AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

物質転送器の開発はまだ

2014年06月13日 | どーでもいいこと
僕が韓国で働こうとしていたころ、書類のやり取りは基本ファックスでした。

メールに添付というのは、それよりかなり後じゃないかなあ。


まあ、それはそれとして、ファックスを買ったのも、そんな理由でした。


が、去年、うちの学生さんが学校訪問をするという時に、学校側がファックスで書類を送るように連絡してきたらしく、ファックスを持っている友達を探したけど誰もいませんでした、と相談に来まして、研究室のファックスから送ってあげたことがあります。

そうだよねー。写メとかメールに添付がほとんどだし、WEB入力だってあるもんねえ。


いや、今日の本題は、わたくしの父の話。


昨日、用があってファックスを送ったら、しばらくして電話がありまして、

「お前、今、ファックスを送ったか?」

とのこと。送ったよ、と答えると、

「もうずいぶん前からインクがなくてな。白い紙だけ吐き出されてきた」

と言われて思わず脱力。

でも、聞くとよくわかりました。

電話代こそ向こう持ちですが、紙代、インク代はこっちが負担するでしょう?

セールスのファックスだったら、腹が立つということでした。そりゃそうだ。


話がまた変わりますが、

学生さんが、ファックスの原理を大きく勘違いしているようで、

研究室のファックスから書類を先方に送ってね、と話したら、

コピーを取ってからファックスを送りました、と言われました。

薄かったの?というとそうではなく・・・・・



あのね、ファックスってさ、物質転送器じゃないんだよ。

元の原稿は残ってるからさ、安心して送ってよ。
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