5月12日未明にロイターが次のように伝えました。
『11日のユーロ圏金融・債券市場では、ギリシャ国債利回りが上昇。ドイツのショイブレ財務相が、ギリシャが支援獲得に必要な一連の改革をめぐり国民投票を実施することは現状打開の一助になる可能性があると発言したことを受け、ギリシャ債務問題をめぐる不透明性が強まった。
ショイブレ財務相は「ギリシャ政府が国民投票に踏み切る必要があると考えるのであれば、実施すべきだ」とし、国民投票が「ギリシャ国民にとり、必要不可欠であることを受け入れる用意があるのか、異なる道を望むのかを決定する上での一助となる可能性もある」と語った。
ユーロ圏財務相は同日、ギリシャ債務問題をめぐりブリュッセルで会合を開催。欧州連合(EU)高官によると、会合後には協議の進展について声明を発表する見通し。
ギリシャ2年債利回りは83ベーシスポイント(bp)上昇し21.34%。ギリシャ政府当局者が、12日が期限となっている約7億5000万ユーロの国際通貨基金(IMF)融資を返済したことを明らかにしたことで、懸念が一部和らいだものの、利回りを押し下げるには至らなかった。
ギリシャ10年債利回りは12bp上昇し、10.90%。
インフレ期待上昇が一因となり、他のユーロ圏債券利回りも上昇。
通常はギリシャ懸念の高まりと共に低下する独連邦債10年物利回りも5bp上昇し、0.59%となった。
他のユーロ圏債利回りは軒並み5─7bp上昇した。』
余りにも利回りが高すぎるギリシャの国債。
これに目を付けてギリシャに相当の資金をつぎ込み、真っ青になっている日本のお隣の国、韓国があります。
「類は友を呼ぶ」と申しますが、ギリシャと韓国の場合は「朱に交われば赤くなる」とか、「腐ったリンゴは回りを腐らせる」のたとえや言い回しの方がより的確でしょう。
ギリシャの債務問題が深刻化しているにも関わらず、何も出来ないギリシャの政権は韓国の朴槿恵政権と同じだ!!
双方ともに具体策もなく、周辺諸国など他国の責任に転嫁して自国の非を認めない点でも同じである!!
ギリシャと韓国は、共に亡国への道をひた走っていることを、筆者は心から警告します。
このままでは自滅するぞ!!
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総選挙で大勝利した英国のキャメロン首相がEUとの関係見直しに着手 その理由とは??
英国のキャメロン首相が、先日の総選挙で事前の予想を覆す大勝利をしました。
英国の下院、定数650の議席を争う選挙は、キャメロン首相率いる保守党が331議席を獲得し、予想に反して単独過半数を確保し、勢いに乗るキャメロン政権は、EUとの関係を見直すことを宣言しました。
これには、英国の深謀遠慮があります。
その理由とは??
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