連日、暑い日が続いていますね。
筆者の住む東北の山形では何とか、彼岸前後で気温が下がり、一気に秋の季節が実感出来るような天気予報も出ていますから、この酷暑のような残暑とのお付き合いも、もうすぐ区切りが見えてきました。
あなたの住む地域では残暑、如何でしょうか。
さて、9月13日に発足した第2次岸田第2次改造内閣。
この天候の如く、熱く、暑いのです!!
9月13日09時23分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「防衛省、台湾に職員常駐 有事懸念で情報収集強化」の題で「台湾を読む」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『防衛省が日本の大使館に相当する対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の台北事務所に現役の防衛省職員を派遣し、常駐させていることが13日、関係者の話で分かった。台湾有事への懸念が高まる中、台湾側との意思疎通や情報収集を強化するのが目的。
日本は台湾と国交がなく、同事務所を事実上の大使館として外務省などから職員を出向させている。事務所にはこれまで安全保障担当として退役自衛官1人が駐在していた。関係者によると、今年春、新たに背広組の職員が赴任し、2人体制とした。(共同)』
これはかなり画期的な事です。
そう言えば、今年の防衛白書では台湾における安全保障の項目にも大きな変化があり、台湾軍の配置などを具体的に地図で示した図もありましたね。
また、9月14日01時00分に同メディアが有料プラン記事にて、「阿比留瑠比の極言御免 上川外相、木原防衛相は台湾有事シフト?」の題で、上川外相の肝の据わった姿勢や木原防衛省の安全保障や台湾との深い交流活動等を指摘した上で、
『今回の人事が緊迫する極東情勢に対し、日本の意思を示したものだとみるのはうがち過ぎだろうか。』とまとめています。
一方、9月13日に乗りものニュースで「「日本の装甲車両が世界から取り残される」防衛省が危機感 近代化を研究へ」の題で一部公開されましたが、防衛省が8月に事前の事業評価を行った「装甲車両の近代化に関する研究」に関しては、防衛省HPでは次のように重要視されています。
『(前略)
必要性
◆当該事業を行う必要性
装甲車両は現代戦においても領土保全等に極めて重要な戦力である。一方、タ
ンデム弾頭付対戦車ミサイルや自爆型無人航空機によるトップアタックへの脆弱
性の顕在化等、脅威への対応の必要性も明らかとなっている。これらの脅威への
対応等のため、逐次装甲車両を改善・更新している諸外国に後れを取らぬよう、
我が国としても既存の装甲車両の改善・更新を行う必要がある。
また、改善・更新へ向けては、各種運用に対応するため、様々なシステムや装
置等を搭載する必要があり、車両としての基盤(スペース、ペイロード、電力
等)の確保が必要である。
(中略)
◆代替手段との比較検討状況
諸外国では、逐次システムや装置、装甲のアップデートを繰り返し、最新の技
術を導入することにより、脅威への対応をはじめとした装甲車両の戦闘力の向上
を図っているが、既存の装甲車両を改善・更新するためには、同車両に関する知
見が必要であるため、代替は困難である。
効率性
これまでの先行的研究の成果であるハイブリッドエンジンに関する要素技術や
耐弾・耐爆に関する要素技術の知見を活用し、研究開発の効率化が期待できる。
有効性
本研究の成果は、装軌車両・装輪車両をはじめ中型及び大型の様々な装甲車両
の改善・更新に活用できるとともに、将来の UGV(※)にも活用することによ
り、同車両の機能・性能の向上を図ることができる。
(※) UGV(Unmanned Ground Vehicle):陸上無人機
費用及び効果
本事業の実施に当たっては、先行的研究の成果の活用を図り、経費の抑制に努
める。また、本事業の成果により、装甲車両の能力向上が見込まれる。』
陸海空を問わずドローン等の無人兵器が多く使用される現代戦は、ロシアによるウクライナ侵略に対するウクライナの反撃等で、その戦闘から戦略まで全てを一変させています。
防衛省では、この他にも「短波帯表面波レーダ(固定式)の研究」「新艦対空誘導弾(能力向上型)」「新地対艦・地対地精密誘導弾」「GPIの共同開発」なども盛り沢山の内容で防衛強化を推進します。
第2次岸田第2次改造内閣発足は天候の如く熱く暑いぞ!!
9月13日、官邸にて第2次岸田第2次改造内閣発足にあたっての記者会見を行う岸田文雄首相
出典:首相官邸HP
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あなたの住む地域では残暑、如何でしょうか。
さて、9月13日に発足した第2次岸田第2次改造内閣。
この天候の如く、熱く、暑いのです!!
9月13日09時23分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「防衛省、台湾に職員常駐 有事懸念で情報収集強化」の題で「台湾を読む」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『防衛省が日本の大使館に相当する対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の台北事務所に現役の防衛省職員を派遣し、常駐させていることが13日、関係者の話で分かった。台湾有事への懸念が高まる中、台湾側との意思疎通や情報収集を強化するのが目的。
日本は台湾と国交がなく、同事務所を事実上の大使館として外務省などから職員を出向させている。事務所にはこれまで安全保障担当として退役自衛官1人が駐在していた。関係者によると、今年春、新たに背広組の職員が赴任し、2人体制とした。(共同)』
これはかなり画期的な事です。
そう言えば、今年の防衛白書では台湾における安全保障の項目にも大きな変化があり、台湾軍の配置などを具体的に地図で示した図もありましたね。
また、9月14日01時00分に同メディアが有料プラン記事にて、「阿比留瑠比の極言御免 上川外相、木原防衛相は台湾有事シフト?」の題で、上川外相の肝の据わった姿勢や木原防衛省の安全保障や台湾との深い交流活動等を指摘した上で、
『今回の人事が緊迫する極東情勢に対し、日本の意思を示したものだとみるのはうがち過ぎだろうか。』とまとめています。
一方、9月13日に乗りものニュースで「「日本の装甲車両が世界から取り残される」防衛省が危機感 近代化を研究へ」の題で一部公開されましたが、防衛省が8月に事前の事業評価を行った「装甲車両の近代化に関する研究」に関しては、防衛省HPでは次のように重要視されています。
『(前略)
必要性
◆当該事業を行う必要性
装甲車両は現代戦においても領土保全等に極めて重要な戦力である。一方、タ
ンデム弾頭付対戦車ミサイルや自爆型無人航空機によるトップアタックへの脆弱
性の顕在化等、脅威への対応の必要性も明らかとなっている。これらの脅威への
対応等のため、逐次装甲車両を改善・更新している諸外国に後れを取らぬよう、
我が国としても既存の装甲車両の改善・更新を行う必要がある。
また、改善・更新へ向けては、各種運用に対応するため、様々なシステムや装
置等を搭載する必要があり、車両としての基盤(スペース、ペイロード、電力
等)の確保が必要である。
(中略)
◆代替手段との比較検討状況
諸外国では、逐次システムや装置、装甲のアップデートを繰り返し、最新の技
術を導入することにより、脅威への対応をはじめとした装甲車両の戦闘力の向上
を図っているが、既存の装甲車両を改善・更新するためには、同車両に関する知
見が必要であるため、代替は困難である。
効率性
これまでの先行的研究の成果であるハイブリッドエンジンに関する要素技術や
耐弾・耐爆に関する要素技術の知見を活用し、研究開発の効率化が期待できる。
有効性
本研究の成果は、装軌車両・装輪車両をはじめ中型及び大型の様々な装甲車両
の改善・更新に活用できるとともに、将来の UGV(※)にも活用することによ
り、同車両の機能・性能の向上を図ることができる。
(※) UGV(Unmanned Ground Vehicle):陸上無人機
費用及び効果
本事業の実施に当たっては、先行的研究の成果の活用を図り、経費の抑制に努
める。また、本事業の成果により、装甲車両の能力向上が見込まれる。』
陸海空を問わずドローン等の無人兵器が多く使用される現代戦は、ロシアによるウクライナ侵略に対するウクライナの反撃等で、その戦闘から戦略まで全てを一変させています。
防衛省では、この他にも「短波帯表面波レーダ(固定式)の研究」「新艦対空誘導弾(能力向上型)」「新地対艦・地対地精密誘導弾」「GPIの共同開発」なども盛り沢山の内容で防衛強化を推進します。
第2次岸田第2次改造内閣発足は天候の如く熱く暑いぞ!!
9月13日、官邸にて第2次岸田第2次改造内閣発足にあたっての記者会見を行う岸田文雄首相
出典:首相官邸HP
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