AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

研修旅行

2006年06月14日 | 日本語教育
7月の学生の研修旅行先が決まりました。
今、日程を日帰りにするか、1泊2日にするかというところで詰めています。

毎回、この研修旅行は行く先を悩みます。

せっかく行くのですから、一人では行く機会があまりないところ、と思って、その学生の性格や関心などを検討して探します。

今期の学生は、何というかな、すこし元気がないんですよ。ホームシック気味なのかなと思ったり。

何人かの学生から、町で日本人に話しかけたら、逃げられたという話を聞いたりします。その自分が拒絶されたという実感が、ホームシック義務の心境に追い打ちをかけているように思います。

徳島では、外国人に滅多に会わない、ということが原因かもしれませんが、ちょっと閉鎖的かもしれません。私達が日頃関わる方たちは、国際交流に理解があって、何かできないだろうかと常に考えてくださる方たちで、そういう方たちとだけつきあえば、上に書いたような事態は避けられたのかもしれません。

とはいっても、半年の日本語研修が終わったら、みんな自分だけで過ごさなければなりません。

徳島の人達の反応に一日も早くなれてほしいなあと期待しているところです。

徳島の人達の「国際化」というのがこれからの活動の大きなポイントになってくると思います。

ああ、言い忘れていました。
↑に書いた学生、使った言語は日本語です。念のため。
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