年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅:「華隆餐館」   モチッとした食感が懐かしくて久しぶりの刀削麺

2012-02-15 23:28:06 | 関東
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久しぶりに刀削麺が食べたくなって・・・
伊勢佐木には刀削麺を売るお店が2軒ありまして、今日はそのどちらに伺うことにいたしましょうか?

そう言えば、一方のお店にはかなりご無沙汰しているなぁ
そう思い立ち、そちらへ決定


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鎌倉街道沿い、いつも行列を作っている「ラーメン二郎」のお向かいにある刀削麺を看板料理とするお店
こちらもかなりの人気店でありまして、横浜のグルメマップ的なグルメ誌には必ず名を載せる「華隆餐館」さんへ久しぶりにお邪魔します

13:30を過ぎた時間、もう空いているだろうと伺ってみたのですが、ちょっと窮屈なカウンターが一席空いているだけというほどに賑わってまして・・・
その席にワタシが座ると両サイドのお客さまにも迷惑が掛かるだろうと、表で時間を潰し、空席が出来たことを確認し再入店であります


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いただいたのは“四川担々刀削麺”
こちらの担々麺はゴマの香りってタイプのモノでは無くて、たっぷりの唐辛子で炒めた、激辛の挽肉が乗せられたモノ
四川との名が付いているだけに、どれほど辛いのだろうと恐る恐るスープを飲んでみたのだけど、それほど恐れることは無いモノでひと安心

麺はモッチモチ
この食感は普通の麺では味わえないモノで、ラーメンはもちろんうどんでも、生パスタでも味わい無い独特なモチモチ感が好きなのです



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入り口に近いところで注文が入るたびに麺帯を削り始めるのですが、その手さばきが見事であります
削られる麺はほぼ同じ厚みでありますし、その長さや太さも大きなバラツキが無く、中華鍋で沸かされているお湯の中に吸い込まれるように飛び込んでいくのです

一人で調理してましたので、提供までには少々時間を要しましたが、そんな光景を楽しみながら待っていましたので、それほど待ち時間も苦になりませんでしたが・・・



昔はオーナーさんが自らやってましたが、今日はその姿を見ることが出来ませんでした
たまたまお休みだったのか それともどこかに支店を出されたのでしょうか?

外食業界は厳しいと言われていますが、それは大きな波のこと
1店1店では、そのお店の頑張り次第で業績を伸ばすことはそれほど大変なことではないと思います
事実、若い経営者が新しい感覚で始めたお店には、たくさんのお客さまが集まっているのですから・・・

つまり、これまでのやり方を踏襲するのではなく、新しいビジネスパッケージを考えることで、繁盛店を手にすることが出来るということなのです




【華隆餐館】
神奈川県横浜市中区長者町5-71-1 エスポワール伊勢佐木長者町1F
045-261-6079

名古屋市交通局名城線新瑞橋駅:「王記厨房」   お客さまに大人気のチャーハン屋さんを訪ねてみます

2012-02-14 19:25:45 | 東海
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午前中に豊橋の打ち合わせを終え名古屋へ向かいます
新瑞橋にあるイオンモール
こちらは、珍しく住宅街の真ん中にあるモールなのであります

ですから、規模はそれほど大きなものではなく、地域に密着したモールとしてのモデル店という存在なのでありましょう


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モールの3Fにあるフードコートにある、「王記厨房」ってトコロで遅めのランチをいただくことにいたします
こちらのお店、このフードコートの中で、売上BEST3に入っている繁盛店であるとのこと
しかも、こちら新瑞橋だけでなく、出店しているあらゆる所のフードコートで売上上位を取っている人気店なのであります

お店の名前は、「王記厨房」であったり、「チャーハン達人」であったりと異なってはいますが、チャーハンをメイン商品にしていることに違いはありません
そして、働くのはほとんどが中国の方でありまして、一日何食ものチャーハンをあおっている姿は圧巻であります


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全国のフードコートで売上上位を占めるチャーハンとは如何ほどのモノなのか?
数あるチャーハンメニューの中から“麻婆豆腐チャーハン”をいただいてみることにいたします

フードコートでありますので、注文をしますと出来上がりを知らせるベルを渡されます
客席でそのベルが鳴るのを待つことになるのですが、中華鍋を振る音が響き始めますと、その作業が見たくって・・・
お店に一番近い席を陣取り、ずっと鍋を振る作業を見つめていました

フードコートとしてはちょっと提供までの時間が長かったのですが、その作業を見ていマスト、それほど待たされた感はありませんね
これもこちらのノウハウのひとつだったりするのでしょうかね?

さて、注文の商品が出来上がり実食であります
麻婆は豆腐の芯までが熱々でありまして、作り立て感バッチリであります
四川ではありませんのでそれほど山椒が利いているわけではありませんが、しっかりとした辛味があって、、チャーハンと一緒にいただいて、ちょうど良いくらいの辛さであります

チャーハンはパラパラ
と言うよりは少しお米がパサパサした感じ
ワタシは麻婆と一緒でありましたので、それを合わせていただくことで、それほど気になりませんでしたが、エビマヨチャーハンのようなモノでしたら、ちょっと水分が欲しくなる そんなチャーハンでしたね

セットでいただいた餃子と半ラーメンは、どちらも既成のモノって感じでありまして、決して美味しいというモノではありません
スープ代わりとしてのラーメンと割り切れば、まぁ、それなりということで良いのかも知れませんね


期待が大きかったってこともあるのでしょうが、それほど驚くほどに美味しいチャーハンってことでもなく、日本人がチャーハンが好きってことが売上上位になる一番の要素であるようですね
飲食店が繁盛する要素として、美味しいことは当然必要なのですが、必要以上の美味しさを追求することより、お客さまが食べたいと感じるものを売ることが一番ってことなんですよね




【横浜中華 王記厨房】
愛知県名古屋市南区菊住1-7-10 イオンモール新瑞橋ショッピングセンター3F
052-693-5014

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JR東海道線刈谷駅:「長春」    会合後の懇親会で使った「長春」 素晴しいお肉に感動であります

2012-02-13 23:33:14 | 東海
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会合の後、懇親会に参加いたします
場所は「長春」っていう焼肉屋さんでありまして、刈谷駅から歩いて3分ほどですから、駅からも見えてますね

午後からの急な雨に、傘を持っていなかったのですが、コレだけ駅から近いとそれほど濡れることは無いですね


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このお店の外観、焼肉屋って言うより、どことなく中華料理店のような雰囲気がありまして・・・
「長春」っていう屋号も中華っぽいし

なるほど、ココのオーナーは中国の方なんですね
コレを聞いて全てを納得 しかし、中国の方が焼肉店をやってるなんて、ちょっと珍しいですね


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先ずは、ナムルとキムチをいただきます
鮮度が命でも言われるナムル コチラのものはごま油の香りが活きているモノで、ちゃんとこの懇親会の時間にあわせて作られたのでしょうね


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そしてお肉の数々

鮪のトロのよう思える“上カルビネギ塩焼き”は厚めにスライスされたカルビを観音に開き、その中にネギを詰めたものであります
コレを軽く炙っていただくのですが、ネギ塩の塩っ気がカルビの脂の甘さで見事に調和されてますね

“特上カルビ”
ネギ塩の上カルビであのレベルですから、特上となると・・・
自ずと期待が高まるのですが、その高いハードルを越えてしまうほどでありまして・・・
軽く炙ってお口の中に入れますと、とろけてしまうほどなんですよ
これだけキレイなお肉ですと、多くのお店はソレを見せようとタレでも見込むことはしないのでしょうが、ココではキッチリともまれてますので、そのもみこまれたタレの味がお肉の持つ旨みを引き出しています

“特上ロース”
これはもうステーキのようですね
ロースと言えば、ちょっとパサパサした食感のお肉が提供されることが多いのですが、こちらのロースは別格であります
コンロの火力を強めにして表面を強めに焼き固めまして、肉汁が逃げないようにお肉に閉じ込めるように焼き上げていただきます
もみダレを弾いてしまうほどのサシがとっても美味しいロースであります


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サンチュなどの野菜も新鮮なモノ

サシが入ったお肉は、確かに美味しいのですが、たくさんいただけないのが難点
しかしこれらの野菜で、お肉を包んでいただきますと、ドンドンと食べられちゃうから不思議ですね
そんな野菜の中でのお気に入りはきゅうり
捥ぎたて? そう思わせるほどみずみずしいものでありまして、改めて野菜の美味しさ知りました
そしてもう一つ エゴマの香りは癖になりそうですね


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〆はすっきりと冷麺
冷たくいただけるように冷麺のスープを凍らせた氷が入っています
普通の氷ならば溶けるにしたがってスープが薄くなってしまうのですが、これなら大丈夫
そんなお店の心配りがうれしいですね



働いているのはオーナーと同じく中国の方のようでありまして、その彼女たち全てが、お客さまに対する心配りが出来ていることにはビックリ
ソレが作られたものではないことが、ちゃんと伝わってくるステキなお店でありました




【焼肉飯店 長春】
愛知県刈谷市若松町1-7
0566-24-1123

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横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅:「生香園」    季節のうちに絶対に食べたい牡蠣の香り揚げ

2012-02-12 23:22:13 | 関東
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日中は暖かく感じていたんだけど、さすがに夜は冷えますね
1月に狙っていたスマートフォンが発売されたましたので、ソレを買おうとドコモショップへ
しかし、ちょっといろんなことで手間取りましてお店の閉店時間となったために、今日は機種の取り置きだけをお願いして、手続きは後日と言うことに・・・



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で、夜ごはんを「生香園」
冬の季節にどうしてもいただきたい料理がこちらにはありまして・・・
今年はまだその商品をいただいておりませんでしたので、この機会にとお邪魔することにいたします


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19:00を回った時間
入店したときにはそれほどお客さまがいらっしゃらなかったのですが、後に10数人の団体さんが入店され、一気に雰囲気が変わってしまいました

急に大勢の入店でスタッフの方がバタバタとし始めたところに、オーナーである周チーフの的確な指示が飛びまして、急に緊張感が拡がります


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こちらが、この季節に絶対いただきたいひと品であります「牡蠣の香り揚げ」

一つ、ふたつという単位で注文できるのか否かはわかりませんが、基本的には1皿に7個が盛られていまして、一人でコレをいただくのはちょっと抵抗があるんですよね

それで今日
折角友人と一緒の食事なのでありますから、この機会を逃してはならないと真っ先に注文をしたのであります

サクッとした衣に覆われたジューシーな牡蠣
ソレを専用のタレに浸していただくのですが、とっても美味でありまして・・・
一度コレをいただいたら、癖になること間違いなし
そして、季節になると必ずリピートしたくなる そんな商品なのであります



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牡蠣の他には、これまたワタシが大好きな「牛肉の角煮込み」
柔らかく煮込まれた牛肉には八角の風味が漂い、醤油ベースの味付けに良く合うのであります
程よく野菜も一緒にいただくことが出来るこの一品
コレも、お勧めできる商品の一つであります


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そして〆には「海鮮やきそば」
2人で分けるには、汁そばよりも焼そばのほうが良いでしょうってことでコレ

同じく醤油ベースの味付けされた“あん”が、香ばしくカリッと焼かれた蒸し麺にかけられています
最初はカリッと焼かれた面の食管を楽しみことが出来、次第に“あん”の熱で、その麺がふやけて柔らかい食感に変わっていきます
この変化がまた楽しくて、一つでふたつのお料理をいただいているようにも感じますね

これには、プリップリのエビや、火の通し方が絶妙なホタテ貝柱、そしてこりこりの食感が美味しいアワビまでもが野菜に紛れて入っているのです
それもしっかりとした量が入っておりますし、全体のボリュームもたっぷり
シェアするにはうれしい商品ですね




しっかりとお腹を満たし会計をしようとレジに向かいますと、そこには周チーフが・・・
オーナー自ら会計をしていただくという、予想もしない大きな付加価値をサービスしていただき、大満足であります
また来年も牡蠣の季節には、この「牡蠣の香り揚げ」をいただきに伺いましょう




【生香園】
神奈川県横浜市中区相生町5-80
045-651-5152

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横浜市営地下鉄阪東橋駅:「三河屋食堂」      子持ちカレイの煮付けに、具がいっぱいのオムレツでランチ

2012-02-12 22:15:15 | 関東
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ココのところ、ご馳走料理が続いていたためでしょうか
お袋の味的な料理が食べたくなって、おばあちゃんの手料理をいただくことが出来る定食屋さんへ
こちらのお店には、美味しそうな惣菜がカウンターの上にズラリと置かれていますので、おかず一品だけの定食をいただくのでは勿体無いと思ってしまうんですよね


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「三河屋食堂」
横浜市民の台所とも言える、よこはまばし商店街に並行する通りに面していますが、この辺りに用事が無い限り通ることが無いところにお店があります
しかし、そんな場所にありながらも、ご近所の方に支持されているのでありましょう もう何十年もこちらで商売をしているのであります
それもかなりの人気店、満席で入れなかったことも一度や二度ではありません


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一人で利用しますとこんなにはいただくことが出来ないのですが、今日は2人
あれやこれやと惣菜メニューをチョイスいたします

きんぴらごぼうや、練り物と大根を煮付けたモノ、玉ねぎや糸こんにゃくを豆腐と一緒に煮付けた肉抜きのすき焼きのようなモノ
これらを小鉢でいただき、メインとなる子持ちカレイとオムレツをいただきました

煮付けはどれも優しい味付けでありまして・・・
特別な食材は使ってない素朴な料理なのですけど、どこか懐かしいおばあちゃんの手料理であります

そして子持ちカレイの煮付けには、とっても大きな“マコ”が抱かれています
コレがとにかく美味しくって・・・  小さな幸せを感じます


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プクっと太ったオムレツの中身は玉ねぎとひき肉
コレが、想像以上にたっぷりと入っていまして、これまた小さなご馳走感であります

ケチャップの味でいただくオムレツ
レストランでいただくソレとは違い、とっても家庭的な味がするモノなのです



お客さまが増えると、お客さま同士が席を詰めてみたり、おばあちゃんとの何気ない話を楽しんだり・・・
昭和の人情を感じる、家庭的というか庶民的というか、人とのふれあいを楽しむことが出来るお店であります



【三河屋食堂】
神奈川県横浜市南区真金町1-3
045-231-3904

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JR根岸線桜木町駅:「友楽」     焼肉と鍋料理が同時に楽しめるニュースタイルの横浜鍋

2012-02-11 23:30:03 | 関東
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仲間との会食であります
それぞれが別々には会っていたのですが、こうやって集まるのは集まるのは初めてのことでして・・・
ちょっと不思議な気分がいたします


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場所は横浜の野毛 
大阪の心斎橋、東京の麻布と自由が丘、そして横浜の野毛、他にもあるのかも知れませんが、まだまだ数軒しかないであろう新しいスタイルの鍋料理がいただけるお店、「友楽」さんへ伺います

日ノ出町駅で待ち合わせ、テクテクと桜木町駅方面へ
JRAを過ぎて、ちぇるる野毛を左手に見ながら野毛の町へと入ったところ それほど大きな看板があるわけではないので、ちょっと見つけ辛いかもしれませんね


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野毛の町には珍しいスタイリッシュなお店でありまして、入り口を入って左側にはカウンター席、そして右手の細い通路を入りますと、いくつかの個室が用意されています
画像はいただいた個室から、カウンターを覗いたところであります オシャレでしょ???


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先ずは一品料理をいくつか・・・

鍋にも使われているイベリコ豚のステーキをバルサミコ酢で
表面はカリッと焼き上げ肉汁を閉じ込めるように調理されていまして、アスパラとトマトでオシャレに盛り付けてあります

そして生春巻きや唐揚げ、それにサラダをいただきます


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メインとなるお鍋の登場であります
このお鍋の形状が変わってまして、ドームになったところではお肉を焼き、その周りのドーナッツ状のくぼみにはスープが張られてまして・・・ そこで野菜を煮ているのであります
お肉を焼きますと、その肉汁がスープに加わり、更に美味しいものとなる
正に一度に二度美味しい そんなお鍋料理であります

スープは、“とんこつスープ”か“辛いスープ”かを選ぶことが出来ますし、お肉も“イベリコ豚”か地元横浜の“やまゆり豚”を選ぶことが出来ます

やまゆり豚をチョイスしましたが、想像とは異なる厚めにスライスされたものがやってきました
それには、タレがたっぷりと掛けれていまして、まさに焼肉ですね


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そのお鍋をいただくタレがこちら
生玉子とポン酢を合わせたというタレなのですが、コレが野菜をサッパリと美味しくいただくことが出来る優れもの
鍋の形も新鮮ならば、このタレも初めての経験ですね


このスタイルのお店
お店によって、牛肉のお店であったり、もっと薄いしゃぶしゃぶのようなお肉のお店であったりと、そのスタイルは様々
ちょっと面白そうなので、機会があれば食べ比べしてみたくなりました




【横浜鍋 友楽】
神奈川県横浜市中区野毛町2-70 野毛HBビル第一101
045-262-3101

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羽田空港:「寿司田」    伝統のばらちらしでランチといたします

2012-02-10 17:13:42 | 関東
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岡山出張から戻りました
お仕事先への移動の前に、こちらでランチをいただくことにいたしましょう

赤坂離宮さんの中華も魅力だけど、今日はお寿司にいたします
ココには「すし幸」と「寿司田」であって、どちらにしようかと・・・


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散々に悩んだ挙句、寿司田さんの暖簾を潜ります
先回こちらへ伺ったときに迎えてくれた、凛とした立ち姿の女将さん 今日はお休みだったのでしょうか?
キョロキョロとその姿を探しましたが、見つけることが出来ませんでした ちょっと残念・・・


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平日だからでありましょうか お昼時というのに席には空きがあります
おかげでゆったりとした4人掛けのテーブルをいただくことができ、フライトの疲れも癒せますね


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いただいたのは「伝統のばらちらし」

もちろん“握り”も好きなんですけど、何故だかお寿司屋さんでランチをいただく時には、こういった“ちらし”や“鉄火丼”などの気分になるんですよね

提供された“ちらし”
メニューに書かれた商品名は宝石でありまして、その名の通り、鮪に中トロ、サーモン、小肌、イクラなどなどが、散りばめられた宝石箱のようですね

しっかりと調理されている柔らかい穴子が美味しいですねぇ
回転のお寿司屋さんと比べてはいけないのでしょうが、このようにキチンと調理されたネタは“立ち”のお店でないといただくことが出来ないモノでありますね

酢〆されたレンコン
結構、酢が効いていていますし、しゃりっとした食感
お寿司とのバランスと言う観点から言うと、どうなのでしょう??? って気もしますが、逆にこの酸味と食感が、シャリの甘酢に飽きたとき、しっかりと口直しをしてくれる気がしてワタシは好きなんですよ
同じ意味で、このキュウリの存在感もアリですね



さて、お腹も満たしたところで、次のお仕事へ
頑張ってきます





【寿司田】
東京都大田区羽田空港3-3-2 第一ターミナルビル5F
03-5757-9034

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岡電東山本線西川緑道公園駅:「丸屋」   コラーゲンたっぷりの丸鶏の煮込みと県産食材が美味しいお店

2012-02-09 23:02:35 | 中国
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岡山の仲間と会食であります
ふた月に一度くらいのペースで集まり、美味しいモノをいただきましょうって集まりなのでありまして、今回は“丸鶏の煮込み”をいただくことにいたします



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実は前回の集まりの時、博多旅行から戻ったばかりのメンバーがいまして、そのお土産話から“水炊き”食べたくなったのであります
で、岡山に水炊きのお店は無いかと探してみたのですが、さすがにソレは見つからず、代わりに引っかかったのがこちらのお店
“丸鶏の煮込み”と言う商品を看板メニューに掲げていまして、博多のソレとは異なるモノではありましょうが、これはこれでとっても美味しそうに思えまして・・・


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先ずはいくつかのお料理をいただきます
寒ブリや鰆などのお刺身を盛り合わせでいただきますと、その身の厚さにビックリ
「これはお刺身って言うより切り身だよね」なんて、驚きの言葉を発しながらいただきますと、とっても脂が乗った身は、しっかりと締まっていながらも、とろけるように柔らかでありました
そして、牡蠣の揚げだし
ふっくらと太った大き目の牡蠣を揚げだしにしてあるのですが、これがまた美味でありまして・・・
シャキッとした食感のレンコンとともにいただき大満足
こちらのお店、かなり料理の質がしっかりとしていますね


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「丸鶏煮込み」
土鍋に、鶏のぶつ切りをじっくりと煮込んだスープがやってきます
先ずはそのスープに入っていました鶏をいただくのですが、これがとっても柔らかでジューシーであること
たっぷりのコラーゲンで、女性の美肌効果や冷え症改善は基より、男性の疲労回復にもバッチリ効果があるとのこと
美味しいスープと一緒にいただきましょう


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お野菜と一緒に提供されたコレ
一瞬、お好み焼き? なんて思っちゃいましたが、鶏つくねなのであります
山芋と一緒に刻んであるのでしょうか? かなりふわふわのトロトロでありまして・・・
コレにもちょっと驚きでありました

県産の食材にもこだわりがあるようで、今回驚くほどたっぷりといただいたのが、牛窓の方で作られている“マッシュルーム”
お鍋にもゴロゴロと入れて、グツグツと・・・

トロンとしたコラーゲンが湯葉のように巻くを張る様を見ていますと、絶対に明日はスベスベお肌であること間違いなし なんて思ったりしますね


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〆はもちろん雑炊
残念ながら、野菜の旨みが溶け込んだ卓上のスープではなく、厨房に用意されている別のスープで作ってきていただくモノでありましたが、それはそれで・・・


こちらのお店
看板料理は“丸鶏の煮込み”でありますが、基本コンセプトとしましては「ヘルシーな鶏肉と県産の食材を提供する」と言ったことなのでありましょう
煮込み以外にも、“親鶏の炭火焼”“ひな鶏の炭火焼”や同じく親鶏やひな鳥の唐揚げなど、鶏肉の料理がズラッと揃っていますね


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最後に、今日ワタシたちのテーブルを担当してくれた「めぐちゃん」
ちょっと天然? な彼女の屈託の無い笑顔と、フレンドリーな接客で、とっても楽しい会食の場となりました
めぐちゃん、本当にありがとう
そして、ちょっとイジリ過ぎちゃってゴメンなさい
またいつか伺う日まで、辞めないで頑張っててくださいね



【酒喜喰楽 丸屋】
岡山県岡山市北区本町8-1 田中ビル1F
086-222-3535

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JR山手線有楽町駅:「ローストチキンハウス」 ヘルシー感があるチキンと野菜料理で女性の心を鷲づかみ 

2012-02-08 23:02:30 | 関東
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汐留に開業するお店のコンセプトワークのお仕事
汐留と言う場所柄、わざわざでも来ていただけるお店じゃないと存続しない
ならば、ココで何かしっかりとした特徴が必要でしょうって、ことで視察をいたします


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ローストチキンを看板料理としているお店で、その名も「ローストチキンハウス」
わかりやすいお店であります
場所は丸の内にあります新東京ビルの地下
周りのお店はそれほどお客さまがいなかったのですが、ココだけはかなりのお客さまで賑わっておりまして・・・
その多くは女性のお客さま もちろん男性の方もいらっしゃるのですが、きっと同席している女性の方に連れて来られたのでありましょう
それほどに、女性に人気があるお店なら、汐留のお店の参考になること間違いなしですね


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お店はいくつかのコーナーに別れてまして、入り口にはBARのような設えでありまして、気軽にいっぱいなんてときに使い勝手が良いところ
そしてその奥には、小パーティーに使えるような個室的な設え
ワタシたちが案内されたのは、真ん中に大テーブルを備え、2人客が利用しやすいトコロでありまして、その大テーブルの周りにテーブル席が配置されています
ココからはオープンキッチンが覗け、調理する人たちの動きが見えることで臨場をも味わうことができるようになっています


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もちろん、ローストチキンをいただきます
こちらの商品には、オリジナルソースを使ったものと、ハーブや香辛料を使ったものの2種類
サイズも、1羽とそのハーフ、さらにはクォーターまで用意されていますので、ハーブを使ったチキンをハーフでいただき、オリジナルソースをクォーターでいただくことにいたします

ストウブ社のココットで焼き上げられたチキンは、皮目がカリッと焼けていてパリパリ、そして身の部分はふわふわでジューシー
しっかりと塩味や香辛料が染みていますので、とっても美味しくいただくことが出来、ワインのお供として最高であるようですね
周りのお客さまを見ますと、ほとんどのお客さまがワインを楽しんでおられますし、ボトルを空けている方もたくさんいらっしゃいます



ヘルシー感があるチキン、そして比較的安価にいただくことが出来るチキン それに、野菜を上手に使った料理
コレは女性が喜ぶこと間違いなしでありまして、なかなか勉強になるお店でありました



【ローストチキンハウス】
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1F
03-5220-5588

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都営浅草線本所吾妻橋駅:「割烹とんぼ」   創業昭和8年 老舗感溢れる割烹料理店でいただく焼き鯖のランチ

2012-02-08 17:42:03 | 関東
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今日は、お仕事の都合でスカイタワーのお膝元である本所吾妻橋
駅を出ると目の前にスカイタワーが聳え立っています
灯台下暗しではないですが、余りにもお膝元過ぎまして、視界には足元の鉄筋しか見えないんですね
ですから、最初は気付かなかったのですが、ちょっと何気なく見上げた時にビックリ!!
首が痛くなるほど見上げて初めて見えるスカイタワーの頂点 テレビで観るより巨大でありました・・・



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これまでまっすぐに目的地へ向かっていたために気付かなかったのですが、駅の出口と反対側、吾妻橋交番前と言う交差点の角に、昭和8年創業と言う、歴史ある割烹店があるではないですか
ならば、こちらで腹ごしらえをしましょうと、暖簾を潜ります


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玄関で靴を脱いで、キレイな絨毯が張られた廊下を歩いて客席へと向かいます
そこは、大広間でありまして、ちょっとした舞台もあるのですね
お昼の忙しい時間をちょっと外れていた所為もあるのでしょうが、この大広間に数組のお客さまだけではちょっと寒々しい感じがしちゃいますね


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いただきましたのは「和ご膳」と言うもの
メニューには、さばの塩焼き、三つ葉のおひたし、謹製卵焼き・・・ と書かれていましたので、間違いは無いのですが、提供されたご膳を見てちょっとガッカリ
だって、さばの塩焼き定食みたいじゃないですか?
幾らランチのお得商品だからと言っても・・・

とは言え、使われている鯖は、脂が乗った美味しいモノ 塩の加減もバッチリでありますし、添えられている大根おろしは鬼卸しですられたモノであります
脂が乗った鯖とは言え、ノルウェー産のモノのように変な臭みが残るものではありませんので、きっとどこか近海であがったものなのでありましょう
とっても美味しきただくことが出来ました

また、玉子焼に添えられている大根おろしは、先ほどのものとは異なり、普通の卸しですったものなのであります
たかが大根おろしなのでありますが、料理の味を引き立てるように、こだわって使い分けてる姿勢には頭が下がりますね


お店を出る時に店長風の紳士から、最近は飲食店も厳しいですねと声を掛けられたワタシ
ひと言もそんなこと言ってないのに何故??
ワタシの顔に書いてあったのでしょうかね?
かなりビックリしましたが、少しの間、業界話に花を咲かせた楽しい時間でありました



【割烹 とんぼ】
東京都墨田区吾妻橋3-7-17
03-3624-0751

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横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅:「四季 寿山」   高級懐石料理店でいただくお気軽ランチ

2012-02-07 23:56:10 | 関東
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雨模様の日
そして、パソコン仕事を片付けなきゃならない日
お昼はご近所で済ませましょう
ご近所に1軒 かなり前から存在を知っていて、ずっと前からお邪魔してみたかったお店へ伺うことにいたします



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「寿山」ってお店
懐石を中心としたお店で、一人でお昼をいただくには敷居が高そうな雰囲気が漂ってます

暖簾を潜った1Fにはフロントが
そこで、ひとりであることを告げると、インターフォンで2Fのサービス係の方との連絡を取られまして、ようやくお2階へどうぞってことに・・・


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階段を登って2Fへ上がりますと、ステキなオブジェが・・・
こういった一つひとつに高級感が漂いますね
そこに着物姿の仲居さんがお迎えいただきまして、お部屋と案内していただけるのですが、その着姿や、歩く姿が“様”になっていまして、プロを感じさせていただけます


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全てが個室なのですが、お昼の時間には仕切りを開けた大広間のようになるのですね
そうすることで、数組のお客さまを同じお部屋へ案内しても違和感が無いってことですね
20人以上座れるお部屋の端と端に座るっていうのも不思議な感じでありますが、先客のご婦人はかなり上品な方でありまして、聞こえてくる言葉遣いがワタシとは別世界の方のようですね


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いただいたのは「牛すきやき重」
お気軽なランチメニューが4種用意されてまして、天ぷらなども美味しそうだったのですが、昨日がお魚だったてことで今日はお肉

コレがまた、なかなかのモノでありまして、とてもランチメニューでいただくには申し訳なく感じるほどの価値観であります

添えられた汁代わりのおうどん
コレもひと味、手が加えられた和食店ならではのおつゆでありますし、パラッと振られた桜海老が良い香りと彩りを出してますね
ちょっとしたことなのですが、こういったことがさり気なく出来るお店って少ないんですよね




夜に懐石をいただきますと15,000円ほどの予算を必要とするお店なのですが、お昼の時間は、その10分の1ほどのお手軽価格で利用することが出来るのです
もちろん同じ雰囲気と、同じサービスで・・・
コレは、お値打ちとしか言いようが無いですね
たまにはちょっと頑張って、このような贅沢をすることって、何だかストレスを発散できるような気がして・・・
大切に利用していきたいお店ですね
次回は、“和定食”か“田の字弁当”をいただいてみましょうかね
何だか、その日が楽しみでワクワクしちゃいますね



【寿山(すやま)】
神奈川県横浜市中区弥生町1-7
045-251-0021

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東京メトロ日比谷線築地駅:「とゝや」   鶏料理専門だからこそ出来る、お昼の焼き鳥丼は美味であります

2012-02-06 23:26:33 | 関東
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本種のチラシで十分に満足していたのだけど、ココの前を通ったら、どうしても寄ってみたくなって・・・
ずいぶん昔にこちらで鍋をいただき、その美味しさが忘れられなかったのであります
もちろんお昼ですから鍋って訳にはいかないのですが、お昼のメニューである焼き鳥丼もとっても美味しそう・・・



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築地と言えば魚
そんなイメージがあるのだけど、ココは鶏料理のお店でありまして、朝絞めの新鮮な鶏肉を提供してくださるお店なのであります

牛肉などは熟成といってある程度時間が経ったものが美味しくいただけたりするのだけど、鶏肉は別
時間とともにその美味しさが減少してしまうのであります
ですから、鮮度が命 そういった面では築地で扱うお魚と同じですね


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お昼のメニューは焼き鳥丼
そうは言っても、一つやふたつの種類ではないんですよ
丸ごと一羽を調理していますから、その色んな部位を組み合わせることで、いくつものメニューが用意されています


ワタシがいただきましたのは、「焼き鳥丼」
そのままのネーミングでありますから、きっとコレが一押しなのだろうと・・・
焼き鳥丼とは、締まった食感ではありますが、決して硬くは無いモモ肉、そして脂身がたっぷりの尻尾の部分であるボン尻が組み合わされたモノ
炭火で焼かれてますから、その薫りがとっても美味しいですし、タレも味が濃過ぎずほど良い感じ
更には、ご飯が絶品の美味しさなのであります

同行いただいた仲間がいただいたのは「サービス丼」
こちらは、同じモモ肉につくねを組み合わせたモノでありまして、このつくねがまた素晴しい
一口だけ分けていただきましたが、決して細かくメンチしすぎず、あまり練り過ぎて肉を潰し過ぎないように、そして、硬すぎず柔らかすぎずに握られていて、とっても食感が良いのです


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こちらは「鶏の煮凝り」
鳥の出汁が出た煮凝りに鶏身も入ってますから、その旨みはバッチリであります
お酒好きの方であれば、コレで先ず一杯なのでしょうね



他にも色んな焼き鳥丼メニューがありますから、何度通っても飽きることが無いのでありましょう
ご近所の会社の方も通っているようですね
こちらは、雑誌とかにも取り上げられるお店ではありますが、ご近所さんが通うお店でありますから舞がいないお店ってことでありますね



【つきじ とゝや】
東京都中央区築地6-21-1
03-3541-8294

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東京メトロ日比谷線築地駅:「本種」    ネタの素晴しさはピカイチ 観光客には知られない隠れたお店

2012-02-06 22:23:18 | 関東
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仕事仲間と築地であります
彼は、毎週のように築地へ足を運び食材の研究をしている調理担当のコンサルタントでありまして、築地のことや食材のことにとっても詳しいのであります
そんな彼のコーディネートで、観光マップやグルメ誌には載らない隠れた名店でランチをいただきましょう


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「本種」
以前は「めし丸」と言う屋号であったようですが、いつの頃からか名前が変わっていました

表口からはカウンター席へと入れるのですが、奥の勝手口のような扉を開けると、そこにはテーブル席がいくつか並んでいるではないですか
これぞ、通のみが知る秘密の隠れ部屋でありますね


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メニューには、“にぎり”と“ちらし”が用意されています
どちらにしようかと迷っていると、コーディネーターである彼が“ちらし”を注文しましたので、右に習えってことで・・・

盛り付けは市場らしい豪快なモノ
決して、見た目に派手さは無いのですが、その一つひとつのネタが素晴しいのです

ねっとりとした舌触りの赤身に、車えびなどなど
冷凍されたものは一切使わず、その日に市場へ揚がったものだけを使って商品を作っているのでありましょう
ですから、見た目にはそれほど価値観は感じられないのですが、グルメ誌に取り上げられているお店で提供されているモノとはネタが違うのですよ  まさに、本当のネタ、本種であります


帰り道で見つけた「まぐろ180g いくらがサプライズ」なんて書かれた看板を見つけましたが、美味しさは別として、こう言ったモノのほうが一般受けしたりするんですよね
商売ってモノ、売り方ってとっても大切な要素なんですよね




【本種(もとだね)】
東京都中央区築地6-25-4
03-5565-1923

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みなとみらい線元町中華街駅:「山東」   モチッとしていてジューシー ニラの香りが美味しい水餃子

2012-02-05 16:04:20 | 関東
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馬車道で所用を済ませたあと、中華街へと移動してランチであります

昨日放映されたアド街ック天国って番組で、ココ馬車道が取り上げられたためでしょうか?
いつもにも無く観光客らしきカップルがぞろぞろと歩いてまして、賑やかさを感じましたね

そして想像通り、取材された飲食店はどこもたくさんのお客さまで賑わっておりまして・・・
地元民が入れる隙間は無いようでしたね
ってことで、中華街へ


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こちらも春節の影響でしょうか? 多くの人出がありまして、メインの大通りは歩く隙間も無いほどでありますね
というのも、最近の中華街では“焼小籠包”が大人気でありまして、ソレを購入されたお客さまが、道端で立ち止まって食べるものですから、このような混雑になんですよね
奥のお店の壁には「ここで飲食はしないで下さい」と張り紙があるのですが、その張り紙の前に立って食べている人もたくさんいまして・・・
日本人のモラルと言いましょうか、マナーと言いましょうか 地に落ちたって感じがしますね


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そんな大通りを、人ごみを掻き分けるように進み「山東」へ

色んなグルメ誌に取り上げられているため、多くの飲食店が食べ放題などをやってお客さまを集めようと必至な中、こちらだけはいつも行列ができているんですよね
で、去年の夏頃に“新館”なるものが出来ちゃいましたね


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とにかく“水餃子”が話題のお店でありまして、掲載される内容は全て“水餃子”
従って、並んでいるお客さまの大半が、水餃子目当てってことでありまして・・・

二人かかりの小姐が、握っても握っても追いつかない
そして、常に茹で上げている状態ですから、その提供もスピーディーだし、常に握りたての茹でたてをいただくことが出来るのであります
待つことなく提供されますから、お客さまの滞席時間も短くなるってことで、並んでいても大した待ち時間はかからない
名物料理や看板料理を持つって事はその全てが相乗効果となるんですよね


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これがその“水餃子”でありまして、ひと皿10個であります
ひとりで伺いましたので、半分くらいのものは無いのかと尋ねてはみたのですが、万遍の笑顔で首を横に振られちゃいました

さて、その水餃子
たっぷりと肉汁を含んでいますので、十分に注意を払いながらいただきませんと、洋服を汚すことになります
そして、ニラもたっぷりと入っていまして、その香りが堪らなく美味しく、10個をペロリといっちゃいましたよ

特徴的なのは、この餃子に使う“タレ”でありまして、それにはココナッツピューレが使われていまして、その風味が、また美味しさを誘うんですよね


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一緒にいただいた“牛バラ麺”
トロッと柔らかく煮込まれている牛バラが、ゴロゴロと入っていまして、八角の風味とともに美味しくいただくことが出来ます

しかしこの辺の商品は、特に美味しいというものではなく、極一般的なモノといった感じでありまして・・・
ココに並んでまでいただかなくても、何処でもいただけるようなモノでありますね


看板料理とは、ただただ美味しいだけではなく、何らかの特徴があること
ココの水餃子におきましては、ココナッツを使った“タレ”ってことでありましょうね
そして、その料理がお店にか落として君臨していること
メニュー一番前に配置するなどの工夫が必要ですね
こちらのお店では、入り口を入ったところに、餃子を握るコーナーが設置されていまして、インパクト大なのであります

そんな看板料理のお陰で、苦戦する中華街にあって、繁盛を継続するだけでなく拡大する勝ち組となっているのでありましょう



【山東 新館】
神奈川県横浜市中区山下町147
045-651-7623

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JR山手線有楽町駅:「ラ・メール・プラール」   ココでしか味わえない伝説のオムレツとステキなレストラン

2012-02-04 22:59:34 | 関東
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福岡に拠点を置く同業の仲間が、千葉:館山での仕事を終えて、帰郷する前に東京駅で待ち合わせます
日本橋口 東京駅と言いながらも閑散としておりまして・・・ しかも、スターバックスが2軒もあったりする、待ち合わせには最適な場所
ココなら入れ違うなんてことはありませんね



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そこから歩いても行けるところなのでありますが、大きな荷物があるってことで、ひと駅隣の有楽町まで山手線でゴトゴトと・・・

東京フォーラムの1Fにある「ラ・メール・プラール」 真っ赤な壁面が目印であります
重たそうな木製の扉を開けると、そこにはウエイティングの席のような、喫茶コーナーのような、そんなテーブルがいくつか並べられていまして・・・

予約していることを告げますと、コートと荷物を預かっていただけた後、奥の席へと案内していただけます
12:15
それほど込んでいる様子も無く、予約の必要は無かったかな? なんて思っていたのですが、その後続々とお客さまが来店されまして・・・ あっという間に満席でありますね


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いただくのは、こちらの名物である“伝説のオムレツ”であります

メニューはコースが3つ
全てのコースは“オムレツ”か“マルミット”がメイン料理として選ぶことが出来、それにオードブルが付くモノ、デザートが付くモノ、その両方がいただけるモノの3種類
散々迷った挙句、折角だからと全部付きのコースをいただくことにいたします

この伝説のオムレツ
想像しているようなオムレツとは全く別物でありまして・・・
先ずはその大きさにビックリ、そして、そのプルプル感にビックリ
いただきますと、スフレのような解けるような口解けが楽しめます

周りの見渡しますと、ほとんど全てのお客さまがこのオムレツを注文されているのですが、その出来栄えには少々の違いがありまして・・・
型に填めて作る料理でないのですから仕方ないことでありまして、コレも一つひとつ手作りされている証でありましょう

そして、このオムレツと一緒に選べるのが、小さなストーブで調理されているソース
季節の野菜であったり、ベーコンであったり、フォアグラまであったりと、どれを選んでもはずれがなさそうなモノばかりで、目移りしちゃいますね


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オードブルから選んだのはスモークされたチキンのサラダでありまして、実が柔らかく燻しの薫りが残るチキンと、シャキッとみずみずしいお野菜が抜群に美味しいのであります
松の実も入っていて、その食感がアクセントにもなっているんですよね


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〆にいただいたのはティラミス
ティラミスと言う商品、かなり流行っていた時代がありまして、その当時は頻繁にいただいたものですが、最近はご無沙汰でありましたね
エスプレッソをたっぷりと含んだスポンジと、マスカルポーネと生クリーム
コレが見事な層に重ねらていまして、仕上げに降られたほんのりと苦味があるココア

コレにスプーンを入れますと、その全てがバランス良くすくわれて、お口へと運ぶことが出来るのです
コクがあるチーズの旨みと、ほろ苦さがステキなバランスでありまして、これぞ大人のデザートでありましょう
当時は似せたものが出回っていましたが、コレは本物でありますよ



ステキな雰囲気の中で、ココでしか味わえないオムレツ
それに、どこまでも美味しいデザートがいただけるなんて・・・
幸せ気分満点で過ごす時間は、あっという間に過ぎてしまいまして、空港へと移動する時間となりまして、楽しく美味しい会食は幕引きといたします
東京でしかいただけない、東京でしか成り立たない
そんなレストラン、今度はいつ利用しましょうかね その時が来るのが楽しみであります



【LA MERE POULARD】
東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムHALLA1F
03-5252-7171

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