AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

二日目

2010年08月01日 | 日本語教育
二日目は、聞きたい発表がてんこ盛り。というか、多すぎて、同時並行してしまい、聞けるのは一つだけというような状況に陥りました。

今回の目玉は、なんといっても、泉史生先生のご発表です。

今季の大学院の授業で院生さんと一緒に読んでいる昭和10年代の台湾の公学校での教案に関するご発表でした。

先に出版した本に、僕は教授法の発達が教科書にどう反映しているかを書きましたが、泉先生は教案がどう変わっていっているか、教授法の発達、流行を背景に分析なさっていました。

泉先生のご発表は、いつも面白くて楽しみです。

プサンの国際大会が初めてでしたが、それ以来、いろいろ教えていただいています。

ポスター発表のほうでは、外国人児童生徒支援の研究、聞き取りの研究、漢字教育の研究などをじっくり聞かせていただきました。

徳島大学のときにご一緒していた三隅先生のご発表や、修士課程のときの同期だった金沢大学の深沢先生のご発表は、見事にダブって聞けませんでした。残念です。

そのほか、お目にかかりたい方が大勢いらっしゃったのですが、会えなかったのが残念です。

広島大学にいた時に授業を一緒に取っていた方にも会えて、いろいろ近況がきけました。それはうれしかったかな。

本も買いました。

いい大会でした。来年も頑張って発表できたら、と考えています。
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