AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

土曜日本語教室再開

2013年10月05日 | 日本語教育
土曜親子日本語教室が再開しました。

今期は、午前中、一ツ木市民館でも開催しています。

需要の掘り起こしにがんばって見たのですが、どうなるでしょうか。

出足はあまり賑やかではなかったのですが。

楽しい教室になればいいです。

で、今日は技術研修生の方を相手にインタビューテストをしておりました。

日本に来てもう三年経つのに、日本語で話す相手は同僚のご年配の方お一人だそうです。

話すと言っても、基本は指示に対する返事と、お礼と、朝と帰りの挨拶だけだとか。

単語が覚えたい、文を作るとかは必要ないという希望だったのですが、よくよく事情を聴いてみると、日本人と交わることなく、「おい、スパナ」という言葉に反応するだけならものの名前を知りたい、ということになっちゃうよなあと。

研修制度、やはり、研修などという位置づけはやめて、労働力として認め、最低賃金の保障をするべきではないでしょうか。

日本に3年も住んでいて、二品後で話す相手がいないというのは異常なことだと思いますし、そういう人が、親日、知日になるはずがないのです。せっかく日本に来て働いているのですから、日本のことや日本人を理解しいもらいたいと思いました。

留学生を教えるのとは違う問題を改めて感じました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コンタクト、無事発見 | トップ | お好み焼き、作ったよ ー 関... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語教育」カテゴリの最新記事