小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

パラリンピック観想

2016年09月19日 | エッセイ・コラム
  パラリンピックがきょう終わった。熱心に見たとはいえないが、様々な競技を見て胸にせまってくる静かな感動を味わった。人間の身体がもつ、無限の可能性にも感じ入った。 選手たちがめざすもの、伝えたいものは健常者のアスリートとまったく同じだと思う。身体の動きはもちろんだが、心の躍動美みたいなものが、どの競技、選手をみてもひしひしと感じとれた。失った身体、機能は、テクノロジーでおぎなう。見え . . . 本文を読む