AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

中日新聞に掲載されました

2013年11月21日 | 日本語教育
11月18日付の中日新聞愛知県版「あいち発現場から」で、日本語教育専攻の大学院生がお手伝いしている安城市の日本語教室を取り上げていただけました。

「お手伝い」って言っても、私は何もしていなくて、院生さんが引き継いですすめてくれているもので、安城市役所の市民協働課の方が、毎期、丁寧に打ち合わせに来てくださいます。

時々、本当にたまに、現場に行って見せていただきます。

院生さんが学んだことを実践し、実践から疑問を持って学んでいける場になればと思っています。

学習者さんにとっても、実りある教室になるように、いろいろ考えているのですが。

この教室は日曜日の朝。

愛教大でやっている日本語教室は土曜日の午後。一ツ木教室は土曜日の午前。

以前、研修で読んでいただいた刈谷市の日本語教室は、木曜日の夜、土曜日の朝、日曜日の朝。

もちろん、足がなくては移動はできないのですが、なんかね、連携した活動ができないかなと思ったりしているわけですよ。

愛教大は、名古屋市にあるわけではなく、基本的に非常に交通の便の悪い地域の中にあります。学生ですら、移動が大変なのに、定住なさっている外国人の方々に自分の足で来いというのは、限られた地域でしか通用しないわけです。

子どもの学習保障の話をよく耳にします。これもとても大切です。

成人のよりよい生活のための日本語学習機会の提供というのも、地域的には大きな課題だと思います。

引き継ぎ引き継ぎ何かをするのは無理でも、曜日が重ならないようにするとか、ね。

それはそれとして、大学が地域とどうかかわっていくか、今、愛教大が地域にどう関わっているのかを多くの方に知っていただけるいい機会だったと思います。

取材、ありがとうございました。
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