古書店で何気なく見ていた棚にあったので、つい買ってしまったのですが、
これがまた、なぞ。
満州国の研究をされている方だったら「ああ、あれね」とすぐお分かりかと思い、こちらで紹介。
表紙は冒頭のような様子、
中はね、
注音字母でかかれているのですよ、手書きの発音がね。注音字母のメモまで挟まっている。
で、これが、前書きも奥付もなくて、いつのものなのかが、皆目見当がつかない。
いわゆる満洲文字の満洲語ではなく、満州国の国語ということでの漢文の教科書です。本文に「康徳三年」という文言があるので、1936年以降のものだとは思うわけ。
それと、第69課に、大同学院のことが取り上げられているから、やっぱりこの辺りかなあと。
使っていた人の名前もあり、さて、どこで使われていたものか。
散逸するよりは、持っておこうと思って買った資料。戦前の語学教科書の系統を見ていくのにも役に立つかと思っています。
これがまた、なぞ。
満州国の研究をされている方だったら「ああ、あれね」とすぐお分かりかと思い、こちらで紹介。
表紙は冒頭のような様子、
中はね、
注音字母でかかれているのですよ、手書きの発音がね。注音字母のメモまで挟まっている。
で、これが、前書きも奥付もなくて、いつのものなのかが、皆目見当がつかない。
いわゆる満洲文字の満洲語ではなく、満州国の国語ということでの漢文の教科書です。本文に「康徳三年」という文言があるので、1936年以降のものだとは思うわけ。
それと、第69課に、大同学院のことが取り上げられているから、やっぱりこの辺りかなあと。
使っていた人の名前もあり、さて、どこで使われていたものか。
散逸するよりは、持っておこうと思って買った資料。戦前の語学教科書の系統を見ていくのにも役に立つかと思っています。