3年生とのゼミ旅行は韓国3泊4日でした。
4年生も一緒に行きたかったんですが、日程がうまく調節できず、四年生は別物を考えまして、
新宿日本語学校に行ってきました。
校長の江副隆秀先生の書かれた本は、私が大学時代に買ったものもあり、あの時が初めての出会いかと思いつつ、ここ数年の間、毎年、学生さんや院生さんを連れてお邪魔し、授業を見せていただいたり、江副先生のレクチャーを聞かせていただいたりしています。
今年度、南山に移って、初めて担当している4年生は何と一人。
とてもぜいたくな、江副先生のレクチャーでした。
第一、第二クォーターで、江副先生の教授法や重箱カードといった教具を紹介し、二人で、あーでもないこーでもない、あーしたらどうかこーしたらどうか、と90分しゃべりあっている(これに耐えられるのもすごいと思うんですよ、四年生)んですが、そこでの疑問などを、授業見学と江副先生からのレクチャーで解決した感じでしょうか。
先日、岡崎のYAMASAさんに学部生さんを連れて行ったのもあるのですが、なるべく多くの現場を見てほしいと思うのです。
どの方法がいい、ということではなく、どの方法が自分に一番しっくりして、そして、何よりも学習者さんに効果的に教えることができるのかを、たくさんの経験から考えてほしいと思っています。
もっと多くの日本語学校さんにお願いして見学に行けたらなあと思うんですが、わたしの腰が重いのかしら、なかなか回れません。
地域のボランティア教室も回りたいんですけどね、これも、後手後手になってしまっています。
南山での生活が落ち着いたら、もう少しきちんと動きたいと思っています。
いい日本語教員を育てていきたいなあとおもうこのころ。
自分だったら、どんなサポートがうれしかったのか、そんなことも思いながら考えています。
歳をとったんでしょうかね。でもねでもね、まだ、自分自身の日本語指導のスキルアップを図ってるのですよ。いろんなところで学びたいと思っています。