AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

夜間中学校で思うこと

2018年04月24日 | 日本語教育
夜間中学校にお邪魔すること、十数回。

最初は、単なる見学者でしたが、今年度は、一歩踏み込んで、学習支援の活動を始めました。

非常勤で伺っている大学や、存じ上げている先生方のおいでになる大学の学生さんにお声をかけていただき、少しずつ、支援者を増やして進めていきたいと思っています。


昨日、国語を担当されている先生から、試行錯誤の状態です、と授業後に声をかけていただきました。

でも、学習者の皆さんが「できた!」と体感できる工夫をされており、それが、当初の授業計画と異なっていた、臨機応変の対応だったことも、賞賛するべきことだと思います。


日本語教育の視点から見ると、気になることは確かにあります。

ゴールデンウィーク中に、すこし、整理してみたいと考えています。

支援に入ってもいいかな、といってくれている学生さんとも情報を共有して、実りある活動に。


昨日は学習者さんから、

 「水曜日も来る?」

と声をかけられ、

 「来るよ」と答えたところ、

 「よかった。また来てね」

といってもらえました。

一番のご褒美をもらった気分です。


学生さんじゃなくても、手を貸してくださる方が多ければ、とてもうれしいです。
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