AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

シンポジウムです

2006年02月12日 | 研究
 シンポジウムの一日目です。
 ホテルを出て下関駅に向かいます。ふと見ると、電話が。


 柱の周りにぐるりとあるんですが、どれも故障中。火事の影響だと思いますが、携帯電話が普及していなかったら、もうとっくに対応がなされているような気もします。

 東亜大学は新下関駅からです。出口を間違えて、遠いほうの出口から出てしまいました。

 これが会場。10時からだったんですが、9時過ぎにはもうこれだけの人が。後で聞いてみると、東京や沖縄からも参加した方がいらっしゃったようです。確かにそれだけの価値はあるシンポジウムです。




 今回のシンポジウムでは懐かしい方にお目にかかりました。
 この方。下関韓国教育院長の李永松さん。

 愛知教育大学に日本語教育コースで勉強していたとき、教員研修で留学なさっていた方です。ですから、16年ぶり、になるでしょうか。お互いにびっくりしました。

 こちらは、プサンにある東亜大学の崔仁宅先生。


 それから、ソウル大学の李文雄先生。


 冒頭の写真と同じ方です。博士課程在学時の指導教官、崔吉城先生。



 第一日目は、もっぱら戦前の映像を見る会でした。
 1936年代の朝鮮を撮影した映像から受けたインパクトは、なかなか口では言い表せません。文化人類学、民俗学計の研究会ではありますが、歴史を扱っているものにとっても、貴重な資料です。資料の共有化が早くはかれるといいなと思っています。
 圧巻は、ソウル大学で発見された、秋葉隆の撮影した当時の朝鮮の写真の数々。乾板写真ですよ、ガラス板ですよ、よく残っていたと感動しました。当時の普通学校を写したものもありました。学校というよりも、書堂のようでしたから、建物を利用したんでしょうね。
 今回、懇親会の席で、いろいろな方に、今やっている研究のことをお話し、資料を見かけたことがないかお尋ねしてみました。すぐに出てこなくても、「あ、これは確か、上田が・・・」のように思い出していただければそれだけでありがたいのです。

 さて、今日は二日目。楽しみです。

おしまいは、下関、関門大橋の夜景です。うまく撮れなかった・・・
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