小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

神田古本まつり

2016年11月02日 | 日記
  行く予定はなかったのに、久々に晴れわたる空が気持ちよく、浮き浮きとして神保町へ。買わないぞ、覗くだけだぞ、と言いきかせ念じつつ向かった。通り沿いのワゴンだけを、背表紙だけをさらっと目で追った。なんとも知らない本が多いのだが手は伸びない。そそる本が少ない。いや、直に触れて読みたくなったら、を想像すると自重するしかない懐具合もある。 ゴッホの手紙は6分冊もあるのか・・。ジッドとヴ . . . 本文を読む