5月13日未明に、時事通信が次のように伝えました。
『タス通信によると、ロシア宇宙庁高官は12日の記者会見で、宇宙飛行士の油井亀美也さんが搭乗する有人宇宙船ソユーズ「TMA17M」の5月26日の打ち上げが、7月下旬に延期される見通しだと表明した。油井さんはソユーズで国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、長期滞在する。
延期は、TMA17Mと共通の部品があるロシア無人補給船プログレスが4月28日、ISSとのドッキングに失敗したのを受けた措置。油井さんら3人と交代するISS滞在中の3人は5月14日に地球に帰還する予定だったが、6月に延期される。これに伴い、油井さんらの出発もずれ込む。』
ロシアの宇宙ロケットにしては、ドッキングに失敗したことは大きな失態でしょう。
ロシアの当局や関係者による失敗の原因追求と成功へのステップを進めて頂きたいと思います。
油井亀美也宇宙飛行士は、航空自衛隊の出身で、F-15等を操縦し、テストパイロットの経験もある元2等空佐です。
退官時には防衛省本庁勤務でした。
また、医官で海自元1尉も宇宙飛行士として採用され、訓練を重ねています。
このような優秀な方々をもっと育成することは、すなわち宇宙開発には欠かせない人材を育てることにも繋がります。
この方面の研究開発や成果は、日本の安全保障や航空宇宙分野の産業育成にも直接、大きな影響を与える、正に国家的な事業でもあります。
「はやぶさ2」のような無人宇宙探査船が次々にミッションをこなしつつ、1日も早い日本独自での友人宇宙飛行や宇宙往復機の実用化が待たれるところです。
宇宙飛行士の油井亀美也さん、延期になっても初の宇宙飛行、頑張れ!!
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。
↓

防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
くる天 人気ブログランキング
有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。
↓
有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
本日の有料記事
日本の宇宙開発力や情報衛星などの衛星性能が格段に向上したのは何故か??
国土地理院が5月11日までの観測で、箱根山の大涌谷の観測結果を宇宙航空研究開発機構が開発し打ち上げた、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の観測データを利用して「だいち2号」の観測結果により、最大8cm程度の衛星に近づく地殻変動が見られました、と発表しました。
「だいち2号」ではSAR(合成開口レーダー)による干渉を利用して、センチメートル単位で地殻変動を観測出来ます。
何故、日本の宇宙開発力や情報衛星などの衛星性能が格段に向上したのでしょうか??
記事の続きは、以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。
↓

防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ