エイプリルフールである今日
カルビーからは食べると笑いが止まらなくなる「コンソメW(ワロス)パンチ」なるポテトチップスが発売されると言い、モスバーガーからはマンモスのお肉を燻製にした「マンモスバーガー」が発売されるなど、面白い架空商品が登場していたようですね
そんなモスバーガーの記事を見ていて思い出したのが『MOS CLASSIC』
ヘルシーなイメージを与えるためか看板を緑色に変えた『緑モス』に始まり、ミスタードーナツとコラボした『MOSDO!』であったり、ファストフードからの脱却を狙った『MOS CAFE』を手掛けたりと、新規業態の開発に力をいれているモスバーガー
そこが新たな挑戦として始めたブランドだと言うことで気になっていたお店へお邪魔してみることにいたします
お店に入るとオープンになった厨房でパティが焼かれ、その美味しそうな香りやシズル感を感じることが出来るような設えてになっていますね
そして、木を多用していることで落ち着いた雰囲気の演出も出来ていて、大人が寛げる空間が作り出されているように思えます
「チリバーガー」「テリヤキバーガー」などモスらしくたっぷりのソースで食べさせてくれるであろう商品が並んでいる中、シンプルにパティとレタス、トマトと言ったシンプルなハンバーガーをいただこうかと思ったのですが…
やはりバーガーにチーズは欠かせないだろうと「チーズバーガー」をチョイス
思わずトッピングの欄に目を奪われてしまい、玉子トッピングでお願いいたします
多くのグルメバーガー店と比べて、径はひと回りほど小さく思えますが150mmほどある高さはなかなかの存在感でありまして…
それを片手で掴んでバーガー袋に入れる作業は注意を要します
大きな口を開けてそれを頬張ってみますと、モスバーガーで使われるパティとはそのボリュームも食感も異なるものが使われているんですね
ギュッと噛みしめるようなビーフの食感とそこから染み出る肉汁はバーガー好きなワタシも満足できるモノであるのですが…
あくまでも私的な感想ですがバンズの甘みがパティの旨みを邪魔しているように思えるんですよね
そして、ふっくらと焼き上がっていることでそれがスポンジのように肉汁を含むことになるのですが、その柔らかすぎる食感もちょっと苦手で…
と言っても決してアメリカンバーガーを提供しているってことではなく、あくまでも日本生まれのハンバーガーってことで女性の嗜好には合っているのかも知れませんね
一号店として昨年末にオープンしたと言うことで今のところココ千駄ヶ谷店だけであるようですが、徐々にファストフードを卒業した大人が楽しめるお店として店舗数を増やしていただけると嬉しいですね
【MOS CLASSIC】
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-8-11
03-5413-8301