流れゆくさきの茫漠あるいは闇 2019年01月20日 | エッセイ・コラム 前回の記事で書き忘れたことの追記として・・。 厚労省の「勤労統計」の不正問題がだんだん明るみになり、その問題の深刻さに懊悩せざるをえない気分だ。昨年の財務省マターのモリカケ問題でもそうだったが、いわゆる政府系機関の公文書、統計資料等の改ざん・隠ぺい・廃棄の問題は、国家としての信用基盤(内外問わず)に関わるものだ。 この種の不正は、国民への軽視であることはもちろん、「人権」や「尊厳」にも及ぶもの . . . 本文を読む