FNNが5月21日未明に次のように伝えました。
『およそ1年ぶりに党首が激突した。今の国会で初めてとなる、20日の党首討論で、政府が提案した安全保障関連法案をめぐって繰り広げられた論戦。安倍首相が、野党側の激しいやじを、色をなして制する場面も見られた。
安保法案の国会提出直後というタイミングで開かれた、党首討論。
まず、民主党の岡田代表が口火を切った。
民主党の岡田代表は「平和憲法が、今回の総理の考えておられる安全保障法制の全面的な見直しの中で、揺らぐのではないかという、そういう不安感が国民の中にある。いや、私の中にもあります。まず、この後方支援について、総理、自衛隊のリスクは高まるんですね?」とただした。
安倍首相は「そこで戦闘が起こったときには、直ちに部隊の責任者の判断で、一時休止をする。そして、あるいは退避をするということを、明確に定めているわけであります」と述べた。
岡田代表は「私の質問に、全くお答えにならなかった。リスクは高まりますよ、私は高まると思いますよ」と述べた。
安倍首相は「リスクとは関わりがないことであることは、明確に申し上げておきたいと、このように思います」と述べた。
また、岡田代表は「総理、アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対ありませんと、この前言われましたね。あれ、間違ってますよ。どうなんですか、総理」とただした。
安倍首相は「何をもって間違っていると言っておられるのか、私はわかりませんが。われわれが提出する法律についての説明は、全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」と述べ、騒然とする場内に、「わが党の議員は、みんな、静かに岡田さんの議論を聞いてるじゃないですか。少しは皆さん、ちょっと静かにしていただきたいと思いますよ。安住さん、ちょっと指導してください」と述べた。
安倍首相は「日本の意思に反して、日本が戦闘活動に巻き込まれていくということは、当然、ないのは当たり前のことでありまして」と述べた。
議論がヒートアップするたびに、騒然とする場内。
次に質問に立った、維新の党の松野代表は「8月までの国会の中で、衆参、この安保法制を通してしまおう。こんなことが聞こえてきますけれども、よもや、そんなことはないと思います。ないですよね」と述べた。
安倍首相は「この審議、早くやりましょうよ。本当は、あしたからでも、ちゃんと審議をやりたい。決めるべきは決めていく、やるべき立法はつくっていくという姿勢が、私はとっても大切なんだろうと思います」と述べた。
そして、共産党の志位委員長は「過去の日本の戦争は、間違った戦争という認識はありますか?」とただした。
安倍首相は「村山談話、あるいは小泉談話、節目節目に出されている、この政府の談話を、わたしたちは全体として受け継いでいく」と述べた。
志位委員長は「日本を海外で戦争する国につくりかえる、戦争法案を出す資格はありません」と、法案の撤回を要求した。
自民党の谷垣幹事長は「いい討論だったんじゃないかと思います。平和安全法制、こういったことが取り上げられたと思いますが、きょうはキックオフですしね」と話した。
岡田代表は、東京・新宿での街頭演説で「わたしたちは、集団的自衛権行史に反対ですよ。だけど、ちゃんとした説明すらしないっていうんじゃ、議論にもならないじゃありませんか、皆さん」と述べた。
安全保障関連法案の審議は、一部野党の反発で、5月26日以降、審議入りの見通しとなっている。』
安倍首相の真摯な姿勢に比べて、民主党の岡田代表や共産党の志位委員長の姿勢は、正に揚げ足取りだけに徹し、国会審議を愚弄している!!
安倍首相の姿勢は正しい!!
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