今週と来週で、今期の授業は終わりになります。今期の授業は毎回の提出物や、最後の青果物と出席で評価するものばかりにしていますので、2月頭の試験期間中は、授業をしないわけです。
日本語の授業や、日本事情の授業のように、留学生を対象にしている授業はの目的の一つは、学生の様子を把握することにあります。
日本語力を高めることも、日本文化や習慣の解説をすることももちろん重要なのですが、毎週1回の授業に欠かさず出てきているか、出てきた時の様子はどうか、と観察しています。
今回、日本語8ではブログを書かせたことで、それも、クローズした仲間内だけのものにしましたから、かなり個人の考え方や生活について書いてくれています。ひとつひとつの文章をチェックしながら、生活や勉強にアドバイスをしたり、注意をしたりしています。
細菌性の胃腸炎がはやっている、という話も、咽頭炎がはやっているという話も、こういう授業で伝えることが多いんですよ。もちろん、すべての留学生が出ているわけではありませんが、彼らを通して、ほかの学生に伝わればいいわけです。
今回は、授業期間の間に、ヘルニアの手術を受けた学生もいました。ほぼ毎時間、痛い、という相談というか、愚痴というか、聞いていましたが、専門の授業の始まる前に、と進めていたので、よかったと思います。
大学のいろいろな部署での手続き方法についても質問を受けるのは、日本語の授業です。授業時間が終わってからですが、書類を一緒に読んだり、どこに相談すればいいかを伝えたりする大切な時間です。
オフィスアワーを設けてはいますが、授業がないキャンパスの研究室にわざわざ来る学生はほとんどいません。わざわざ来る段階になっていたら、もう、僕の手には負えないほど問題が大きくなっているわけです。
学生相談の窓口は学生の居るところに。
わざわざ「相談」と構えることなく、ちょっと雑談をしに、という感じで話しながら困っていることを教員のほうが察知する、そんな感じが一番いいんじゃないでしょうか。
徳島大学の留学生センターの教員は、相談指導担当の金先生をはじめ、海外留学指導相談担当の坂田先生も、日本語教育担当の3名の教員も、みんなそんな考えです。
そのなかで、こういった日本語の授業は、学生のペースメーカーであり、アンテナでもあるんですよね。
あと2週間の授業期間、休まないでね。
皆さんが思っている以上に、教員は皆さんの動向を気にしています。
日本語の授業や、日本事情の授業のように、留学生を対象にしている授業はの目的の一つは、学生の様子を把握することにあります。
日本語力を高めることも、日本文化や習慣の解説をすることももちろん重要なのですが、毎週1回の授業に欠かさず出てきているか、出てきた時の様子はどうか、と観察しています。
今回、日本語8ではブログを書かせたことで、それも、クローズした仲間内だけのものにしましたから、かなり個人の考え方や生活について書いてくれています。ひとつひとつの文章をチェックしながら、生活や勉強にアドバイスをしたり、注意をしたりしています。
細菌性の胃腸炎がはやっている、という話も、咽頭炎がはやっているという話も、こういう授業で伝えることが多いんですよ。もちろん、すべての留学生が出ているわけではありませんが、彼らを通して、ほかの学生に伝わればいいわけです。
今回は、授業期間の間に、ヘルニアの手術を受けた学生もいました。ほぼ毎時間、痛い、という相談というか、愚痴というか、聞いていましたが、専門の授業の始まる前に、と進めていたので、よかったと思います。
大学のいろいろな部署での手続き方法についても質問を受けるのは、日本語の授業です。授業時間が終わってからですが、書類を一緒に読んだり、どこに相談すればいいかを伝えたりする大切な時間です。
オフィスアワーを設けてはいますが、授業がないキャンパスの研究室にわざわざ来る学生はほとんどいません。わざわざ来る段階になっていたら、もう、僕の手には負えないほど問題が大きくなっているわけです。
学生相談の窓口は学生の居るところに。
わざわざ「相談」と構えることなく、ちょっと雑談をしに、という感じで話しながら困っていることを教員のほうが察知する、そんな感じが一番いいんじゃないでしょうか。
徳島大学の留学生センターの教員は、相談指導担当の金先生をはじめ、海外留学指導相談担当の坂田先生も、日本語教育担当の3名の教員も、みんなそんな考えです。
そのなかで、こういった日本語の授業は、学生のペースメーカーであり、アンテナでもあるんですよね。
あと2週間の授業期間、休まないでね。
皆さんが思っている以上に、教員は皆さんの動向を気にしています。