こんばんは
4回目のパンとお惣菜の販売をさせていただきました
ぼくは、原井さんのカブや、地場の野菜だけを使って
お惣菜を作りました。
↓のように、皮付きのままくしに切って、薄いたて塩に落としていきます。
たて塩で付け根に入っている土などを丁寧に洗っていくと、
それだけで1時間くらいかかりました
洗い終わったらざるにきり、塩をあてて重石をのせ、
5時間くらいおきます。
そして、柔らかくなり、塩が回ったら、先日漬け込んだ
紫蘇の実の塩漬けであえて、また重石を乗せて、3時間くらいおきます。
紫蘇の香りがのったら出来上がり
ぼくは塩ッ気が効いてるほうが好きですが、
ご年配の方が食べれるように、今回は減塩で。
↓は朝霞の特産、紅あずま。刻んでしまうので、不ぞろいで購入。
このさつま芋は、おこわと、さつま芋餡のおはぎに使いました
おこわのさつま芋は、皮付きで切り、芽を取り、一度フライパンで焼いて、
ほっこり香りを出してから、お米ともち米(5:2)で、土鍋で炊き込みました
おはぎのごはんは、
①お米ともち米(4:3)で炊き、適当につぶします。
②さつま芋の皮をむいて適当に切って鍋に入れ、
ひたひたくらいの水を入れて、砂糖、塩、軽くレモン果汁で
煮詰め、水ッ気を飛ばし、ざっくりとつぶします。
③餡を①で包んで黄な粉をまぶしました。
↓こんな感じになりました。
↓嫁さんの焼いたパウンドケーキとマフィン
こちらもなかなか人気
↓コラボしている、マリエちゃんのパン
マリエちゃんからは酵母の面白さを教わり、
自家製酵母を使った料理を勉強してみようと思います
↓は、地場野菜をふんだんに使った豚汁
豚汁には、僕の栽培した里芋も入っています
牛蒡、人参、里芋、かぶ、ジャガイモ、長ネギが入っています。
豚肉の肉汁で炒めた牛蒡、人参、ジャガイモ、
そして、滑らかな触感を壊さないように煮た里芋、
すぐに煮崩れしやすいカブ、
肉を柔らかくしたり、くせのある香り(肉やごぼう)を
中和させてくれる長ネギ、それぞれが、
活かしあって、中和しあって一つになったとき、
ほんのり幸せな感覚にさせてくれる味になります。
それぞれ煮る時間が違うものを合わせて煮るのは、
その食材に心を寄せて、優しい心で料理しないと、
難しいです
逆に言えば、料理人の料理への心が出やすい炊き物です。
マリエちゃんが、ちょっと遠くに引っ越してしまうのですが、
パンとお惣菜をまた開催できることを願っています
こんばんは。
今日(もう昨日になるか)は新座市栗原の駐車場で、
近所のマリエさん(パン)と、今回から参加の
リンさん(スイートポテト)、
妻(パウンドケーキ、マフィン)と
ぼく(お惣菜)で出店しました
昨日の夜からもそもそと仕込み始め、
夜通し作って、朝の10時くらいにようやく完成。
新座の里芋はとても質がいい
むいてみれば、こんなに真っ白で、最高の身質。
調理の期待が高まります
↓お米を入れて、少し沸くくらいでことこととじっくり火を入れます。
火が8分くらい入ったら火を止め、余熱で火を入れます。
里芋の高さの3分の1くらいのお湯を沸かせ、
火入れした里芋をさっと洗いながらお湯に入れます。
砂糖を入れ、里芋にかけながら、里芋をコーティングするように
煮て、地が少なくなってきたら、塩、薄口醤油、めんつゆの素で
当たりを整え、地をかけながら丁寧に煮つけます。
完成の写真を撮り忘れました
↓は肉じゃが。
①玉ねぎをしっかりじっくり炒めて、乱切りにした人参、
乱切りにして、表面を洗ったジャガイモ(洗うと荷崩れしにくい)を
入れて、玉ねぎの香りの馴染んだ油を全体に絡ませます。
②ヒタヒタ位に沸かせたお湯と料理酒を注ぎ
(水を入れると、沸くまでに味が抜けてしまう)、
砂糖、みりんで先に甘さを決めます
(砂糖やみりんは、食材の表面を
コーティングさせるので、食材の味をしっかり残すことが
出来ると考えます。)。
③甘さが決まったら、さっと霜降りした豚肉を入れ
(表面を覆うように入れて、
野菜を蒸し煮にするようにしました)、
濃口醤油、めんつゆの素で整え、ふたをして
弱火でことこと含ませます。
④15分くらい煮たら火を止めて、余熱でじっくりと
味を染み込ませました。
ほかに、キンピラと卵焼きを作りました。
家庭料理を、地元野菜を使って、
家庭にある調味料でていねいに作る。
ぼくの意図するものがいつか伝わっていくと嬉しいです
出店予定地に行くと、もうすでに話を聞きつけた主婦の方々が
見えていて、急いで並べながら販売
肉じゃがは鍋で持っていって、現場でよそいながら
売っていったのですが、あっというまに完売
↓そんな中、近所のあゆみさん(主婦)が
明け方完成したという手作りの看板を
持ってきてくださいました
裏表で絵が違うんです。
これにはもうとても感動してしまいました
あゆみさん、本当にありがとうございます。
これからの出店にはいつも持ち歩かせていただきます
利益なんて出ないし、
マリエさんもリンさんも徹夜ですが、
食がおざなりになりがちな生活の中で、
こうして純粋な地域の食のコミュニティーが芽生えた
喜びを感じています
正直今回は、仕事がなくなり、
精神的にかなり落ち込んでいた中で作っていただけに、
近所の方々が駆けつけてくださり、
たくさんご協力くださったりして、とても心が救われました
これからも継続していきたいと改めて思いました。
また、今回も貴重な出会いがありました。
今度おいしい農家さんを紹介してくださるという方、
新座の飲食の居抜き物件を紹介してくださる方
(現に、一軒とてもいいお話をいただきました)。。。
思いは人をつなぎ、形になる。
純粋に、『思い』に素直に生きたいと思います。
そばの公園は紅葉、落葉していました。
もう年の暮れにさしかかりますね。
それではまた
こんばんは
おととい、長野県の安曇野に行きまして、
土肥さん方々の飲み会に参加させていただき、
昨日帰って来て、長野で買ってきた食材で
料理を作り、今日(27日)、
嫁さんのママ友達、マリエさんの駐車場にて販売しました
マリエさん(通称かわいすぎるパン屋さん)は
とってもおいしいパンを数種類焼き、
嫁さんはパウンドケーキを作り、
ぼくは惣菜を。
ぼくの作ったものは
最近出始めた、まだ柔らかい長野県の野沢菜、
同じく長野県の、山形村の中川さんのブナシメジと、
にんじんで松前漬けを作りました。
他に、土肥さんからいただいたカボチャ2種
と、北海道のエビスカボチャ
の3種類をそれぞれ塩ベースで炊き、
合わせてなじませた、3種カボチャの直炊き。
そして、長野県山形村、笹川さんの陽光(リンゴ)と、
同じく、山形村の上篠さんのラフランス、
奈良県の柿をワイン蜜で含ませた、秋のコンポート
を作りました
ママ友達や、ご近所の方々に買っていただき、
おかげさまで、すべて売り切りました
もうけなんてないですけど、
たくさんの出会いがあってとても楽しかったです
『おいしかった、また出店してね』と言っていただいたり、
『定期的に出店してほしい』と言ってくださる方もいて、
本当に嬉しかったです
また、お客様のなかには、三ツ星シェフのお母様と
お友達という方までいらっしゃって、
紹介してくださったりして、
またご縁が広がりそうで楽しみです
聞きつけて来てくださり、
いろいろとお手伝いいただいた方々、
お買い上げいただきましたお客様方々、
本当にありがとうございました
もう、次回はこうしようという提案がたくさん出てきていて、
また、少し成長して、来月中に出店しますので、
お楽しみに
出店日が決まりましたら、告知します
それではまた
次回は長野でのことをアップします