「だめならいいんだけどね、お願いがあるの」～久々のはるどんと二人だけの夕食

いろんな行事があって、金曜日の晩御飯は、はるどんと二人で。

外出していたはるどんを迎えに行った帰り道、晩御飯、何にしようかなあという話をしようとすると、はるどんが言いました。



「あのね、お父さんにね、お願いしたいことがあって。」



ふむ。



「だめならいいんだけどね、お願いがあるの。」



ふむ。えらく前ふりが長いですな。何があったのでしょう。



「今日ね、久しぶりにお父さんと二人だけで晩御飯でしょう？」



ふむ。



「だから、外で食べるんじゃなくて、うちでゆっくり食べたいなって」



それはいいのだけれども、外食の予定だったので晩御飯の準備してないや。
買い物をして帰らなくちゃね、と答えると。


「あのね、一度でいいからインスタントラーメンというものが食べたいの」


はあ？


食べたことあるじゃん。お父ちゃんが作ったとんこつラーメンを気が付いたら全部食べていたのは誰だ？という話をしつつ、スーパーによって、ラーメンと野菜などを買って帰りました。

インスタントのとんこつラーメンは、

「とっぱちからくさやんつきラーメン」と「うまかっちゃん」が限界で、そのほかのものは食べてはいけませんな。個人的に激しく思いました。

味噌ラーメンにしておけばよかった…







お父ちゃんの心づもりでは、この日の晩御飯は回転ずしでした。