお客さまが続々と来店されまして、あっという間に満席状態になってしまいました
お客さまはご近所のご婦人方がほとんどで、ご婦人というよりもお母さま方と言ったほうが似合っているかもしれませんね


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今日は地アジが勧めだということで、そのフライをいただくことにいたします
細かなパン粉を丁寧に付けたフライは、とってもサクっと揚がっていまして身はふっくらとしているです
もちろん揚げ油にも気を使われているのでありましょう スッキリと軽い揚げ上がりでもありますから、これなら胸焼けをするなんてことは無さそうですね



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そして、プラス100円でお刺身を付けることが出来るというので、さほど期待することも無くそれをいただいたのですが…
まずはコレが100円? と声が出そうなほどの見栄えにビックリ
続いて、そのお刺身の鮮度の良さにビックリなのです
一番手前にある鯛にも見えるお刺身は、脂坊主とも呼ばれるタラの仲間であるお魚であるそうで、水深300m以上のところで生息していることから、それを網で捕ることが出来ず、市場にも出回らないことから幻の高級魚とも言われているのだとか…
脂がたっぷりとのっているので、食べ過ぎるとお腹を壊すとも言われているようですが、蕩けるような舌触りは格別でありますね


お昼のお勧めとは言え、これだけのものが締めて980円でいただけるとあれば、お昼から予約を入れるお客様でお店が溢れるのも納得でありますね
今度は絶対に夜に伺おうと心に決めて、お店を後にいたします



【うれしたのし屋】
神奈川県横須賀市追浜町3-38
046-865-6641