料理人こうやの記録

和食の料理人。プチ野菜ソムリエ。
料理、生産者の現場、スーパーカブ、その他日常の記録。

野寺 農家 増田園

2010年11月30日 18時29分35秒 | K’s natural garden

こんにちは

 

先日のブログアップの翌日は、本当は鎌倉に行く予定だったのですが、

みんなちょっと体調がよろしくなく、

ひたすら一人ひばりヶ丘近郊を散歩していました。

 

駅に行くまでに、野菜直売所や、キャベツ畑などがあり、

自分が店を出すとしたら、この辺りの農家さんを回って店に向えるといいなあとか、

うわっ、この家店として使わせてもらいたい!

とか想像しながら歩いていました

 

ぼーっと息抜きしながらと思うのですが、

やっぱり料理のことばかり考えてしまいますね。

きっと、これって、ぼくがどうというのではなく、

お店出したい料理人だったらみんなそうなのではないでしょうか

 

と、いうわけで、とことん料理のことを考えながら散歩しました。

↓は野寺エリアで人気の直売所。増田園さん。

紅葉もとてもキレイ

増田さんの梨がとても有名なのですが、

大根もおいしいと評判

お金は、↓写真中央辺りに写っている、棚の右側にくっついている

縦長の缶に、カランカランと入れます

今日はほうれん草(100円)と大根(130円)を購入。

いったん家に置いてから、

↓駅に向う途中にある、キャベツ畑

だいたい近所で必要な野菜はそろってしまいます

とても恵まれたところですね。

ひばりヶ丘駅に着くと、南口側では

パルコ前でバイオリンの生演奏が披露されていました

 

さて、うちの菜園はというと。

一株だけ植えているアイスプラントが少し元気になってきまして、

こんな立派なのが採れました

↓ほうれん草はまだまだちっちゃいです

 

まだ療養に入ってから半年。

半年前よりはずいぶん良くなってきているし、焦らず、

マイペースに確実に歩んでいきます

 

 

 


症状

2010年11月28日 01時26分50秒 | *my policy*

こんばんは

 

ここ最近、ストレス性胃腸炎なんかになってしまって、

さらに今日は久々、軽い不安障害とうつの症状が出てしまって、

全て順調なのに、ずっと朝から心の中で、

全て何か文句を言われ続けているような感覚で、

そして、それに対して言い訳を続けている自分と、

その思考から抜け出そうとする自分とでもがいて、ヘロヘロ

 

保育園から帰ってきてから少し部屋で耳をふさいでいまして、

腕に庖丁を突き刺したらどうなるかとか想像したりとかして、

店に行く時間になり、原付に乗ると、

反対車線を逆走したくなったり、車に突っ込んでみたい衝動にかられて、

でも所詮ジャイロですから、どんなにふかしてもしっかり安全運転

なんとか無事店に到着

(すべて想像や衝動の域を超えることはないのですが、

心の中でいろんな攻撃的な感情と闘うのです)

なんだか書いていて怖い人だなあ。。

 

でも不思議です。

店に入ると、全て切り替わって、症状が強制終了されるんです

 

板長、強烈なパートの方、お客様に囲まれていると、

帰りには穏やかな心になっている。

感謝感謝感謝感謝です

 

でも、本当のぼくってどこにいるんだろう。

 

最近少しずつ気付いてきたことは、

人は、人に必要とされてこそ、人として生きられる。

そして、必要とされる環境は、自ら作る。

 

が基本的な、社会での生き方なのかなと思ってきました。

 

10歳までは、とにかくみんなぶっとばす

20歳までは、喧嘩上等

30歳までは、だれの力も借りん

ついこの前までツンツンが、急~に丸くなってきました。

 

今はまるでおじいちゃんです。

 

趣味、土いじり。

楽しみは、野菜の芽が出てくるのを毎日観察すること。

夏からはまっているのが、食材を乾燥させること。

最近はまりだしたのが、酵母作り。ビンの観察。

フットサルとかより、ゲートボールがやりたい。

欲しいもの→夜野菜が観察できるように、胸元とかに固定できるようなペンライト。

 

でもやっぱり、精神障害者なのだなあと、今日、改めて実感しました。

 

最近安定してきていたのだけれど。。

 

明日はドラゴンボール見て、鎌倉に行きます。

 

リフレッシュしてきます。

 

紅葉見に行こうよう!って


りんごパン

2010年11月26日 21時57分00秒 | ☆Family☆

こんばんは

リビングにクリスマスツリーをかざりました

葉も散り始める郷愁の季節も、クリスマスのおかげで街も華やぎますね。

子供たちに朝ごはんを何か作ってあげようとして、

何があるかキッチンをのぞけば、周りの方々にいただいたものばかりで、

何とまあ助けられて生活しているものだと実感

 

山形から、長野からとりんごがたくさんあったので、

子供たちが食べそうなりんごパンにでもするかと、

自家製の食パンにスライスりんごを敷き詰めて、

砂糖をかけて(本当はグラニュー糖がいいのだがうちにはない・・)焼いてあげました。

大人は少しうすく塩をふったり、シナモンで香り付けしてもいいのではないでしょうか。

こういうの子供は好きなんですな

↓はスナップ豌豆。日差しが暖かい日もあったりするので、

芽が想像してより伸びています。

先の方は、触覚のように細く伸びて、まるで意思があるかのように

ネットにつかまって、上へ上へと伸びていきます。

これから、本当の寒い季節が来るんだからね。

頑張って春まで耐えるんだよ。

と思いながら、今日も落ち葉をたくさんしきつめてあげました

喜んでくれるかな。大切に見守っていきます。

 


柿酵母作り。干し柿完成☆

2010年11月21日 21時56分30秒 | K’s natural garden

 こんばんは

 

今、パンと惣菜のマリエちゃんからお借りした酵母の本に

新たな世界を開いていただいて、ちょっとばかし酵母のお勉強。

↓柿酵母作り(甘柿を煮沸消毒したビンに入れて、水をあふれるくらいに入れて、

ふたをし、密閉。冷蔵庫に入れ、3日寝かして常温に戻します。)

もう一週間くらい冷蔵庫に入れていたので、今夜常温に戻します。

その後の経過はまた後日UPします。

 

そして、おとといついに干し柿が完成しました

ちょぴっと口にいれただけですっごい渋さでのた打ち回った

渋柿が、こんなに甘くなるなんて感動。。

柿をくれた原井さんに少しお届け。鈴亭でも味見。

今日、冷凍庫に入れてみました。

うわさでは、そうすると粉を吹くとのこと。

半凍りの干し柿もおいしいそう。

↓はラディッシュと二十日大根の芽。混み合ってきたので、間引きしました。

↓こんなにぴりっとした辛味があって、うまい

ラディッシュの茎の部分は赤くて、かわいい

↓鍋をやるというので、水菜の大きい葉の部分だけ収穫。

上の貝割れもいっしょに鍋材に

 

あと、今、ほうれん草も栽培を始めました。

不織布をかぶせて、根が張ってくれるのを待っています。

 

今日は恵みの雨。

 

いっぱい水蓄えて、一気におっきくなってな

 


菜園、落ち葉まき

2010年11月18日 17時46分44秒 | K’s natural garden

こんにちは

だいぶ寒くなって来まして、晴れも続いていたので、

干し柿がいい感じに乾いてきています

毎日、朝と夕方に1個ずつ手でもんであげています。

紐の当たっている部分を少しずつずらしてあげたり、

種が取り出しやすいように、薄くなるようにもんであげるのです。

↓だいぶおいしそうでしょ

雨の日は、雨が当たらないように、支柱の上から

ビニールシートをかぶせて、洗濯ばさみで止めています。

↓うちのいろはもみじも徐々に紅葉してきました。

↓人参は、順調に根を太らせてきています。

身質がゆるまないように、しっかり育ててあげたいです。

↓水菜。成長は若干ゆっくりですが、こちらも問題なく育っています

家の周りの隙間とあって、土質がかなりやっかいでしたので、

少しずつ少しずつですが、畑にしやすくしていっています。

家を建てるときに出た石が大量に埋められていて、

昨年はそれを取り除くのでいっぱいでした。

今年は生ごみ堆肥や、落ち葉などを入れていって、

土を徐々にふかふかにしています。

畝と畝の間の、踏み歩く所なら、直接野菜に影響も受けづらいので、

そういったところから改善していこうと思っています。

 

というわけで、娘と落ち葉いっぱいの公園に行きました

桜の紅葉がとてもきれい

落ち葉をたくさん掃き集めてきました。

そして、畝間や、植木の根元に敷き詰めました。

落ち葉をまいていると、枯葉のいい香りがして、

ああ~いいにおいと息を大きく吸って、むせました。

 


浅草(11/3)、みんなのひろば祭、雷門通り時代祭り、新仲見世

2010年11月14日 00時11分39秒 | ☆Family☆

こんばんは

この前のお惣菜で出た、カブの葉を伽羅煮にしました

鍋にごま油とサラダ油をひいて、軽く熱したら刻んだ葉を投入。

塩をふって炒めると、色よくなり、そのうち茎から大量の水分が出ます。

今回はその水分を使って煮上げました

砂糖、めんつゆの素、濃口醤油で炒め上げて水分を飛ばしていき、

あがりに鰹節と白ごまを合わせます。

仕上げに軽くごま油を回します。

好みで一味をふって。

 

さて、3日の文化の日、台東区で、障害者のお祭りがあったので行ってきました

みんなのひろば祭。

たくさんの障害者福祉団体が参加しています。

↓嫁さんがぼくとの結婚前に勤務していた知的障害者施設のTシャツ。

嫁さんが作ったものです。まだ使ってくれていて、嬉しかった

このお祭りでも売っている、クッキーがとてもおいしいので、

たくさん買い占めてきました

昔嫁さんと一緒に働いていた方々とお話したり、

施設の利用者さんたちとも久しぶりにお会いできて、楽しかった

 

ぼくも浅草にいたころ、利用者さんの寮に

たまにごはんを作りに行っていたのです。

 

お祭りの後、仲見世に木箸を見に行きました。

↓車をどこに止めようかと走っていたら、雷門通りが封鎖されていました。

奥はスカイツリー

ぐるっと浅草駅を回っていると、懐かしのひさご通り。

上京した頃、すぐそばで寮を借りてすんでいたのです。

その後、そこを辞めて、寮を出て、家がなくなり、

少しホームレスになりましたが。今となってはいい思い出です

 

少し車を走らせていると、無料で止められるパーキングが

道路わきにたくさんあることに気付き、止めて、仲見世に向いました。

すると、先ほど封鎖されていた雷門通りで浅草時代祭りが催されていました

↓江戸芸者連

↓ペリー来航

↓右が新撰組局長、近藤勇、左は副長、土方歳三

なかなかの盛り上がり

↓坂本竜馬。え?福山雅治?と思ってしまうほどの男前でした。

浅草はお祭りがたくさんあって楽しいですね。

とても好きな町でしたが、住むには空気が悪かったので、

ひばりヶ丘に引っ越してきたのです。

 

↓は浅草公会堂の近くにある、人気店、“おいもやさん”

ここの大学芋がおいしいとのことで、食べてみました

カモテという種類のさつま芋で作られているそうで、

外はかりっとしていて、なかは甘いお芋で、

どんどん口に運んでしまうようなおいしさでした

おやつを食べたら、目当ての新仲見世にある江戸木箸のお店へ。

さんざん悩んで、結局買わずに帰りました

本当に気に入るものって、‘これだ’ってなんかピンとくるものですよね。

古き文化を残しながら確実に進化させている浅草。

職人の町、浅草。

下町人情の強く残る浅草。

ぼくの人生の新たなスタート地点は何も変わらず、

そこにありました。

 

ただ、連れまわしてくれた恩師がもういないのが少し悲しい。

 


干し柿仕込み(11/8)

2010年11月11日 18時23分08秒 | K’s natural garden

こんにちは

先日お惣菜で使わせていただいたカブの農家さん、

原井さんに渋柿ないか聞いたところ、庭にあって、

採っていっていいとのことでしたので、

お言葉に甘えてはしごもお借りして採らせていただきました

早速家に帰って皮むき。

本来は枝を少し付けるようにして採るのですが、

枝を切るわけにいかなかったので、

枝のぎりぎりのところで切ってあります。

まず、へたを残すように、へたの付け根あたりの皮をむきます。

そして、くるくるくるっとこんな感じでむいて。

本当はへたについている枝に紐を結びつけていくのですが、

枝がないので、少しだけ付いている枝の付け根の部分に

ピン針を刺して、それに結び付けていきました。

3個ずつ、吊るしたときにくっつかない程度の幅でつなげていきます。

つないだら、沸かせた熱湯に8秒くらいくぐらせて、干していきます。

そうすると、カビが生えづらくなるとのことです

スナップ豌豆のために立ててある支柱にぶらさげていきました

雨の日はビニールシートをかぶせて、雨にあたらないようにします。

さて、うまくいくか楽しみです


第4回 パンとお惣菜(11/7)

2010年11月08日 22時04分54秒 | パンとお惣菜

こんばんは

4回目のパンとお惣菜の販売をさせていただきました

ぼくは、原井さんのカブや、地場の野菜だけを使って
お惣菜を作りました。







↓のように、皮付きのままくしに切って、薄いたて塩に落としていきます。



たて塩で付け根に入っている土などを丁寧に洗っていくと、
それだけで1時間くらいかかりました
洗い終わったらざるにきり、塩をあてて重石をのせ、
5時間くらいおきます。
そして、柔らかくなり、塩が回ったら、先日漬け込んだ
紫蘇の実の塩漬けであえて、また重石を乗せて、3時間くらいおきます。
紫蘇の香りがのったら出来上がり
ぼくは塩ッ気が効いてるほうが好きですが、
ご年配の方が食べれるように、今回は減塩で。

↓は朝霞の特産、紅あずま。刻んでしまうので、不ぞろいで購入。



このさつま芋は、おこわと、さつま芋餡のおはぎに使いました
おこわのさつま芋は、皮付きで切り、芽を取り、一度フライパンで焼いて、
ほっこり香りを出してから、お米ともち米(5:2)で、土鍋で炊き込みました

おはぎのごはんは、
①お米ともち米(4:3)で炊き、適当につぶします。
②さつま芋の皮をむいて適当に切って鍋に入れ、
ひたひたくらいの水を入れて、砂糖、塩、軽くレモン果汁で
煮詰め、水ッ気を飛ばし、ざっくりとつぶします。
③餡を①で包んで黄な粉をまぶしました。

↓こんな感じになりました。



↓嫁さんの焼いたパウンドケーキとマフィン
こちらもなかなか人気



↓コラボしている、マリエちゃんのパン


マリエちゃんからは酵母の面白さを教わり、
自家製酵母を使った料理を勉強してみようと思います

↓は、地場野菜をふんだんに使った豚汁



豚汁には、僕の栽培した里芋も入っています
牛蒡、人参、里芋、かぶ、ジャガイモ、長ネギが入っています。

豚肉の肉汁で炒めた牛蒡、人参、ジャガイモ、
そして、滑らかな触感を壊さないように煮た里芋、
すぐに煮崩れしやすいカブ、
肉を柔らかくしたり、くせのある香り(肉やごぼう)を
中和させてくれる長ネギ、それぞれが、
活かしあって、中和しあって一つになったとき、
ほんのり幸せな感覚にさせてくれる味になります。

それぞれ煮る時間が違うものを合わせて煮るのは、
その食材に心を寄せて、優しい心で料理しないと、
難しいです
逆に言えば、料理人の料理への心が出やすい炊き物です。




マリエちゃんが、ちょっと遠くに引っ越してしまうのですが、
パンとお惣菜をまた開催できることを願っています


☆里芋収穫☆紫蘇の実漬け 

2010年11月06日 18時20分56秒 | K’s natural garden

こんにちは
日がどんどんと短くなってきて、朝も夕方も土いじりする時間がなくなってきました。。

工事用の、頭に付けるライトが欲しくなってきました

まだ早かったのですが、里芋を収穫しました
掘りたてだからかとても白くねっとりとしていて、
おいしかった



少しですが、この里芋も明日の惣菜で使います

↓ため込んでいた紫蘇の実を、少ししょっぱいくらいのたて塩に浸して
あく抜きしています。半日くらいおきます。



半日おいたら、ざるに切り、軽く洗って、しぼり、
↓の漬物容器(確か100円ショップで買った)に入れて、
全体に混ざるくらいの塩を入れて混ぜます。


この紫蘇の実漬けを、他の浅漬けと和えます。
明日販売します

ではまた


菜園の近況とパンと惣菜販売会のお知らせ

2010年11月01日 20時27分39秒 | K’s natural garden

こんばんは

木枯らしの後、台風が来て、そのあともグズグズの天気で、
野菜の成長がいまいち

↓南側。バジル、スナップ豌豆、浅葱、柚子。
娘と収穫を楽しめるように、ラディッシュと二十日大根の種がまいてあります。



↓東側。ここでは、里芋、アイスプラント、茗荷、サラダ菜など。


↓東から北にかけて。人参、水菜、当帰、木苺



↓最近植えた千両。こちらも4年後に向けてスタンバイ。がんばれ



↓隣の畑のL字腰のおばあちゃんと、支柱で空を飛ぼうとする娘。



さて、今週末、11月7日(日)に、栗原某所でパンとお惣菜の販売を、
久々に、ちっちゃくやります。
栗原で、坂の上の栗原郵便局裏の方の公園付近の某アパート入り口です。
もし万が一分かったらお声かけください。

今日、仕込みに使う、朝霞でブランドになっている紅あずまを
仕入れてきました

あと、栗がまだ残っているといいのですが。

何作ろうかな~

では。