AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

姫路獨協大学での集中講義

2005年08月28日 | 日本語教育
姫路獨協大学での集中講義が終わりました。
3日間で15コマの強行日程でした。
今期の受講生は8人でした。一緒にお昼ご飯を食べたり、飲みに行ったり、楽しかったですよ。

去年の反省を込めて、資料調査を中一日に固めることをやめて、すべての日にばらまいたんですが、どうだったのかな。
今回の反省は、日本語教育史に関する基本的な知識をあまり押さえずに朝鮮の話を進めたので、整理がしにくかったようだという点でした。うーん、もし次の機会があるなら、今度は全体像を話してから朝鮮の個別事例に進んだ方がいいかな。

とはいえ、大学院の集中講義ですから、出版されている概説系の書籍を読めばわかるというようなことはしたくないんですよね。その辺が、集中講義の難しさなのかもしれません。

今回も、朝鮮で実際に使用された教科書を各自の関心を持ったテーマで調査し、データとを取ってレポートにまとめるという進め方をしました。レポートができあがってくるのが楽しみです。

冒頭の写真は姫路城。
駅で無料のレンタサイクルを借りて走って行ってきました。途中で雨が降ったりしましたが、気持ちよかったです。それに、駅からお城のすぐ側までアーケード街が続いていましたから、そうはいっても、そんなに濡れませんでした。

姫路獨協大学の皆さん、どうもありがとうございました。
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