AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

朝のささやかな楽しみ

2008年03月18日 | どーでもいいこと
朝、新聞を取ってくるのは娘の仕事になって久しいのですが、お父ちゃんの方が早く起きるので、お父ちゃんとしては、読まずにでかけるか、娘が機嫌を損ねても取ってしまうか悩ましいところ。最近は、無理しない、という割り切りか、新聞を取っても、機嫌を損ねるようなことがなくなりまして、教育上、あれで良かったのだろうかと思うこともしばしば。

それはそれとして。

毎朝、新聞を見るときにですね、テレビ欄を見ます。授業で使えそうなネタがあったら、録画しなければならないからです。自宅も研究室も、衛星放送が入らないので、衛星放送のものは断念。
留学生センターの研究室で衛星放送が入らないというのは意外な感じですが、入らないんですよ、不思議なことに。
ま、それは置いておいて。

ささやかな楽しみというのは、2時間もののサスペンス劇場のタイトルや副題を見ることです。いろんなシリーズものがあるでしょう? 監察医さんが主人公、葬儀屋さんが主人公、裁判官、検事、弁護士、刑事などと、いうのはもうざらで、タクシードライバー、自治会長、家政婦さん、スチュワーデスなんてのもありますよね。
見ることは殆どありませんから、どんなキャラクターを演じていらっしゃるのかも分かりません。まあ、何らかの殺人事件が起こって、それを解決していく、という話しなのは確かです。

そういう主人公の職業を楽しむのはもちろん、副題が面白いのです。
一見して、ストーリーが頭に浮かぶものには、関心がありません。

秀逸なのは、3月20日(水)に放送が予定されているもの。
主人公は、「万引きGメン」だそうです。えっと、正式なタイトルは、「万引きGメン二階堂雪13 」。もう13話目です。視聴率がいいんでしょうね。このタイトルから、まあ、何となく、事件の発端が分かりますね。ところが、副題を見ると、話の展開が全く分からなくなります。こういうのが大好きです。

「貧乏嫌い・幼い頃の万引きのトラウマに悩む美人姉妹…負け組は嫌なの!伊豆長岡・浄蓮の滝の女郎グモ伝説が事件の真相を暴く」

 前半は、分かります。後半が意味不明です。

 朝、こういうのを見ると、思わずにやりとしてしまいます。でも見るわけじゃありません。見たらおもしろさが半減してしまうからです。謎はいつまでも謎のまま。

 こういう副題を考える人、脚本家さんですかね。脚本を考える方の苦労が偲ばれる、こういう作品は大好きです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 覚え | トップ | 家具の組み立て »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

どーでもいいこと」カテゴリの最新記事