AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

徳島を離れて8年目ですが。

2015年07月08日 | 日本語教育
博士課程の時、崔吉城先生の研究室で学べたおかげで、

日本語教育について、

ユニークな視点を持つことができたような気がします。

教育学系の視点、言語教育系の視点とも違うものです。

鳥居龍蔵氏は、人類学の多大な足跡を残した方ですが、

その経歴を見ると、

モンゴルでご夫婦が日本語教育に関わっていたようです。

奥様の方は、はっきりと書かれています。

徳島にいた時、坂東のドイツ捕虜収容所の日本語教育も調べたかったのですが、

鳥居龍蔵氏の日本語教育にも興味があります。

県立博物館に移転したのは知っていましたが、ホームページを拝見したら、様々な出版物がありました。

お願いして送っていただきました。

今日から少しずつ目を通そうと思います。


それにしても。

徳島県立博物館、新しいから仕方ないけど、車がないとなー。

文化の森駅が最寄りですが、

あれは、文字通り「駅の中では最も近い」だけであって、決して近くはないのですよ。

徳島を離れて、より一層遠くに感じます。出張で行けるほど勉強できるかなー。


鳥居龍蔵記念博物館のスタッフの方、ありがとうございました。



それはそうとして、もうすぐ46ですよ。

退職まで16年。

んー、調べたいこと、知りたいことー。。。。。


戦前のラジオ講座としての日本語教育、

日本語教育に利用された紙芝居、

新聞に連載された日本語学習記事、

そして鳥居龍蔵。

運用力を身に付けるための日本語教授法、

それが可能な教員の養成。

やりたいことは山ほどあるんだけど、ここではとりあえず唾つけだけ。

さて、

何が次代に残せるか、そろそろ真剣に考える時ではあります。

頑張ろう。
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