AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

テグで大火事

2005年12月31日 | どーでもいいこと
1996年から97年にかけて韓国のテグという町にある啓明大学校(韓国では、大学を大学校といいます)で日本語を教えていました。
昨日、インターネットの新聞を見てびっくり。
とても大規模な火災が市の中心部を襲ったというのです。日本語版中央日報の記事はこちら。
週末よく遊びに行っていたあたりだったのでビックリです。
お店が密集しているとはいえ、1000件近い店舗が焼失というのは尋常じゃありません。年末で大変な時期、被害に遭われた方がお気の毒です。
この付近は、薬令市といって、韓国でも有数の漢方薬素材の集積地、売買の中心地です。戦前、日本の植民地の時も有名でした。

さて、この町での命を失いかねない思い出を一つ。

今、長崎の某高校で教師をなさっている友達がいます。その友達に連れられて、市場へ遊びに行き、ちょっと町からはずれたところでお昼御飯を食べに店に入ったのです。友達はスジェビ、ぼくはカルグクスを注文しました。小さな店です。

注文すると、お店のおばさんが粉をこね始めます。
面白いなと見ていると、
両手にぺっぺっと・・・

ま、ゆでるんだし、火を通すんだし、と自分に納得をさせながら見ていると、ゆでに移ります。
様子を見ていると、ガスにマッチで火をつけます。
マッチの火をちゃんと消さずにゴミ箱に放り込みます。

・・・おい、ゴミ箱から火が上がってるぞ!コラ

どうして誰も気がつかないんだよ、オイ

ふと見ると、ゴミ箱の側にプロパンガスのタンクが!!!

あわてて、その友達と二人で日が出てると伝えたら、そのおばさん一言謝って、料理を続けたのです。

味は良かったような気がするのですが、あまりちゃんと覚えていません。ごめんなさい。
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