AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

ヴェルボトナル法講演会

2010年02月13日 | 日本語教育
日本語教育コース主催の講演会を金曜日に開催しました。
今回は、日本語教育学分野の講演会で、「ヴェルボトナル法」をテーマにお願いしました。
関東学園大学にヴェルボトナル研究所があり、そこの主任研究員をなさっている原田英一先生をお招きしました。

おととしの夏、講習会に参加しまして、そこでお目にかかったのですが、今回、講演を快く引き受けてくださったので、とてもありがたかったです。

1年生から4年生、それから他専攻の大学院生の方までおいでくださいました。

とはいえ、授業期間が終わって、祝日と土曜日の間の金曜日です。
30名ほどの参加になりました。

講師の原田先生をホテルにお送りしてから、夕食をご一緒しました。
知立駅前の魚昇さんです。
寒かったので、燗のついたお酒を、ということになりました。
このお店、いつも退勤時に魚の焼けるいいにおいをさせていて気になって仕方が無かったのですよ。
お酒、おいしかったです。料理もおいしかったですよ。
最後に食べたお茶漬けがまたうまい。
で、お店の皆さん、元気がいいのもよかったです。こちらも楽しくなります。

話しやすい人数でよかった、といってくださったり、いい質問がもらえた、ともいってくださいました。

ボランティア教室などで音声指導で四苦八苦している学生さんは、そういう問題意識を持ってお話を聞くと、解決の糸口が見つかったように思います。漫然と聞いているとよく分からなかったかもしれません。

ヴェルボトナル法関連の書籍は持っていますので、気軽に尋ねてきてください。

日本語教授法の授業でもお話しましたが、何か一つの教授法に固執するのではなく、いいとこ取り、で授業を組み立てるのがいいと思います。
ヴェルボトナル法も、発音指導の一つの可能性、手段として聞いてもらえれば、と原田先生もおっしゃっていました。

理論はある、でも方法は自己流。

そういう幅が広いというか、応用が利くというのが、いい特徴なのではないでしょうか。

原田先生、ありがとうございました。
今年の夏の講習会、ぜひ参加したいと思います。
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