夏休み、名古屋市博物館へ「魔女の秘密展」を見に行きました。
結構な人でした。
感想だけ言うと、面白かったです。
で、展示解説を見ていて気になったのは、
マルティン・ルターによるドイツ語訳の「ルター聖書」の解説。
ルターは、標準ラテン語訳聖書の中にある魔女迫害に関連した部分を、原典のヘブライ語による旧約聖書に基づいて新たに訳しているとのこと。
ルターが、
「呪術を使う女は生かしておいてはならない」と訳した部分、
ラテン語訳聖書の中では「男の呪術師」と訳されているそうです。
意図的な翻訳なのか、何かのミスなのか、この訳文一つで魔女迫害に影響が及ぼされたと考えると、ぞっとします。
ことばを扱う仕事をしているので、もう少し詳しい解説がほしかったところでした。
結構な人でした。
感想だけ言うと、面白かったです。
で、展示解説を見ていて気になったのは、
マルティン・ルターによるドイツ語訳の「ルター聖書」の解説。
ルターは、標準ラテン語訳聖書の中にある魔女迫害に関連した部分を、原典のヘブライ語による旧約聖書に基づいて新たに訳しているとのこと。
ルターが、
「呪術を使う女は生かしておいてはならない」と訳した部分、
ラテン語訳聖書の中では「男の呪術師」と訳されているそうです。
意図的な翻訳なのか、何かのミスなのか、この訳文一つで魔女迫害に影響が及ぼされたと考えると、ぞっとします。
ことばを扱う仕事をしているので、もう少し詳しい解説がほしかったところでした。