AWA@TELL まいにち

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30日は台風14号

2012年09月02日 | 研究
朝、天気予報を見ると、台風14号が夕方ソウルに近づく様子。

釜山へ移動しての古書店や博物館めぐりは厄介かなあ(ソウルに戻ってこられなくなっては大変)ということで、急きょ、民俗村やソウル駅などに行ってみることにしました。

戦前の様子がわかるものが展示されているので、意外な発見があるかもしれません。

でしたが、到着前後から横殴りの雨。


かろうじて農楽の演奏が聴けました。


あまりにも風雨が激しいので雨宿りに入ったお店で、これを作りました。



袋は買ったのです。

中身は、



笛。穴をあける作業と、ひもを巻く作業をやりました。

お店のご主人、無形文化財とかいう看板があったようですが、この私の作った笛でアリランを演奏してくださいました。

で、吹き方の指導をしてくださって、なんとな~く音が出るようになって、お店を離れました。

「よく練習してね」と言われましたが…

昼ご飯を民俗村の中の市場で。

ソルロンタンとパジョン。

あまりの雨に、普段はセルフサービスなのですが、お店の方が運んでくださいました。

食事中も風雨は激しく、食事後も風雨はさらに強まり、あきらめて帰りました。

でも、せっかくだからと、世界遺産の華城にもよりました。





もう見学どころではない雨と風。

帰りは水原駅から国鉄で。ムグンファに乗車しました。来るときは地下鉄。

水原駅からは、往復とも模範タクシーでした。模範タクシーに乗るなんてことは、これが生涯2度目と3度目です。

ソウル駅に到着し、古い駅舎を見に行きました。

植民地時代の駅舎を修復しています。

私が暮らしていたときは、この駅舎が使われていたのですが、一昨年訪ねたときは工事中で見られず、今回はみられました。

でも、中に入れなかったのです。以前は、戦前の鉄道紹介などがあって、結構面白い展示だったのですが…



お気づきでしょうが、一眼カメラの内部の鏡が曇ったようで、もうお手上げ。

急いでホテルに戻りました。

この日の晩御飯は、デジモクサル。

靴の中までずぶ濡れ。

買ってきた古書を読んだり、整理したり、夕方からホテルで調査のまとめをしておりました。
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