5月21日夕方にFNNが次のように伝えました。
『神奈川・川崎市の簡易宿泊所の火事で、警察と消防は、21日も現場の捜索を行い、新たに1人の死亡を確認した。この火事による犠牲者は、9人になる。
5月17日、川崎市川崎区の簡易宿泊所から出火して2棟が全焼し、20日までに、8人の遺体が見つかっている。
警察と消防は、21日も午前中から捜索を行い、焼け跡から、新たに1人が心肺停止の状態で見つかり、その後、病院で死亡が確認された。
火事による犠牲者は、これで9人になるが、いまだ7人の身元がわかっておらず、警察は、遺体の身元の特定と、ほかにも逃げ遅れた人がいないか捜索を続けている。』
筆者も出張先などでホテルなどをよく利用しますが、宿泊代の安い簡易宿泊所やカプセルホテルなども東京などの大都市だけではなく、地域でもあります。
また、いわゆる「ネットカフェ」も増え、火災発生の際には死者が出る悲惨な事態も発生しています。
これらの多くの施設での共通項は「密集した部屋の配置」と「狭い廊下や階段」「防火や防災体制の不十分さ」です。
今回の川崎市の簡易宿泊所の火事でも、同様の指摘がなされています。
ですから、筆者は防火など防災の体制が充実しているホテルを努めて利用しています。
もっとも、宿泊代がかさむのは頭の痛い問題ですが。
川崎市簡易宿泊所火災は他人事にあらず!!
教訓を学び防災対策の強化を!!
利用者も自分の身を守る意識、防火や防災意識の向上を!!
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