小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

ゴッホとゴーギャン

2016年10月27日 | 芸術(映画・写真等含)
  昨日、東京都美術館で開催されている「ゴッホとゴーギャン展」に行った。 ゴッホが画家としてパリに出てきたのは32歳のとき。ゴーギャンが高収入の株仲買人を辞め、妻と5人の子供を棄てて画家として生きていこうと決意したのは35歳。ゴーギャンはゴッホより5歳年上であるが、知識階級の恵まれた生い立ち、船乗りだった青年期、作家ユイスマンに注目されるほどの素人画家時代など、画家になるまでの途は波 . . . 本文を読む