AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

定住外国人子弟のための就学支援事業

2009年10月16日 | 日本語教育
文部科学省の補正予算で、8月に募集のあった事業ですが、選挙の結果を受けた見直しに引っかかり、内定をいただいた状態で店晒しにあっていた事業が何とかスタートしました。
見直しの結果、なくなってしまうのではないかと内心、ひやひやしていたのです。

9月1日にスタートするという予定だったので、そのための人や場所、ものの手配はすでに始まっており、申請書類を提出するときにはすでにかなり具体的な案が固まっていたためです。

この事業にも二つの拠点の一つの代表者として名前が出ています。
いただくお金に見合った成果を出したいとは思うのですが・・・

地域の皆さんのご協力がなければ成り立たない事業です。
できるだけフットワーク軽く、動きたいと思っています。

問題は、不就学状態にある外国人子弟がどの程度存在しているのか、実態がまったくわからない中でのスタートということです。
教育委員会でも、学校でも、外国人子弟は義務教育の対象外であることから、把握していないということでした。結局は、定住外国人のネットワーク、食堂であったり、教会であったり、職場であったり、そういうところを訪ねて回る必要があります。

一人でやれることではなく、多くの人間が組織的に動いています。

補正予算から事業費をいただく団体はこちら

大学では唯一、本学が入っています。

皆さんの協力をいただいて、がんばりたいと思います。
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