AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

科研の報告会から横浜へ足を延ばして

2014年10月26日 | 研究
科研の報告会も終わり、

もろもろ打ち合わせの会議を終わらせてから、

横浜へ出向きました。

日本語教育史研究会でお世話になっている先生から、横浜開港資料館で「チェンバレンとアーネストサトウ 近代日本学のパイオニア」展をやっているという情報をいただき、せっかくだからと足を延ばしました。





チェンバレンというと、愛知教育大学の付属図書館にはその蔵書があります。

チェンバレン・杉浦文庫です。

今回の展示にも資料協力している旨、書いてありました。

学部生だったころから、愛教大にはとても貴重な文庫がある、と聞いていたのですが、残念ながら、まだきちんと見ていません。

展示を見ていると、彼らの書簡などが並んでおり、旧仮名遣いで漢字交じりの手紙のやり取りをしているのがわかって、感銘を受けました。

誰からどうやって学んだのか、ということが解説してあるとうれしかったと思いつつ、まだ手つかずの部分かも、と思ったり。


今回の展示の図録はないということでしたが、過去の図録をいろいろ買いました。










そして、急いでもう一か所。

日本新聞博物館

もう10年近く前ですが、横浜に結婚式に出るためにやってきたとき、バスだったかタクシーだったかの窓から看板を見て、ずーっと寄ってみたかったところでした。

直接研究とかかわる部分が少ないと思って、後回しにしていたらこんなことに。今回も、横浜に来たからついでという色合いが強いのですが。





なかなか見ごたえのある展示でした。新聞というメディアの草創期が特に面白かったです。

もっとゆっくり見られるといいなあ。でも横浜にはもっともっと面白そうな博物館があって、次のついではいつかなあと考えて新横浜駅に向かいました。

こちらでも図録を。









冒頭の写真は、新聞博物館で作ってみた、CD販売の広告紙面。( *´艸`)

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