AWA@TELL まいにち

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修士論文口頭試問と打ち上げ追いコン

2013年02月22日 | 日本語教育
昨日、22日に修士論文の口頭試問がありました。

今年度は、五名の修了予定の院生さんのうち、三名の方の指導をお引き受けしていました。

その代わり、卒論指導はありませんでした。

話はそれますが、来年度は修論は四名担当。卒論はぜろ、です。

三名の方の修士論文は、

外国人児童生徒の支援について行政と学校、地域がどうネットワークや仕組みを作っていくかというもの、外国人児童が在籍学級で理科の授業を受ける際に教員はどのような配慮が必要かというもの、中国の大学における日本語教育を知識偏重型から運用力重視へと変えていくための理論的枠組みの構築と模擬授業実践、その前後の学習者と教員の意識変化を扱ったものでした。

私が、一行書くにも、根拠となるデータの提示を求めたので、資料の多い論文になりました。

提出日の朝に大量の直しをいれたために夕方までかかった方、打ち合わせもしないままに調査をしたため、データが使えないものになってやりくりに困った方、音声の書き起こしに膨大な時間をかけた方、いろんなことを思い出します。

さて、口頭試問ののち、打ち上げに繰り出しました。

魚の美味しいお店でした。何を言えば、量がもっと欲しかったなあ。

女性が多いので仕方が無いかもしれません。

大きな披露宴すらできそうな会場の隣の和室でした。

大きな会場では、数十人規模の退職祝いのイベントが。カラオケも賑やか。


担当した方々は皆四月からのことも決まっており、安心しています。

定年後に進学なさる方も数年前にはおいでになりましたし、いろいろな方がいらっしゃるのがいいですね。

今朝はもう院生さんの姿はありません。

羽を伸ばしてるんだろうなあ。
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