日本植民地教育史研究会の大会が開催された龍谷大学へ出かけてきました。
京都駅は、相変わらず、こんな近代的ビルです。
ついこの前、停電でエレベーターに閉じ込められたという話がありましたよね。今日はひたすら階段を利用しました。
京都駅は、富山大学大学院にいた頃、ず~っと工事をしていました。コレを建てていたんですよ。京都から富山に行く特急雷鳥のホームへ行こうとするといつもルートが変わっていて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・
京都駅を利用しなくなって、放送大学のお仕事で久しぶりにいったらこんな事になっていたんですよね。
今年になって2月の科研報告会以来です。
会場の龍谷大学大宮キャンパスは、駅からすぐ。
西本願寺を目指して歩きます。
あった。
ここで左に曲がって、まっすぐ。
信号で右に曲がって、少し行くと右手に入り口があります。
中には重要文化財の建物がいっぱい。
研究大会の発表は6つで、とてもいいものでした。順番はばらばらですが、コメントを。
植民地期の修身教科書の発表では、二宮尊徳と塩原太助の二人が取り上げられ、内地と植民地とで、モデルとされた人物に違いがあることを資料から明らかにされていました。おもしろい。
同じ時期の国語教科書についての発表は、僕自身がやりたいと思っていることをそのままなさっていて、また、今後どう展開させていくかについても、僕自身がやろうと思っている方向性と重なっていて、大変参考になりました。コメントで、発展させていく方向についての質問をさせていただきました。
もうお一人、ミャンマーとインドネシアの国語教科書についての発表もありました。教科書の異同についての科研代表者の先生のご発表です。資料の集まりにくい地域だったにもかかわらず、丁寧に調べていらっしゃいました。
地理教科書は、何から教えていくかという提出順序についての内地と植民地の違いについてのご研究でした。空間把握を子どもにどうさせていくか、意外な視点でした。
植民地の農業の教科書のお話は、理科との取り扱い範囲の違いであったり、力を入れられた項目の話など、教科書の実態を詳細におさえた発表でした。発表なさった方のご研究は、いつも資料を丁寧におさえていらっしゃるので、読んでいるととても参考になります。見習いたいのですが、なかなか。
そして、マレー半島、シンガポールでの音楽を利用した教育についての発表です。
ラジオ講座との関係もあって、興味深くお聞きしました。井伏鱒二が関わっていた日本語新聞など、資料がかなりありそうです。ナショナルアーカイブに一度いってみたいなあと思うようになりました。
研究会を終え、名古屋に戻ったのですが、地下鉄に乗ろうとしたとき、偶然、田舎から戻ってきた妻と子どもたちに遭遇しました。びっくり!!
お父ちゃんは、自転車の関係で違う駅で降りましたが、まさか、同じ頃に家に戻ることになるとは・・・
今年度最後の週末、忙しい仕事と、楽しい映画と、面白い研究会と、びっくりする偶然とがありました。
さあ、いよいよ明後日から新年度。
卒業生からもメールが来ました。新しいスタートですね。
京都駅は、相変わらず、こんな近代的ビルです。
ついこの前、停電でエレベーターに閉じ込められたという話がありましたよね。今日はひたすら階段を利用しました。
京都駅は、富山大学大学院にいた頃、ず~っと工事をしていました。コレを建てていたんですよ。京都から富山に行く特急雷鳥のホームへ行こうとするといつもルートが変わっていて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・
京都駅を利用しなくなって、放送大学のお仕事で久しぶりにいったらこんな事になっていたんですよね。
今年になって2月の科研報告会以来です。
会場の龍谷大学大宮キャンパスは、駅からすぐ。
西本願寺を目指して歩きます。
あった。
ここで左に曲がって、まっすぐ。
信号で右に曲がって、少し行くと右手に入り口があります。
中には重要文化財の建物がいっぱい。
研究大会の発表は6つで、とてもいいものでした。順番はばらばらですが、コメントを。
植民地期の修身教科書の発表では、二宮尊徳と塩原太助の二人が取り上げられ、内地と植民地とで、モデルとされた人物に違いがあることを資料から明らかにされていました。おもしろい。
同じ時期の国語教科書についての発表は、僕自身がやりたいと思っていることをそのままなさっていて、また、今後どう展開させていくかについても、僕自身がやろうと思っている方向性と重なっていて、大変参考になりました。コメントで、発展させていく方向についての質問をさせていただきました。
もうお一人、ミャンマーとインドネシアの国語教科書についての発表もありました。教科書の異同についての科研代表者の先生のご発表です。資料の集まりにくい地域だったにもかかわらず、丁寧に調べていらっしゃいました。
地理教科書は、何から教えていくかという提出順序についての内地と植民地の違いについてのご研究でした。空間把握を子どもにどうさせていくか、意外な視点でした。
植民地の農業の教科書のお話は、理科との取り扱い範囲の違いであったり、力を入れられた項目の話など、教科書の実態を詳細におさえた発表でした。発表なさった方のご研究は、いつも資料を丁寧におさえていらっしゃるので、読んでいるととても参考になります。見習いたいのですが、なかなか。
そして、マレー半島、シンガポールでの音楽を利用した教育についての発表です。
ラジオ講座との関係もあって、興味深くお聞きしました。井伏鱒二が関わっていた日本語新聞など、資料がかなりありそうです。ナショナルアーカイブに一度いってみたいなあと思うようになりました。
研究会を終え、名古屋に戻ったのですが、地下鉄に乗ろうとしたとき、偶然、田舎から戻ってきた妻と子どもたちに遭遇しました。びっくり!!
お父ちゃんは、自転車の関係で違う駅で降りましたが、まさか、同じ頃に家に戻ることになるとは・・・
今年度最後の週末、忙しい仕事と、楽しい映画と、面白い研究会と、びっくりする偶然とがありました。
さあ、いよいよ明後日から新年度。
卒業生からもメールが来ました。新しいスタートですね。
私も、同じ方向を向いている先生がいてくださって、
とっても心強いです(*^_^*)
人権教育として、子ども同士の人間関係だとか、保護者の巻き込みだとかは、
大阪の得意とするところなのですが、
日本語指導という部分では、南米系の子どもたちを大勢抱えた愛知の方が、進んでいるような気がしています。
またいろいろ教えてください。
大阪の情報もお伝えしますので・・・。
同じ方向を向いている方がいらっしゃるのは、心強いです。26