AWA@TELL まいにち

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広島原爆の日

2006年08月07日 | どーでもいいこと
8月6日は広島原爆の日です。
原子爆弾が日本に投下されたことを知らない人が増えているとか、ちょっと驚いています。
被爆者の方々の高齢化で慰霊祭のあり方も今後検討されていくことだと思いますが、「愛国心」の教育をする前にしておかなければならないことがあるんじゃないのかなと思ったりしています。
広島や長崎は、この時期、もっといろいろな形で対世界だけでなく対国内でももっと活動をしていいんじゃないでしょうか。いうのはやさしいですし、具体的な案があるわけでもありませんが、徳島にいると、テレビ中継や新聞で原爆の日だなと思い出すくらいでしかありませんから。それも、意識していないと何にも感じませんよ。

笑い話にしかなりませんが、徳島へ来てすぐの頃、広島大学で学んだという方と話していたときのこと。

A: 広島へ行くと聞いた親戚たちが心配したんですよ。
私: へえ、どうしてですか?
A: 放射能は大丈夫なのかって



でもそんなもんかもしれませんよ。
広島や長崎のことは、広島・長崎に住んだことのある人、住んでいる人が想像しているより、ずっと知られていません。

ほんとに。
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